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2013年09月22日
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※すみません・・・今回は笑いのオチはありません。


先日、末っ子ワッチが聞いてきた

「僕が小さい頃、毎晩、『お休みなさい』のほかに言ってたことばが
あったよね。なんだっけ?」

「こぶとりはなさかおしろおやま、だよ」
と答えると、思い出したようだった。

我が家は、子供が小さいときは、毎晩夫が
読み聞かせをしていた。

何を読んで聞かせたか、というと

「ハリー・ポッター」

「賢者の石」を読み始めた夫に、子供たちが
「読んで、読んで」とせがんだので、
寝るときに読み聞かせたのだ。

そのうち、お姉ちゃんたちは自分で読むように
なり、末っ子ワッチは、私のお話を聞きながら
寝るのが習慣となったのだ。

それが、私の病気・入院でしばらく中断した。

退院後、私の横で寝るときに、聞かせてほしいと
せがむお話が、「こぶとり爺さん」と「花さか爺さん」。

また、お話のあと、聞きたい歌が
「こもりうた」と「あめふりくまのこ」

この、「こもりうた」、歌の出だしが
「むかしむかしよ、北の果て、オーロラの火の燃えている
 雪のお城がありました」
だったので、ワッチはこの歌のことを「おしろ」と呼んでいた。

また、「あめふりくまのこ」は、
「お山に雨が降りました、あとからあとから降ってきて
 ちょろちょろ小川ができました」
だったので、ワッチはこの歌のことを「おやま」と呼んでいた。

毎晩、「こぶとり爺さんか、花さか爺さんのお話か、
おしろの歌か、おやまの歌を聞かせて。」
とねだることを「こぶとりはなさかおしろおやま」というのだ。

お話は長い。話して聞かせていると、私のほうが途中で
眠ってしまっていた。最後までちゃんと聞きたいワッチは
小さい声で私を起こしては、お話の最後まで聞いて
満足して寝ていた。

歌のほうは短いので、最後までうたってやることができた。

お話をせがまれたあるとき、私のほうが

「じゃぁ、私に話して聞かせてよ。」

と頼むと、

「いいよ。」といって、花さか爺さんを話し始めた。
「昔々、あるところにおじいさんとおばあさんが住んでいました。」

途中で寝てしまうかと思ったら、最後まできちんと話してくれた。
(というよりも、聞いている私が途中で寝入ってしまい、
これまた、何度もそっと起こされてしまった・・・)

背丈もずいぶん伸び、私と同じ背丈のワッチ。
ヒョロっとしていて、声変わりもまだなので、
座っていると、まだまだ赤ちゃんに見えてしまう。

今度寝ているときに、耳元で「おやま」でも歌ってやろうか、
ふとそんな風に思ってしまった。





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最終更新日  2013年09月22日 11時38分59秒
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