☆現実逃避☆

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  ベスト映画ランキング　その２

  昨日の続き行きます☆６　バック・トゥ・ザ・フューチャーマイケル・J・フォックス主演、スティーブン・スピルバーグ監督の傑作。知らない人はいないと思います。クライマックスの時計台のシーンのハラハラ感は、映画の醍醐味ですよね♪当時小学生だったけど、あまりの面白さと発想の奇抜さにビックリしたのを覚えています。ちなみに２のほうが好きです。マイケルがあんなことになってショックだったけど、がんばって生きていくよう応援しています。 ７　トゥルー・ライズシュワ知事主演、当時至上最高の製作費用をかけた大エンターティーメント映画。ジェームス・キャメロンの映画って、何でこんなに面白いんでしょーか。見てるうちにキャラクターが大好きになっていきます。特にあの奥さん（笑）。アクションは派手だし、ストーリーはシリアスさとコミカルさが上手く絡み合ってて、サイコー☆です。 ８　ザ・ロックアクション映画が続いてスミマセン(^^;。ショーン・コネリーにニコラス・ケイジ主演、ジェリー・ブラッカイマー製作という豪華な作品。アクションといい、登場人物の絡み具合といい、ドキドキ感といい大傑作だと思います。音楽がカッコ良くて、サントラまで買ってしまいました。これをきっかけにブラッカイマー映画を片っ端から見ました^^ ９　アンドリューＮＤＲ１１４ロビン・ウイリアムズがロボット役をしています。機械とは感情を持たないもの。それが生身の人間たちと触れ合うことによって、徐々に変化していく・・・。スケールがめちゃでかい。「そして○十年後・・・」みたいな感じ。ロビン・ウイリアムズの映画は温かいです。人間であるということは、肉体を持っているということではない。人として何が幸せなのかを問われた気がするお話でした。大好きです。 １０　フォー・ザ・ボーイズベット・ミドラー演じる軍隊慰問歌手の、戦争や革命に翻弄されながら強く生きた姿を描く。こういう、人の半生モノって好きです。一人の人間が生きることって、とてつもないことなんだなぁとしみじみ思い知らされます。人間と人間のつながりって、やっぱり運命なのかも知れないな、不幸なことがたくさん起こるけど、一生懸命生きるっていうことは、それだけで最高の人生なのかもな、と思いました。部屋で一人、大拍手。 他にもいろいろいい映画あるんですが～・・・そのうちベスト１１～２０書きます（笑）。そして、明日はワースト映画ランキングです～（爆）

  2006年10月03日

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  勝手に♪ベスト映画ランキング　その１

  独断と偏見で、これまで見た映画ベスト10を決めてみました～～♪１　ニューシネマパラダイス歴史上最高傑作だと思います＾＾（私が勝手に）無駄なエピソードなどひとつもないです。監督が当時20代だったとは信じられません。何度見ても、泣けます。しかも温かい気持ちになれます。音楽も最高です。ただし、完全版は全然ダメです。いらんエピソードが入ってるせいで感動が激減してしまう。劇場公開版を是非見て欲しいです☆ ２　不滅の恋あんまり、有名じゃないのかなぁ。ゲイリー・オールドマン主演の、ベートーベンの恋愛を題材にしたお話。レンタルショップでは「ミステリー」のコーナーに置かれていましたが、間違いなく恋愛orドラマです。バックで流れるベートーベンの音楽がお話に合っていて、物凄く印象的な、ステキな映画です。 ３　レジェンド・オブ・フォールブラッド・ピット主演。一人の女性と3人兄弟の愛憎と、革命に巻き込まれた彼らの運命を描いた壮大なストーリーです。めちゃくちゃ中身が濃い。人間の生き様や運命について、深く考えさせられる作品。 ４　フォレスト・ガンプ超有名な作品ですね＾＾　アカデミー賞をもらったんだっけ。こんなこと、あるわけないじゃん、なんて思いながらも引き込まれて、どっぷりはまってしまうようなお話ですね。かつてこれほど、見た後に心が温まる作品があっただろうか、と思います。悲惨な人生も、フォレストの目を通すことによって淡々と描かれ、そしてそれが不思議な相乗効果を生んでる気がします。傑作だと思います。 ５　シャイニングジャック・ニコルソンのポスターが有名すぎますね～。これは小さいときに見たけど、相当コワかった。しかも、人の心理にひたひた迫ってくるような、薄気味悪いコワさ。カメラワークがめちゃ上手い。大人になってから見ても、ゾッとした。キューブリックなんで、イミは分かりづらいんですが、それがこの作品に置いてはいい意味で生かされていると思います。 明日、6位から10位まで書きます～☆

  2006年10月02日

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  『フライトプラン』

  ジョディー・フォスター主演の、飛行機パニック映画。一緒に飛行機に搭乗したはずの娘が突然居なくなる。誘拐されたと騒ぐジョディーに、そんな娘は誰も見ていないし、搭乗客名簿にも載っていないと言うみんな。そんなはずはない。ジョディーは他の搭乗客に迷惑をかけまくりながら、娘を探し続ける。途中まで、こないだ見た「フォーガットン」に似ているなぁ・・・と思った。どっちが先かは知らないけど。違いと言えば、あっちはＳＦだったのに対してこちらは現実的。ということで圧倒的にこっちの勝利。結構息詰まる展開にハラハラした。こういうどんでん返しって、いいよね。映画見た～って気になるよ。しかし最後がちょっとあっけなかったのでは・・・。女めちゃ簡単に逃げてるし。この映画って、内容の割りに死人があんまり出てないんだよね。人を死なさずにここまでスリルを演出するって、すごいことだ。そして案外短い上映時間。最近の映画はやたらと長いものが多いので、忙しい（？）私にはちょうど良かった。「ロード・オブ・ザ・リング」なんて映画館の中で腰が痛くなり、早く終わってくれと祈ってたくらいだったもんね(^^;しかしジョディー、老けたなぁ・・・。

