カテゴリ:手作りおもちゃ&遊び
私の育児のバイブルとなった本をご紹介。
この本はチビちゃんが7ヶ月くらいのときに読んだ。 早めに読んでおいてよかったと思う。 この本のお陰で、カラフルで魅力的な市販のおもちゃを 買い込まずに済んだ (^_^;)。 それに、ダメダメ母さんにならなくて済んだ。 この本は、モンテッソーリの幼児教育法について書かれたもの。 何か小難しそうに聞こえるかもしれないが、 これを読むと、育児で壁にぶち当たって悩んでる大抵のママさんの イライラが解消されるのではないか。 子供に対する自分の対し方がガラリと変わると思う。。。 子供の自立を促す為に、母親はどのように援助すればよいかを教えてくれる。 この本を読んで以来、チビちゃんに「ダメ~!」と言う回数が明らかに減った。 もちろん、ホントに危険な時は制止するけど・・・。 ちょっと家事の手を休めて、しばらく静かに子供を観察すると、 子供が今どんなことに興味があるのか、 例えば「この子は何かの隙間にポトンと物を落とす動作に夢中なんだ」 と言うような事が見えてくる。 「ダメ~!」としかる前に、繰り返すいたずらのパターンを良~く観察して、 それに代わる道具を作ってしまおう♪ すると子供はその道具に夢中になって、いたずらもぴったりしなくなる。 ポイントは、時期にあった道具(おもちゃ)を与えること。 つまり、子供が今学習したがっている一つの動作(例えば、摘む、引っ張る、破るetc...)を 思う存分できる道具を作ることである。 作った道具で、今夢中になってる動作をとことん極めて満足させてやれば良い。 いたずらされるのが嫌で、つい何でもダメダメと言ってしまいがちだが、 それはせっかく子供が学習しようとしてるのを妨げてしまうことになるらしい。 実際にいくつか実行してみて納得させられることが多かった。 それに、贈り物で頂いたカラフルで機能的なおもちゃは大概短時間で飽きるが、 チビちゃんのいたずらを観察して作ったがらくたのようなおもちゃが、 信じられない事にいつまでも飽きずに集中して遊ばれている。 (木のおもちゃは別。与える時期さえ合ってれば良質のおもちゃが多い。 でも、値段が高すぎ~。) あれれ~、せっかくおもちゃ買ってきたのに、中身より 入ってた箱や包装紙で楽しそうに遊んでる・・・って事ないだろうか。 これは正に、中身のおもちゃがその子の時期に合ってないのだそうだ。 その子は今、箱のバキバキ音や包装紙のガサガサ音に興味があるのだ。 よって、おもちゃはいらない箱や包装紙で十分なのである。 別に立派なおもちゃを作る必要はない。そりゃ、ゆとりがあれば、 ちゃんとしたものを作ってあげるに越したことはないけど。 1歳半前後なんかになると、床の雑巾がけや窓拭きが、 なんと楽しい遊びになってしまうのだ。はっはっは(笑)。 本人は手伝ってるつもりはさらさらなくて、遊びとしてすごくやりたがる。 もちろん、ママが「雑巾がけって楽しいわ~♪」って振りを 見せとかないとこうはならない。 掃除が遊びになるならと100円で買った絨毯の毛玉取りのコロコロ、 取り上げると怒るので放っておいたら、いつまでも楽しげにコロコロしてる。 絨毯に落ちてるゴミが綺麗になってくのを見て、 私が喜んでるのも知らずに・・・<(^o^)>♪ チビちゃん、自分で汚したとこ自分で掃除してら~(笑)。 注意点は、何か一つの事をして遊んでるときは 絶対テレビやにぎやかな音楽は禁物。 せっかくの集中力がなくなってしまうから。 以上の事が、もっと具体的に説明されてるのが下の本。 子供の遊ぶ環境の作り方や、遊び道具も色々載っていて かなり参考になる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Mar 18, 2006 07:26:20 AM
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