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カテゴリ:お局真紀子の素敵な毎日☆家族編
りんご中2、ワッチ小4のころのこと。
家で一生懸命ピアノの練習をしていたりんご。 そこに、ワッチがにこにこして近づいてきた。 手を後ろ手にして、何かを隠している様子。 ワッチ 「お姉ちゃん、目をつぶってお口ア~ンして。」 りんごは、ワッチが何か、おいしいものを 持ってきてくれたのだろう、と思い、 目をしっかりつぶって口をア~ンとあけて 待っていた。 何かをポンっと口に入れられたので、 りんごはそれをしっかりカミカミした。 次の瞬間・・・ お耳が ポォーッ!!! ワッチが入れたのは、赤トウガラシ4つ。 しかも、種まで入った全形。 りんご曰く、もう、辛いとかそういうのを 通り越して、耳から鼻から口から煙が出るかと 思ったそうだ。 ワッチも、トウガラシが辛いのは知っている。が、 パスタなどで使ったあと、フライパンから取り出して いるのをみて、どうして取り出すのだろう、と 不思議に思ったのだそうだ。 そして、思いついたのが、食べてみる、という実験。 その実験、自分でかじりゃぁいいものを、わざわざ 人の口に放り込んだのだ。 頭がいいのやら・・・・?! りんごは、口から吐き出してうがいをしても水を 飲んでも辛いのが止まらず、走り回った。 騒ぎを聞きつけたパパさんがやってきて、 アイスクリームを出してくれてやっと 少し落ち着いた、とか。 (このとき、私は仕事で出かけていたので 現場を見ていない。残念!) それ以来、りんごはワッチには絶対に信用をおかない。 ワッチが 「ひどい!少しは信じてくれてもいいじゃん!」 と訴えるたびに、りんごは叫ぶ。 「誰が信じるか!人の口にトウガラシ4本も突っ込む奴を!」 年の初めにこのことが話題に出て、初笑いになりました。 りんごは、おかげさまで、辛いものが大好きな子に 育っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年01月02日 11時35分24秒
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