  2006年10月01日

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  『PROMISE』

  真田広之主演の、中国映画です。真田さんも、国際派になったなぁ。セリフが吹き替えなんかどうかは知らんけど、海外の作品の主役になるなんてスゴイよ。あれ、主役はチャン・ドン・ゴンだっけ？でもエンドロールで一番先に名前が出たから、主役なんだろうなぁ。しかし、真田さんの役どころはいつも微妙。「ラスト・サムライ」のときも、「パイレーツ・オブ・カリビアン」のジャックのモノマネかとおもうようなメイクに、イマイチかっこよくない役柄。今回も類にもれず。どうも観客の支持を得そうにないキャラクターだった。中国の映画っていつも思うんだけど、ワイヤーアクションやり過ぎ(^^;　今回も、壁走り・空中飛行・人間たこあげなど、「んなわけないやん」と突っ込みたくなるようなシーンの大連続。つーかチャン・ドン・ゴン走るの速過ぎやねん。牛の群れに大きく差をつけてトップに躍り出る（しかもおんぶしたまま）なんて、「すげー」と思うより先にニガワライだよ・・・。でも途中で気づいた。これらを普通の人間だと思うからアカンのや。超人やと思ったらええ。だってさぁ、アメリカの映画だったら、こんなん普通やし。アジア人がやってるからしっくり来ないのかはわからんけど、スーパーマンが空を飛ぶのを見ても違和感は別にないからね～。映像は、とってもキレイ。実写にＣＧを上手く取り入れてるなぁ。時々、二重写しのように不自然な箇所もあったけど・・・。でもストーリーは、・・・という感じだった。まず女が全く魅力的ではない。そのため感情移入できない。しかもいともたやすく恋に落ちすぎや。アホか、と突っ込みたくなるような展開＋やりすぎ超能力で、私としてはかなり微妙な作品でした(^^; 

  2006年10月01日

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  『オペラ座の怪人』

  有名なミュージカルを映画化、というかリメイクですね。昔映画化されてたのをチラッと見たことがあるので・・・。コドモだったんで内容覚えてないですが(^^;143分と、すごく長いんだけど、あんまり長さを感じなかった。ミュージカルの威力かな。基本的にミュージカル映画ってスキです。いろんなのがあるけど、私の中で最高傑作のミュージカル映画は、ベット・ミドラー主演の「フォーザボーイズ」。歌ってるシーン少ないんで、ミュージカルと呼べないかな？？レンタルショップのミュージカルコーナーに置かれてあったんだけどな・・・。それに比べてこの映画は、普通のセリフはほとんどなく、ほぼ全てが歌で綴られていきます。もともとミュージカルなんで、趣旨には合っているんでしょう。ロンドンに居たとき、このミュージカルが見たかったんだけど、チケットがソールドアウトでした。残念。映像が、すごくキレイです。そしてストーリーもキレイ。ファントムであるジェラルド・バトラーは、顔に負ったキズのせいで心を閉ざし、誰も信じず、孤独に暮らしている。しかし美しい声の持ち主クリスティーヌに恋をしてしまい・・・。すごく切ないお話です。ディズニー映画「ノートルダムの鐘」をちょっと思い出しました。あれはハッピーエンドだったけど、このお話は、本当に切ない。ファントムがとてもかわいそうです。でも、ある意味幸せだったのかなぁ。人は、愛とは何かを知ったとき、本当の意味で自由になれるのかも知れません。ミュージカルが好きな人には、特にオススメの作品です。

  2006年09月24日

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  『ローレライ』

  役所広司さん主演の、潜水艦ドラマです。これは確か、「亡国のイージス」と同じ作者だったよね。あっちの方は邦画にしてはなかなかストーリーがうまくできていて、案外面白かったんだよなぁ。まぁ、ある映画に若干似てるとは書きましたが(^^;私は原作本を読んでいないので、この話がどこをどう削除されて2時間に収まったのかは分からない。でも何となく、人物があんまり魅力的じゃなかったなぁ。原作だともっと細かく描写されてるんだろうか。出演陣は、何もそこまでって思うくらい豪華だったんだけど・・・。人が死んじゃうシーンでも、「えっもう死ぬん？？」「そんなにたやすくいなくなるなんて・・・」という感想しか持てんかったし(^^;;それに、ローレライ・システムのあまりの現実離れように、少々引いた。あれ、これってもしかして私の苦手なSF・・・いや、でも実際にそういうことが行われてたかも知れないし・・・とにかくまぁ、これは事実に基づいて作られたお話ではなく、完全なフィクションなので、そう心に刻み付けてから見れば特に気にならないことかも知れない。でも、もうちょっと科学的な説明が欲しかった・・・。しかし潜水艦モノってのは、大体めちゃくちゃハズレってのがないもんだ。密閉された環境での行き詰る展開。ポリティック、っていうのかな。名作「レッド・オクトーバーを追え！」に始まり、「クリムゾン・タイド」「U571」「K-19」など、手に汗握るシーンの連続はどれにも共通している。それから役所さん、めちゃくちゃ渋いなぁ、と思った。こないだ見た「有頂天ホテル」ではコミカルな役を演じていたけど、この作品では、ただ立ってるだけで作品に重みが出る様な圧倒的な存在感を感じた。この人、確かもともと市役所で働いてたんだよね。それで芸名が「役所」・・・・・・。安易だが、今ではその苗字にすら重みを感じるのがすごい。

