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カテゴリ:お局真紀子の素敵な毎日☆家族編
我が家には、ときどき正義の味方がやってくる。
以前、しょっちゅう現れたのがヨワッチィマン。 テレビなどのスーパーヒーローは、怪獣や悪と戦う 強いヒーロー。 しかし、我が家にやってきたヒーローは、 けんかや戦いはやたら弱い。 しかし、具合の悪いお母さんを助けたり 悲しそうなお母さんを笑わせたりする、 スーパーヒーロー。 あまりに闘いに弱いので、ついた名前が ヨワッチィマン。 このヨワッチィマンが短くなって、最近はワッチと呼ばれる。 そう、我が家の末っ子、ワッチである。 つい先日、現れたのは、ナットマン。 最初、ボルトとナットのナットマンかと思った。 しかし、違った。 ワッチが朝食で納豆をぐりぐりかきまぜたあと その辺をふらふら歩くので、納豆のネバネバが 手にくっついたまま、それがふわふわと ワッチの手から出ていた。 それを見てポコチャンが 「わぁ、ナットマンだ!来ないで!」 と叫んだのだ。 りんごがすかさず、 「それを言うならスパイダーマンでしょ?」 と言ったが、近寄ってもらいたくないので 「いや、やっぱり ナット(NOT)マン!」 そう叫びながら逃げ回っていた。 「NOT MANなら、僕は女性だぁ」 などと笑いながら兄弟でじゃれあっている。 「NOT MANなら、人間じゃない、ってことじゃん。」 とりんごやポコチャンに突っ込まれているワッチ。 そぉかぁ・・・ 妙に納得しながら成り行きを見ていた。 「よし、それならば・・・」 と、ワッチ。何か反撃できることを思いついたらしい。 「僕は、正義の味方、ナットマン!」 と向こうを向いてポーズを決めるワッチ。 「お前は人類じゃない!お前の正体を言え!」 とポコチャン。すると、ワッチ、ゆっくりと こちらを向きながら、 「ぼく、ドラえもん!」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年11月25日 21時55分29秒
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