手作りおうちの有り様・・・
去年の12月頃にダンボールで作ったチビちゃんのおうち、作った当初は、「一週間で破壊されてゴミ箱行きだろうな~。」と旦那が言っていた。 それが、おうちとしては潰れずに未だ健在である。できるだけ長持ちする事を願って、耐震対策のごとく、弱そうな部分をしっかりと補強しておいたのだ。その甲斐があったかな。 チビちゃんと仲良しのチビ友ちゃん2人が遊びに来ても、いつもこのおうちの取り合いになる。まだ赤ちゃんだったら、3人くらいは余裕で入るが、2歳ともなると、3人入れば窮屈で息苦しそう。それで、お互い汗だくで押し合い圧し合いの喧嘩になる。 チビちゃんの知恵が付いて以来のおうちの利用法としては、何か悪戯して叱られる事を察知した時や、歯磨きの仕上げをしようと誘った時、もったいないおばあさんがくるよと脅した時、このおうちの中に逃げ込んで大人しく潜んでいる。 それに、声はすれども姿は見えぬと思ったら、縫いぐるみと一緒にお気に入りの絵本1冊持ち込んで、おうちの中で、縫いぐるみに絵本を読み聞かせていたりと、こんなかわいい使い方もしてくれる。 さて、おうちの補強の次に、頑張った事がもう一つ。それは、おうちの装飾!やっぱり見栄えが肝心。色んな絵を付けてあげたり、小窓やドアもかわいくして、出入りが楽しくなるようにしてあげた。チビちゃん達に一番人気なのは、オバケを描いて、目と口をくり抜いて中から覗けるようにした部分。↓ お互いにそこから覗き合ったりして、つい最近まで楽しんでいた。それが・・・・先日私が台所で洗い物している時、背後でボスッ、ボスッ、ズボッ、ベリッ~~!っという破壊音が聞こえてきた。恐る恐る見に行ったら、チビちゃんはおうちの中でねころがったまま、オバケの目から足を突っ込んで、穴を開けたところだった。そして、「あれれ~、やぶれちゃったよ。」と言いながら、私の前でさらにびりびりびり~っとやぶって、顔が全部出る程の大穴をあけてくれた。脱力感・・・・。チビちゃん、それを楽しんでるし。これが、その有り様↓ アイデア的に力作だと自画自賛していたオバケが破壊されたのは、かなりのショック。でも、これはこれで面白いかも。旅先で、現地のキャラクターの看板に顔をはめて写真を撮るやつみたい。 その後、チビ友ちゃん達が遊びに来ても、やっぱりこれが気に入ったらしく、順番で顔を出し合っては、戯けた顔して、お互いに見合いっこしながら大ウケしてた。オバケの時よりウケてるし・・・・何か複雑。