  2006年09月24日

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  『四日間の奇蹟』

  コトー先生で競演した、吉岡秀隆さんと石田ゆり子さんの、感動ドラマです。吉岡さん演じる天才ピアニストは、巻き込まれた事件のせいで指が動かなくなり、ピアニスト生命を絶たれてしまう。しかし、そのとき助けた精神障害児の少女に、天才的な音楽の才能があることを見出す。二人は、障害者の施設で働く石田さんに、是非施設で演奏をして欲しいと頼まれ・・・。うーん。吉岡さん、こういう役似合うなぁ。あったかくて、やさしくて、心にキズを負ってる人の役。障害児役の子も、演技が上手い。ほのぼのとして、温かいお話だ。でも、これってもしかして、東野圭吾「秘密」を若干パクって・・・いや、影響されているんだろうか。ちょっと似てないか？？設定は違うのだけど・・・。いいお話なんだけどね。ピアノ演奏のシーンが長すぎるとか、あの銃撃戦の理由は何だったのかとか、細かいところを気にしなければ。でも、泣けなかったなぁ。私、涙もろいほうなのに。障害を持ってるけど、何かひとつのことに飛びぬけて優れている、というのは、「レインマン」でダスティン・ホフマンが驚異的な計算能力を持っていたように、結構よく聞く話だ。あの映画を見るまで私は、自閉症という病気は、欝になりすぎて人と会うことができず、引きこもりのようになってしまう病気なのだと思い込んでいた。映画ってのは、ためになる知識を与えてくれることが多い。まぁそれはこの映画とはあまり関係ないのだが、とにかく私としては、もうちょっとひねりが欲しかったなぁ、というのが正直な感想。彼の次回作、コトー先生の続編に期待するしかない。

  2006年09月23日

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  『ステルス』

  レンタルビデオ屋に行くと、ランキング結構上位のところに置かれてあった。最近不本意ながらSFモノにあたっちゃうことが多いんで、避けたかったんだけど、よく見たらSFじゃなかった。戦闘モノである。人工的に開発された頭脳がコントロールする戦闘機が、自分の意思によって暴走し始める。それを止めようとする３人と、人工頭脳との戦い。戦闘シーンなんかは結構迫力あるんで、戦闘モノ好きな方にはオススメかもしれない。お金かかってそうな映画なんだけど、全体的に、ツッコミ所満載だった。あと一歩でB級か？てな感じ。人工頭脳が暴走するって部分は、「２００１年宇宙の旅」の影響かなぁと思った。でも、人工的に知能は作ることはできても、感情ってのは神の領域なんではないだろーか・・・。しかも、戦って落ちたところが北朝鮮。ソレ、ヤバイんじゃないでしょーか・・・。あんなことしちゃったら、間違いなく戦争勃発だよ。丸く収まるわけないやん。あの国をなめたらあかんよ（笑）。私としては、こんだけ金かけてんだから、もーちょっとスリル感溢れる展開にしてくれよ・・・とか、人間が描かれてないから感情移入できんねん・・・とか、あのタイのシーンは何の意味があったん・・・とか、文句つけるところはたくさんあるんだけど、でも、全体的にストーリーはまとまってたし、そういう細かいところを気にしなければ、十分楽しめる映画だと思う。

  2006年09月18日

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  『レジェンド・オブ・ゾロ』

  最近引きこもって、家で映画ばかり見ている私です(^^;せっかくの3連休なのに・・・まぁ、映画好きだからいっか♪これは「マスク・オブ・ゾロ」の続編ですね。前作から10年後のお話です。10年と聞いて、大慌てで前作のリリース年を調べると、1998年でした～。Oh！8年経ってるぜ。10年でなくて良かった・・・。まるで昨日のことのように覚えているので・・・(ーー;)　まー8年も10年も大差ないですが・・・。しかし、キャサリン・ゼタ・ジョーンズはキレイだ。別に特別美人ってワケでもないけど、めちゃくちゃキレイだ。この神々しいほどのオーラは何だろう。「シカゴ」のときも、主役のレニーを完全に食って、存在感ナンバー１だったもんなぁ。特に美人でもないけどキレイってので思い浮かべるのは、松雪泰子さん。めちゃキレイ。あこがれてしまいます。ゾロは家族のために、ゾロであることを辞めようと決めたのだけど、世の中の悪がどうしても許せない。妻と息子のことは気がかりだけど、やっぱり男ってそうなんだろうなぁ、自分の信じた道を諦められないんだ。息子役の男の子はすごくカワイイ。しかもゾロの血を引いているせいか、勇敢でやんちゃだ。キャサリンもカッコイイ。笑えるところもあり、ハラハラするところもある。前作同様、コドモから大人まで楽しめる、エンターティーメント映画に仕上がってるカンジです。ああ、面白かった♪ 

