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チビちゃんは、もともとアトピー性皮膚炎の症状は出ていたが、
食後に反応して、ひどくなるということは一度もなかった。 今まで行っていた小児科では、採血して抗原検査をするのは、 血管もまだ細いからもうちょっと後でと言われていたので、 何が原因のアトピーかはまだ不明だった。 ところが、金曜日の夕食後、チビちゃんの唇が2本のたらこがくっついてる かのように急に腫れてきた。 かわいそうな事に、痛痒いのか、掻いては「いたいよ~、いたいよ~」っと 泣き叫ぶので、こりゃいかんと思い急いで小児科に連れて行った。 明らかに食後の反応だったので、いつもの小児科とは違って、 アレルギー専門医でもある小児科に連れて行った。 受け付け終了から15分経っていたけど、特別に入れてもらった。 予約患者がまだまだたくさん残っていて、チビちゃんの診察は受付から1時間後だった。 やはり先生も、食後の反応だから何か食べ物に反応して腫れた可能性が高いと言う。 このまま、抗原もわからず食事をさせるのも心配なので、 チビちゃんにはかわいそうだけど、ついに採血をして抗原検査をしてもらうことにした。 採血するついでに、血液型も調べてもらうことにした。 血液型だけの為に、血取るのはかわいそうだもんねぇ…。 それはさておき、チビちゃんの採血。 こんな細い血管からどうやってするのか見ていたら、ざっとこんな感じ。 蒸しタオルを両手両足に巻いて、温めることにより血管を拡張させる。 ↓ チビちゃんをマジックテープ付きの掛け布団でベットに固定。 ↓ 先程温めた中で、右手の甲の部分の血管が一番見やすかったので、 シリンジを付けずに細い注射針だけをその血管に刺して、毛細管現象で吸い上がってくる 血液を試験管にぽとぽとと3ccほど取った。 看護士さんは補助だけで、先生自らやって下さったのだが、 手際がよく腕も良かったので、きっと痛くなかったと思う。 チビちゃんも、めずらしく暴れないでおとなしくしていた。 偉いぞ、チビちゃん 小児科では、乳幼児には余りステロイドを処方しないのだが、 アレルギー専門医で乳幼児への処方を心得ているせいか、ステロイドの塗り薬が出た。 それに、アレルギーを抑える抗ヒスタミン剤の粉薬も。 当たり前といっちゃ当たり前だが、薬の効力はとても良く、 翌朝にはもうたらこ2本は消え去って、痛痒いのも治まったようだった。 小さいうちからこんな薬を飲まされてかわいそうだけど、 金曜の晩の苦しみを考えるとしょうがない気もする・・・。 託児所でよく動いて疲れてたのと、ちょっと風邪ぎみだったのもあって、 たまたまその日だけ過剰反応を示したのだと、私は考えてるのだが…。 抗原検査の結果は1週間後。 どうか食物アレルギーではありませんよ~に。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Apr 16, 2006 01:38:09 AM
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