|
カテゴリ:お局真紀子の素敵な毎日☆家族編
ポコチャンとワッチはとてもよく似ている。
まだ声変わりしていないワッチは、 電話でも、ポコチャンと間違ってしまう。 今では、髪型が全然違うので、見間違うことは ないが、小学校のときには、単体でいると よく間違われた、という。 ちょっとかわいそうだったのは、キャンプに行って おやつをもらうのに、バラバラで行ったために 同じ子が二回取りに来た、と叱られたこと。 子どもがどんなに説明しても(当時姉のポコチャンも幼稚園)、 監督の人にわかってもらえず、二人で一緒に行って やっとずるいことをしたのでない、とわかってもらえた、とか。 あまりに似ている、似ていると周囲に言われるので、 ある日、集団登校するときに、ポコチャンとワッチとで ランドセルを入れ替えた。そして、家の前で見送る 私の前を班のみんなで通り過ぎた。 二人の身長差は、当時10cm以上あったにもかかわらず、 母親の私が、二人が入れ替わったのに気付かなかったほど。 私の前を通り過ぎてしばらくして、一緒の登校班のみんなが 笑い転げた。 「二人が入れ替わったの、やっぱりわからなかったんだ!」 学校では・・・ 自分の教室の前で子ども立っていると、偶然通りかかった 先生が、腕を取って引っ張って歩かせ始めた。 意味もわからず、ついていくと、とある教室の中に連れて入られた。 「早く入らないと、授業が始まるぞ!」 と言われ、席のところまで連れられると、そこには すでに着席した子がいた。 先生は、座ったその子と、自分が手をつないでいる子の 顔を見比べた。 座っていたのは、3年の(そのクラスの)ポコチャン。 連れてきたのは、1年の、並べるととても小さいワッチ。 引っ張ってきたのは、3年の、ポコチャンの担任。 この担任、大慌てで1年のワッチのクラスまで連れて行き、 事の次第をワッチの担任に説明し、謝ったそうな・・・。 またあるときは、下校しようとして靴を履こうとしていた ワッチの腕をつかんで、 「コラ!掃除をさぼるな!」 と教室に連れて行ったそうだ。 そして、誰よりも真面目に掃き掃除をしているポコチャンを 見つけ、またまた、自分と手をつないでいるのが 1年の弟、入学してしばらくは掃除前に下校する1年だと 気付いて、平謝りに謝ったそうな・・・。 今では、ポコチャンはセミロング。ワッチはショートカット。 それでも、帽子などをかぶって髪型が隠れると とてもよく似ている。 ワッチは中2.もうすぐ声変わりするだろう。 そうなると、いくらなんでも見間違えるほどには 似てはいなくなるだろう。 そうそう、長女りんごが年長さんのとき、 スーパーの駐車場に車を止めて、私だけ 用のために降り、子どもたち三人は、窓を あけて外を眺めていた。 すると、横に止めた車から、お姉さん二人が 声をかけてきたそうだ。 「あんたら、三つ子?」 こういうときのスポークルマンのりんごが 「ちがうよ。」 と答えると、顔を見比べて 「あ、そうか、お兄ちゃんと双子だ。」 「違うよ。女・女・男で2つ違いだよ。」 自分たちを指さしながら説明するりんごに、 お姉さんはびっくりしたそうだ。 ちょうど、戻ってきた私に、そのお姉さんは言う 「三つ子かと思うくらい似てる。それも、 下の二人は、双子だっていわれてもびっくり するくらい、そっくり!それなのに、2つも 違うんだ!」 なんとも懐かしい出来事だった。 今から12年前の出来事。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年08月10日 15時42分03秒
|