  2006年09月18日

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  『ファンタスティック・フォー』

  アメコミが原作の、エンターティーメント映画ですね～♪この作品は、映画館で予告を見たとき、「・・・・・・」てな気持ちで、ちょっと見る気になれませんでした。コドモ向けかぃ、みたいな（笑）。だって、メンバー4人のそれぞれが、手が何メートルも伸びたり、トラックを持ち上げて砲丸投げのように飛ばしたり、消えたり、めらめら燃えながら空を飛んでたりするんだもん・・・・・・・・・。そんなこと、あるわけないやん。まぁ、あるわけないから映画なんだけど。ちょっと受け付けそうにないなぁ。アメリカ人、こういうの好きなんだろうなぁ・・・・・・。しかし、ハマってしまいました（笑）。映画なんで、別に現実離れしてよーと何でもいい。しかも、笑えるんだよね。日本人でも笑える、アメリカ映画（笑）。ストーリーに関して言うと、「スパイダーマン」みたいなカンジで、きちんとまとまってて、見せ場もあって、キャラもいい。スパイダーマンだって、最初予告編見たときは、「ありえねぇ・・・」って思ったもんねぇ。あんな全身タイツ着て、ビルの壁登ってるなんてさぁ。でも、見たら超気に入って、早く次回作でないかなぁなんて期待してるくらいだ。つまり、私はアメコミが好きらしい（笑）。ツボにすぽっとはまっちゃうのかも。続きがありそうなエンディングだったけど、次回作、いつかなぁ（笑）。

  2006年09月17日

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  『The 有頂天ホテル』

  三谷幸喜監督のコメディーです。出演陣も豪華絢爛♪今までの作品と同じく、最初から最後まで続くドタバタ劇の交錯に、どんなにヤバい事件が起こってもシリアスさを感じさせないストーリー展開。安心してみることができる映画です。「人生は、考える者にとっては悲劇であり、感じる者にとっては喜劇である」という言葉がある。三谷作品を見るたびに、この言葉を思い出す。確かに、その言葉の通りだと思う。人間長く生きてたら、いろんなことがあるし、時にはトンデモない事件も起こったりする。それを全て真剣に捉えすぎていると、生きることは苦悩の連続になってしまう。もちろん、まじめに考えなきゃいけないときだってある。でも、さまざまな悩みも、ちょっと視点を変えれば、人生のスパイスになっちゃったりするのだ。三谷さんは、この法則をいつも上手に作品に取り入れてるなぁ、と思う。最後はお決まりの大団円。見ていると悩み事なんて忘れちゃうし、「いいじゃん、自分の好きに生きれば」って、ポジティブな気持ちになれる。三谷さんと言えば、最近JALのCMで腰を振っている姿が印象的だ。本なんかもおなかを抱えて笑っちゃうほど面白いし、これからもどんどん、楽しい作品を世の中に送り出してもらいたいなぁと思う。 

  2006年09月17日

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  『炎のメモリアル』

  ホアキン・フェニックスとジョン・トラボルタの、消防士モノです。ホアキンって、私の記憶の中では、「グラディエーター」の皇帝の息子役のように、ちょっとヤバイ系の役どころが多かったんだけど、今回は至ってフツー。どっちかっつーとイイ人役だ。しかし、故リバーとあんまり似ていない。兄はハンサムだったのに、弟は・・・。結構、印象深い顔だち（笑）だから、変わった役が多いんだろーか・・・。映画は、消防士であるホアキンが、火災現場で人命救助をしているときに、壊れた建物から転落してしまうシーンで始まる。怪我をしたホアキンは、これまでの自分の人生を回想しはじめる。はちきれんばかりの幸せな日々。見てて思わずこっちまでニヤニヤしてしまう。危険な仕事に従事することの充実感と不安、そして人間関係や家族の絆が、ほのぼのと描かれる。命がけの救出劇に笑顔の溢れる安らかな場面が、対照的でリアル。やっぱり人って、何かを犠牲にしてでも、達成したいことがあるんだなぁ。消防士モノだと、「バックドラフト」が有名だけど、時代が流れたせいか、炎上のシーンなんかは格段にリアルさが上だ。でもぶっちゃけ、ストーリーはバックドラフトのほうが気に入っている（笑）。最後、「こうなって欲しいぜ」と思ったよーにいかんってのが、私としては満足いかない理由なのかも。人生、思ったようには行かないぜ。

