北海道、ふたたび!~最終日~
めっきり涼しくなってきました。確実に季節は秋に向かっています。…なのに、まだ夏休みのブログが書き終わらないとは!8月31日ののび太以下です(T-T)約3週に渡ってお伝えした北海道旅行記ですが、ようやく最終回です。長かった…これが終わらないと久しぶりにやったビルダー話が書けないので、さっくり行きます(*^^*)ではでは、本題に入ります。さて、最終日は朝から快晴でした。今回の旅行は最終日でも、手を抜かずに観光観光観光~3泊目は洞爺湖温泉に宿泊しましたが、何としても手に入れたいお土産がありました。…というか、それを手に入れたいがために洞爺湖を訪れることにしたと言っても過言ではないぐらいの物(ブツ)です。それは何かと言うと…木刀(「洞爺湖」の彫刻入り)!知っている人は知っている「銀魂」の銀さんが使っている木刀です。あれが欲しい!何か使うあてがあるわけじゃないけど、何だか意味もなく欲しいっ(>◇<)/!実は3日目に寄ったサイロ展望台のお土産屋さんにもあったのですが、けっこう大きかったので、その時は購入を控えました。最終日は絶対買うぞ~!そんな意気込みを胸に、まずはホテルをチェックアウト。最終日の一ヶ所目は道の駅あぷたを目指します。「目指します」、と言ってもホテルから10分ぐらいしか離れてなかったんですけどねf(^_^;道の駅では必ずスタンプを押して、記念切符とカントリーサインマグネット・道の駅プレートマグネットの3点セット(計510円)を購入することにしています。道の駅グッズは大体レジの近くに置いてあるので、スタンプ押印後レジへ向かうと、なんと!洞爺湖周辺限定銀魂木刀ストラップが置いてあるではないですか!超どストラ~イク(>σ<)b!ちゃんと「洞爺湖」って彫って(?)あります。数量限定だし、この辺にしか売ってないみたいだし、持ち運びに便利だし、言うことなし。当然、即買いです(*^^*)目的だったお土産も購入でき、初っぱなからホクホクになったところで、次の目的地を考えなければ。帰りの飛行機は夕方の便と言えど、徐々に空港に近付く方向でコースを設定しないと目も当てられないことになってしまいかねませんf(^_^;そんなわけで最終日は昭和新山・有珠山~支笏湖~空港という無難なコースを設定してみました。…が近くに平成12年に起きた噴火の際にできた西山火口を見学できる西山火口散策路があるというので、まずそちらに行ってみることに。実は洞爺湖は以前に一度訪れたことがあるのですが、それが平成11年。噴火の約半年前のことでした。…なので、この噴火はよく記憶しているのです。この西山火口散策路は元々道路だったそうですが、噴火で地面が隆起してしまい、こんな感じになってしまったそうです。歩いていくと、折れた電柱&標識や地下に敷設されていた水道管が見えてしまっているところなど、生々しく噴火のすごさを感じるものが色々ありました。散策路の周辺には未だに地面から蒸気が噴き出しているところもあり、ちょっと怖くさえありました。噴火がなければ、ここも他の道路と同じで景色の良いところだったんだろうなぁ、と思いながら、次の目的地・昭和新山&有珠山へ。前回来た時は昭和新山は近くの道路を通っただけで寄らなかったので、初・昭和新山なのです(*^^*)前に見た時も「なんてへんてこな形(失礼)なんだろ。妙に赤茶けてるし。」と思ったものでした。相変わらずへんてこな形(失礼)でしたが、近くで見ると大きくてびっくり。元々は麦畑だったという昭和新山。隆起型火山であり、麦畑から270mも盛り上がったそうです。麦畑から火山になるとは…侮れません!お次は有珠山ロープウェイに乗ることにしました。後で知ったことですが、山頂駅の標高は540mだそうです。道理で昭和新山が下の方に見えたわけですねf(^_^;山頂駅の傍には洞爺湖展望台があり、ここからも綺麗に洞爺湖が見えます。絶好の撮影ポイントらしく、ミッチーさんは見知らぬおじさん二人組に写真撮影を依頼されたらしく、おじさん達を激写していました(--;)一通り撮影を終え、駅の反対方向にある火口原展望台へ歩いて行きました。歩道がきちんと整備されていて歩きやすく、歩道の回りには植物がいっぱいでした。驚いたのは紫陽花が咲いていたこと。こんな時期に咲くんだ~&こんなところ(またしても失礼)でも咲くんだ~展望台までは植物や↓な有珠山を見ながら歩いて行けるので、楽しく歩けました。とりあえず展望台には10分ぐらいで到着。…が、遊歩道にはまだ先があり、戻ってくるには約1時間30分ほどかかるとのこと。お坊っちゃまくんは行きたかったらしいのですが、時間の都合上、今回はパス。景色の良さを堪能したところでロープウェイで麓に戻り山麓駅に隣接した火山村内のラーメン屋さんでお昼ごはんをいただきました(*^^*)いよいよ最終目的地・支笏湖へ向かいます。支笏湖と言えば、国内でトップクラスの透明度。30.7mという記録があるそうです。そりはすごい記録です。仕事で水の透視度を扱う機会があるので、その記録がすごいかどうかはわかるつもりです。仕事で扱う水の透視度なんて40cmの時もあるぐらいですから…しかも、支笏湖には水中観光船があるらしいてのこと。これは乗るしかないでしょう!そんなわくわくでいっぱいの私たちが支笏湖に着くと、そこは…風が吹きまくりで荒れた湖でした(T-T)当然、船は欠航(;_;)楽しみにしてたのにぃ…また次回のお楽しみということにしました。支笏湖は千歳川につながっているのですが、そこに山線鉄橋という橋が架かっています。支笏湖の写真の10分後ぐらいに写したのですが、空の青さが違いますよね…何故?この写真を撮った場所から振り返ると支笏湖が見えるのですが、やっぱり支笏湖は荒れているんですよね~なんなんだ?さらに、この橋から千歳川を撮ってみました。やっぱり綺麗な青空です。う~ん、不思議!話を戻して山線鉄橋ですが、なんでも明治時代には線路が敷かれていたそうです。支笏湖周辺にあった製紙工場への資材運搬用に使われた鉄道だったそうですが、大正時代には一般の乗客も乗せるようになったとのこと。でも、元々資材運搬用の鉄道なので乗車券には「命の危険は保証せず」と書かれていたとか。なんかすごい感じです。さらにこの鉄橋は北海道では現存する最古の鉄橋だそうで、重要な資料にもなっているそうです。すごいですね~最後は支笏湖ビジターセンターに寄って、知識を仕入れてきました(*^^*)ここで15時過ぎになったので、予定どおり空港に向かい、18時30分の飛行機で羽田へ。天気は悪くなかったのですが、気流がイマイチだったらしく、ベルト外すなサインがなかなか取れず、飛行機苦手さんにはドキドキの1時間30分でしたが、昨年と違い、途中で引き返すこともなく、無事に羽田に着きました(*^^*)今年はお天気に恵まれ、見たいところ・行きたかった場所もほぼ予定どおりに回れました。総走行距離は4日間で1100km↑。そのうちの600kmを2日目だけで走るという運転手さん泣かせの行程でしたが、泣かずに頑張ってくれたミッチーさんに感謝です(*^^*)そろそろお坊っちゃまくんにプチ反抗期の兆しが見えてきたので、来年も付き合ってくれるか微妙ですが、また是非来年も夏休みには北海道に行きたいと思っています(*^^*)…その前にSMAPのコンサートがあれば、行っちゃうかもだけど…( ̄ー ̄)