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2013年01月06日
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私が中2のときのこと。

ある日の夕方、私は英語塾に向かった。
7時から始まるので、6時半頃、路面電車に乗った。

車内の座席に座り、うつらうつらしたらしい。
とてもリアルな夢をみた。

私は自宅ダイニングと和室の境にある柱にもたれている。

ダイニングでは、母と姉が楽しげにおしゃべりをしていた。

ふと気づくと、電車は市役所前の停留所に着くところだったので
私は急いで降りて塾に行った。

塾が終わり、自宅に戻った私は、まっすぐ姉のところに行った。

私:今日、お姉ちゃんのクラスの友達、お弁当に鯛の尾頭付き、持ってきた?

姉:うん。そういう子、いたよ。

私:お赤飯も入れてきた?

姉:うん。お祝い膳をそのまま入れたみたいだった。

私:その子、大工の棟梁の息子さん?

姉:うん。 ・・・!? なんでそれを知ってるの?

私:わかんない。電車の中にいたのに、急に下の部屋にいて
  お母さんとお姉ちゃんの話を横で聞いてた。

姉:その話は、今日の学校のことで、晩御飯を食べながら
  お母さんに話しただけだよ。

不思議で仕方がない出来事だった。

ずっと忘れていたが、お正月に行われた、中学校の同期会で
みんなの写真や動画を見ていたら、急に思い出した。

私の摩訶不思議な体験の一つ。





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最終更新日  2013年01月06日 05時50分41秒
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