  2006年09月16日

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• 『フォーガットン』

  ジュリアン・ムーア主演のスリラーです♪なかなか、興味深い設定。最愛の息子を事故で失ったジュリアンは、悲しみから立ち直れない日々を過ごし、精神科医にかかっていた。周りの人間は、早く悲しいことは忘れるべきだと言う。でもジュリアンは、愛する息子のことを忘れるべきではないと抵抗。そんなある日、いつも見ていた写真から、息子だけが消えていた。自分の記憶が間違っているのか？それとも、周りが狂っているのか・・・・・・。中盤まで、話が何転もして、かなりハマル。人の記憶とは？親子の愛とは？だ・が・・・・・・・・・・・・・・・・・。↓この下モロネタバレなので、見たくない方はスルーしてください(^^;;            みんなの記憶がなくなってたのは、宇宙人による実験！？宇宙人が、親子の愛をコントロールできるかどうかを実験してたッ！？何、それ！？これってSFやったん！？何故に宇宙人なんだよ～～～～なんでもうちょっとリアリティーのあるオチにしてくれなかったんだよ～～～～～(ToT)しかも、実験の理由、何！？そしてあの宇宙人、何！？銃で撃っても死なない、ターミネーター！？宇宙人が失敗して、宇宙に連れ去られると、消えた人たちは全て元通り。つまりみんなの記憶も何もかも、宇宙人にコントロールされとったんかい。しかも、どうやって！？その説明も全くない。せっかく面白い設定だったのに、宇宙人の仕業にしちゃったら、まるで”X-ファ○ル”じゃないですかぁぁぁぁぁ。  とのことで、私的にはオチが最悪だったんで、イマイチでした。前半は言うことないッス(^^; 

  2006年09月10日

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• 『宇宙戦争』

  トム・クルーズとスピルバーグが組んだ、パニック映画ですね～☆最初、タイトル見たとき、「何じゃこれ！？」と思ったよ。この映画のこと知ったときはオーストラリアに居たんで、日本語のタイトル知らなかったんだよね。原題はThe War of the Worldなのに・・・何故に宇宙・・・。他に日本語のタイトル見て、「ウッ」と思ったのは、「メリーに首ったけ」。There is something about Maryが、何故に！？「恋に落ちたシェークスピア」とか、「仮面の男」も、ダセェ・・・・・・・・・なんて思ってしまった。確かに、そのまま訳して「世界戦争」だと、世界中の国々がついに第三次世界大戦を始めてしまったのだろーかと想像してしまうような、生々しいタイトルになってしまう。だがこの映画はSFだ。勘違いを防ぐためにも、このタイトルに決定したのだろう。宇宙戦争なら、間違いなくSFだということが予想できる。まータイトルのことはたいした問題じゃないのだが、大問題はその内容・・・。最初のナレーション見た瞬間、気分が一気に冷めてしまった(^^;　でも、スピルバーグだし、トムだし、それなりに期待に答えてくれるよねぇ？そんな私の淡い期待も打ちのめされ（笑）、地球外生命体が人間を一人ひとりレーザー光線で駆除される光景から逃げ惑うという、とてつもないB級映画だった・・・。これ、作られたの、最近だったよねぇ・・・？20年前じゃ、ないよねぇ？何でトム、この映画に出演承諾したの？？それよりスピルバーグは何故この映画の監督を！？CGなんかは迫力あるんだけど、設定アリエナイ。100万年前に地球にマシーンを埋めてあったって、何？？今まで誰も気づかんかったん！？普通じゃ見えないような、特殊な素材で作られてあったのか？？そして人間を一人ひとり捕まえて、カゴのようなものに入れていくロボットたち。ああ・・・もう、ダメです・・・。しかも、最後のオチで、一気にMizurin映画史上ワースト１です・・・。今日はかなり酷評になっちゃいました(^^;;　でも、地下に隠れてるとき、ロボットが探しに来るシーンは、結構ハラハラもんでした。さすがスピルバーグ。ジュラシック・パークのときも、似たようなシーンあったけどね・・・。この次に彼が作った映画「ミュンヘン」は、いい映画だったな・・・(T_T) 

  2006年09月09日

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  『ドッジボール』

  廃業寸前のスポーツ・ジムに属するメンバーたちが、ベン・ステイラー率いるライバルのジムチームとドッジボールで戦い、一発体勢逆転に賭ける、というコメディー。ミュンヘンを見たあと、何だかブルーな気分になってしまい、「よーし、軽快なコメディーでも見て、気持ちを盛り上げるぞぅ」と思い立ち、これを見た。しかし、私って、どーしてもアメリカンギャグを理解できないんだなぁ（笑。だったら見るな）。きっとアメリカ人が見たら、抱腹絶倒なんだろうなぁ・・・。同じ理由で、アメリカでは立ち見客続出したという「最終絶叫計画」や、「オースティン・パワーズ」なども、笑うに笑えず、何故そこまでヒットしたのかがどうしても理解できんかった。特に、「オースティン」に関しては、レンタルビデオ屋で血迷って「２」も同時に借りてしまい、「１」を見たあと、「２」のケースを眺めながらブルー入った。笑いのツボが、違うんだろうか・・・・・・。昔アメリカ人の友達の家に行くと、「オースティンパワーズ・デラックス」のサントラが置いてあり、サントラを買うほど好きなのかと聞くと、「当たり前だろう。あんな面白い映画他にないよ。何、面白くなかったって！？キミのセンス、ありえないなぁ」と言われたことがある。同じ理由で、イギリス人の家に「トレインスポッティング」のサントラがあって、これはギャグ映画ではないのだが、イギリス人のツボに超ハマる映画だったようだ。確かに伝説の映画ではあるが、サントラを買うほど気に入ったというわけでもない。イギリス留学時代に、いろんな国のヤツラと、ジョークについて語ったことがあった。その中で、アラブ系の女の子が、こんな話をした。「象の男の子と、アリの女の子が愛し合い、結婚することにしました。二人は結婚式を挙げるため、教会へ行きました。話を聞いた神父さんは、”象とアリが結婚するだって！？そんなこと、許されるはずがないだろう！”と怒りました。すると、アリの女の子が、神父さんの足元から”トコトコ”と体を這い上がり、彼の耳元に行って、何かを囁きました。すると神父さんは、突然結婚を承諾したのです。さて、アリの女の子は神父さんに、何と言ったでしょう？」一同、顔を見合わせる。「さぁ・・・・・・？」アラブの女の子「”わたし、妊娠しました”って言ったのよ」その瞬間、その場にいたサウジアラビア人の男の子が、ハラを抱えて狂ったように笑い始めた。そのほかの人種たちも、日本人以外、全員楽しそうにゲラゲラと笑い始めた。・・・・・・何がそんなに面白いん？笑いのセンスが違うんかなぁ・・・。 

