あの日を忘れない。
2011年3月11日・・・。
あの日ほど、喜怒哀楽を次々と両極端に味わった日はない。
この日は、日本の運命を変えた東日本大震災が起きた日。
被災したとき、東京駅にいた私は、帰宅難民になり、千葉方面に向かって真夜中まで歩き続けた悪夢を味わいました。
この震災が起こる6時間前くらいの話。
・・・おだやかな晴天だったその日の朝、うだうだすることなく気分よく起きた。
近所の中古車ディーラーでクルマを買う契約するのでウキウキしてた。
ドイツ車であるフォルクスワーゲン・ニュービートル。
自分は幼少のころからの思い入れもあり、ビートルが大好きだ。
ルビーレッド色のワーゲンビートルに乗っていた思い出のエピソードもこの日記で紹介したので、皆さんも記憶に新しいでしょう。
今回は、そのビートルの後継車『ニュービートル』。
このクルマを商談していて、やっと契約にこぎつけた。
フォルムこそ昔のビートルを引き継いでいるが、ワーゲンゴルフの構造にニュービートルのボディを乗せているだけらしい。
空冷から水冷になり、リアエンジンはフロントエンジンに変更されているため、ボンネットを開けて、
「あっ!エンジンが盗まれた!」という、ギャグが出来なくなりました(笑)
(この日記のバックナンバー参照)
このニュービートルを契約したのが、大震災が起きる3~4時間前。
いつかまた、機会があったらビートルに乗りたいなと思っていたので、願ったり叶ったりでハッピーな気分のピークにいた。
そして、3月31日。
納車・・・。
【次回の日記 ★走れ!3700号!(ニュービートル始動編)★ に、続く】
《以下の文章は、ネット上のニュービートルの記事を引用しました。》
ニュービートルは4代目フォルクスワーゲン・ゴルフ等の「A4」プラットフォームを元に設計、製造されている。
デザインは、かつてフォルクスワーゲンが製造していたタイプ1をモチーフとしている。
直接の後継車種ではないため、タイプ1のニックネーム「ビートル」に「ニュー」が付く。
生産はすべて、メキシコ・プエブラにあるフォルクスワーゲンの工場で行われている。
1994年に北米オートショーにて発表されたコンセプトカー「コンセプトI」が原型となっており、
後年の東京モーターショー等の発展型発表を経て、1998年に製造開始。
1999年から日本での販売が始まった。
当初は左ハンドルのみ輸入されたが、のちに右ハンドルも追加されるようになった。
そのスタイルは、市販型では地味で類型的な印象の強かったデザインの刷新役として、世界的に注目された。
初代ビートルの不変のスタイリングであった「円弧」のモチーフを現代化したデザインが特徴であり、また室内空間でも、大きな円形メータークラスターや、ステアリングホイール脇に設けられた「一輪挿し」といった、初代ビートルの時代のモチーフを流用している。
RRの初代デザインのコンセプトを無理やりFFに応用したため、エンジンスペースが室内に食い込み、不恰好に長大なダッシュボードとなり、後席の空間はある程度制限されることになり居住性、及び使い勝手は犠牲にされている。車体後方の見切りも非常に悪く、後退には多少の慣れが必要。
独特なデザインは空気抵抗面でも不利であり、同じエンジンを積んだゴルフIVやボーラと比べると燃費は低下している。
機構面では、サスペンションは前輪が独立ストラット式、
後輪が半独立トレーリングアーム式となっていて、駆動方式はFFである。
【ボディタイプ】 3ドア ハッチバック
【エンジン】 AZJ型 2.0L 直4 116ps
【全長】 4,090mm
【全幅】 1,730mm
【全高】 1,500mm
【ホイールベース】 2,515mm
【車両重量】 1,250-1,390kg
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