  2006年09月03日

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  『ミュンヘン』

  スピルバーグ監督の、ミュンヘンオリンピック事件を題材にした映画。非常に、重いです。しかも長い。これは、ミュンヘンオリンピック事件の背景をよく知ってから見ることをオススメします。私も実は詳しく知らなかったので、映画の中で「ん・・？」と思うことが何度かありました。それから、中東問題――イスラエルとパレスチナの関係に対する知識も必要かな。私も、あんまり良く分かっていないんだけど・・・お互いの宗教のテリトリーの問題で、長いこと争っているようだ。今まで、中東問題を題材にした映画はたくさん見てきた。でもいっつも思うのが、これは解決の糸口のない、エンドレスワープの争いなんじゃないかってこと。私は宗教を否定してないけど、肯定もしてない。宗教を信じるかどうかは個人の思想の自由だだと思ってる。でも、自分の信じる神の名のもとに、人を殺すのは正しいことなんだろうか。これは、いくら他の国の人々が、「それは悪いことだ」って声を揃えて諭そうとしたって、意味のないことだ。彼らにとって、それは悪いことではないんだから。自分が信じた、「正しいこと」を、彼らもしているのだ。映画に出てくる人たちは、使命のため、国のため、プライドのため、そして金のために、自分の命をかけて人を殺す。その緻密な心理描写と背景描写は、見てて寒気がするくらいだ。主人公であるリーダーは、任務を終えて平凡な暮らしに戻っても、それまでの記憶に悪夢を見て、道行く人におびえる日々をすごす。平和って、何なんだろう。みんな平和を求めて人を殺す。そしてそれが終わったあとも、心の中でビクビクしながら生きる。見る人によって、さまざまな感想を持つ映画だろうな、と思いました。ラストシーンで映し出された、何年も後に崩壊されてしまう世界貿易センタービルの姿が、何だかとても悲しかった。 

  2006年09月03日

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• 『ナショナル・トレジャー』

  今日は久々に、おうちで映画三昧♪だったのですよ～Ｏ(≧▽≦)Ｏ昔はツタヤで毎週7本くらいビデオ借りて、毎日のよーに見てたので、次借りるものがねぇ・・・どうしよう・・・といった状態だったのだけど、ここ何年か映画から離れてて、今じゃ見てないものがいっぱい。時間に、ゆとりがないんすよねぇ。(>_<;)。ジェリー・ブラッカイマーの映画は大好きで、出てる映画はほとんど見てます。どれも、まさにアメリカ人の作る映画！ってカンジですよね。単純に、「あ～、おもしろかった♪」と思える映画。内容は、「インディー・ジョーンズ」＋「ダビンチコード」。とは言っても、私はダビンチコードの本は読んだけど、映画はまだ見てない。トム・ハンクスが、私の中でのラングドン教授のイメージと若干・・・かけはなれているもんですから・・・(^^;;相変わらず、派手な映画でした。お金相当かかってるんだろうな。いつものように緊迫感もりだくさん、恋愛あり、ちょっと間抜けなキャラありで、とっても面白かったです。ニコラス・ケイジってブラッカイマー映画によく出るけど、友達なのかなぁ。しかし、彼がどーしても、モト冬樹に似ているような気がするのは、私だけだろうか。あんまり、男前ではないよねぇ・・・？しかし、いつも美女にモテモテな役なんだよね。

  2006年09月02日

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• 『亡国のイージス』

  福井晴敏さんの小説の映画化ですね。この本、評判が良かったから読んでみたかったんだけど、ブックオフで100円になるのを待ってる間にDVDが出ちゃったんで(^^;;先に映画を見ることにしました。て言ったって、遅いんだけどね・・・。私はあんまり邦画って見ないんですが、これは面白かったです。大体邦画って、起承転結が微妙だったり、終わり方が「！？」だったり、見ててだるいことが多くて・・・。ハリウッド映画みたいに、バーンと大爆発が起こって、涙あり笑いありの、全てが思い通りに行ってハッピーエンドな映画が大好きなもんですから(^。^;)まず、出演陣が豪華エンドロール見てたら、「エッ、この人、どこに出てたっけ！？」と思うような、ほんとにチョイ役で、出演料の高そーな大物が出てたりする。（←つまり、よく注意して映画を見ていない・・・）それから、設定＆ストーリーがハリウッド映画並みに派手。ストーリー展開が速くて、最後までハラハラしながら見ることができました。しかし、速すぎ（笑）。次の場面でいつの間にか爆発が起こってたりするんで、何度か巻き戻ししてしまいました。重要なシーンをミスったのかと思って・・・。ミスってませんでしたけど(^^;;あと、私が思うだけかも知れないけど、ブラッカイマーの「ザ・ロック」を彷彿とさせるなぁ・・・と思いました。ロックの潜水艦バージョンか？みたいな。似てるエピソード多すぎるんですもん(~_~;)でも、とっても見ごたえがありました。如月役の男の子、カワイかったなぁ。邦画も結構、捨てたもんじゃないですね(＃⌒∇⌒＃)ゞ

  2006年09月02日

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• 『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』

  見るの、遅いっすよね▽//)ゝ　今までこのシリーズは全て映画館でタイムリーに見てたんですが・・・。この映画が公開された去年の年末、私は空前絶後の極貧状態に陥っており、映画代９ドル（約７２０円）が払えなかった・・・。(￣▽￣|||)別に言い訳してもイミはないが、留学中にやっていた歯科矯正に、思ったより金がかかり（←アホ）、バイトもしてなかったから収入もなく、しかもクレジットカードの期限も切れており・・・という状況で、１週間に使える金の合計が１６ドル（約１５００円弱）というスゴイことになっていたのです。しかもその状態で私はニュージーランドとシンガポールに旅に出かけ・・・まぁその話はまたの機会に。で、ようやくハリーの最新の姿を見ることができたとゆーワケです。話なんですが、実はこれの前作をオーストラリアで見ていて、字幕がなかったためいまいち意味を理解していないままになっていたので、ちょっと分かりにくい・・・。だって・・・ファンタジーなもんで、造語とかが多くて・・・(^^;;「う～ん、コレ誰だっけ・・・。ハリーとどういうつながりが・・・？」と、？？なまま見続けていると。(￣□￣；)!!ハリーの入浴シーンが！！！！！！その、いつの間にか成長した肉体にクギヅケになってしまった。成長、早ッ！！外人だからか？確かコドモだったはずだよね・・・。 ま～そんなことはどうでもいいのですが・・・。この作品はオーストラリアでは、ハリポタシリーズで初めて、ＰＧではなくなったらしい。何やら、コドモさんは親同伴でなくては見てはいけない・・・よーだ。日本の映倫はそこまでキビシくないので、そんなことはなかったかも知れませんが。確かに見てみると、残酷っちぃシーンもあったりする。いまどきの映画と考えれば全然普通なのだけど、ハリポタはちっちゃい子供でも楽しんで見れる！っていうイメージがあったからねぇ。これから何作か続くんだろうけど、主要メンバーたちは是非是非辞めるなんて考えずに、そのまま出演し続けて欲しいなぁ。ハリー役のダニエル君も、３作目で辞めるなんて言ってたこともあったから、ちょっとハラハラするんだよ～。

  2006年08月27日

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• 『カーズ』

  んん～～♪ＰＩＸＡＲ映画にハズレなし！！これ、ホントーに面白かった☆☆＼(｀∇＼)(／｀∇)／このヒトたちは、天才じゃーないんだろうか。これだけ、出る映画全部面白くて、楽しくて、感動的だなんて、スゴすぎる。ＰＩＸＡＲ映画に共通してるのは、「友情」とか、「人とのつながり」ってことだよね。この『カーズ』も、スノビッシュになってた主人公が、いろいろな人との出会いを通して、一番大切なものが何かを徐々に理解していく物語なんだけど、ああ、話の進め方がウマすぎる～♪子供から大人までみんなが楽しめる映画って少ないと思うんだけど、これは別。10年前に見たって、10年後に見たって、同じ感動を味わえると思う。いつも思うけど、登場人物がすごく魅力的だ。みんなそれぞれ強い個性を持ってて、すぐに感情移入できちゃうし、憎めない。それから、ＣＧがキレイだね～。日々進化してるんだろうな。「今はみんな、楽しむために走っている。でも昔は、走りながら楽しんでいた」ああッ、分かります、それ。私も車運転するのが大好きで、ただどこへ行くでもなく、運転することが好きなんだよね。でもそういうの、ゴミゴミした都会じゃ難しい。単なる移動手段になってしまう。もう既に、次回作が見たい気分だよ。

  2006年08月18日

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• 『パイレーツ・オブ・カリビアン　デッドマンズチェスト』

  ん～(￣- ￣ ) このテの映画、大好き♪です。何も考えずに見れるし☆最初テレビのＣＭで見たときは、「何、あのアリエナイ敵の姿・・・」と愕然としましたが、もともとがアリエナイ話なので、見てると全く気にならんかった。まず、キャスティングが最高♪だよね～。ジョニー・デップにオーリー。ジョニー・デップはこういうコスチューム系の役柄がホントにピッタリくる。ちょっと間が抜けてるところが憎めなくて、これはハマリ役だと思います。オーリーは普段どおり、カッコイイ役。あの笑顔は反則だ。彼って、ロードオブザリングに出てたときと全然イメージ違うよね。ヅラのせいかなぁ。私はこっちの、ワイルドなオーリーのほうが好き♪この二人の役柄が逆だったら、絶対ヘン・・・だよね。お互いのイイ所を最大限に生かしたキャスティングだと思います。前作と同様、ドタバタアクションの大連続で、途中ダレることなく、うまーい具合に話は進んでいきました。やっぱり、ジェリー・ブラッカイマーの映画！！って感じだった。金かかってそうだし（笑）エンターティーメント性大爆発だし、話に起承転結があってひたすらおもしろい。でも、ジャック・スパロウかわいそうだったんですけど～～(;・・)ゞ彼、もういなくなっちゃったのかな？？私としては、続編見たいんだけどなぁ。 

  2006年08月17日

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• 『日本沈没』

  今日、見てきたぜU￣ー￣U クサナギくんの勇姿。やっぱりカレ、いいなぁ。別に付き合いたいとまでは思わんが（スミマセン・・・）、癒される。トモダチになりたい人だ。クサナギくんの出てるドラマで、ハズレはほとんどなかった。「僕の生きる道」も、「僕と彼女と彼女の生きる道」も、「恋におちたら」も面白かった！！しかも泣けた。クサナギくんのかもしだす、独特の淡々とした雰囲気が、余計に涙を誘うんだなぁ。ただ、映画の場合はちょっと違うなぁ。「黄泉がえり」のときと同じパターンなんだけど、どーも、テーマソングを売ろうとしてる感が・・・。気のせいだろうか・・・・・・。この話は、あり得そうな題材だけに、リアルで怖い。沈没まではいかないにしても、地震の恐怖は常につきまとってるし、富士山だって噴火の可能性がある。もしそんなことになっちゃったら、日本が受けるダメージは相当デカイ。今は何も起こってないからのん気にしてるけど、実際大地震が起こっちゃったら、こんな事態になるんだろうか。背筋が寒くなる。日本の映画も進歩したなぁ。ＣＧも、ハリウッド映画とは比較できないかも知れないけど、結構リアルだし、お金もかかってそうだ。そんなパニック状態の中、さまざまな人間ドラマが巻き起こるわけだが、「こんなに都合よくいくわけねーじゃん」と思いつつ、ベタな展開に涙してしまった。クサナギパワーか・・・？クサナギ君と、コウちゃんの関係も、「エッ、いつの間にそんなにお互い好きになってたの！？」と驚いてしまうほど早い。早いっつーか、別にそのような関係にはならないのだが、一体いつ、お互いを好きになるヒマがあったのだろう・・・。いろいろと文句つけるところはあるけれど、見て損はない映画♪でした。

  2006年08月16日

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• 『スーパーマン・リターンズ』

  おぉ～～懐かしのスーパーマンが帰ってきたぞぅw川・o・川wこれって前のシリーズ４つも出てたって、全然知らなかった。見たのは確か２までだったと思う。クリストファー・リーブかっこよかったなぁ。事故があって、ちょっと前に亡くなってしまったけど、彼は人々にとって永遠にスーパーマンであり続けるんだろうと思う。で、リーブに代わって新人のブランドン・ラウス君が主役になるわけだけど、この映画の最も凄いところって、この、現代という時代に　あのコスチュームを堂々と着ていること　だと思う。さすが、アメリカンムービーだ・・・。スーパーマンは過去の作品と同じように、透視もできるし何千キロも離れたところからの声も聞こえるし、空も飛べるし、酸素マスクをつけずに宇宙にもいける（宇宙人らしいので、当然と言えば当然なのだが・・・）。眼鏡からは本人と気づかれないように特殊な光線が出ているらしいので、誰もクラーク・ケントがスーパーマンだと気づかない。ああ、何て都合がいいんだろう。これこそ映画の醍醐味(*￣▽￣)/`*:;,。・★今回主役をやってるブランドン君は、一見イナカクサイのだけど、時折めちゃくちゃカッコ良く見える。期待の新人っすね～。でも彼、この映画の中で一体何歳の設定なんだろう。カナリ若く見えるんすけど・・・。これって、またシリーズ化を狙ってるのかなぁ。そういうのをちょっと匂わせるラストだったような。私としては、ロイスとのその後を見てみたいんだけど・・・。でも、これはこれで終わりにしてもOKってな感じの終わり方にも取れるし・・・。興行収入が多かったら、続編作ってもいいよ♪ってことでしょーかねぇ～。

  2006年08月14日

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• 『サイレントヒル』

  ;￣ロ￣)!!これはぁ～ちょっとばかし、キモチワルイっすね～・・・。ゲームか何かをベースにしてるんだっけ。そのゲームを知らないから、話分かりにくかったのかなぁ。お話は、夢遊病を患っている娘がよく口走る「サイレントヒル」という場所に母子ともに行って、謎を解明しようとするんだけど、途中で事故に遭い、そのあいだに娘がいなくなる。母は娘を探して村に潜入していくのだが、そこで次々に危険な目にさらされ、ゾンビと戦い・・・。といった、とてもゲームっぽい内容。(￣ー￣)以下微妙にネタバレあり↓     で、ちょっとよく分かりにくいんだよね。確かに恐怖心を煽る独特のカメラワークがなされているんだけど、怖いっつーか、キモい。時代も入り組んでるし、人間関係も入り組んでいる。結局、母子が迷い込んだ時代はいつだったんだろう。娘は過去から来ていたのか？あの女の子は父親がいないっていう理由だけでいじめられていたのか？汚れを浄化するために火あぶりって、何で？それから、母子は元の世界に戻れたのか？私のアタマが悪いんだろうか・・・。魔女狩りとか、イマイチ知らんからなぁ。結構、謎の多いラストでした。あと、人間が引き裂かれたり、つぶされたりするのが見るに耐えない・・・。ああいうのって、やっぱり苦手だなぁ。  

  2006年08月13日

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