☆現実逃避☆

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• 切羽詰まる

  今日、地元の友人から電話があった。その時私は家のソファでゴロゴロ、カールを食いながら映画を見ていた。「Mizurin、ダメだよ～日曜日にどこにも行かずに閉じこもっちゃってさ。今日のお出かけは、カナヅチ買いに近所の100円ショップに行っただけ！？あんなに行動的だったアンタがさ、そんなになっちゃってさ・・・早くこっちに帰っておいで」私の言い訳としては、１、町に出るのが遠い。２、仕事で疲れきっていて、休日はゆっくりしたい。３、友達がいない。だが、今こうしてゴロゴロ引きこもっているのが特に苦しいというわけでもない。その３つは確かに事実だが、私はもともとそんなに行動的な人間ではないのだ。ちょっと前までは、いつも何かをしていなければ不安だった。土日に予定が何も入ってなければ、焦って誰かを捕まえて予定を入れる。だらだら仕事をしてるのは耐えられないから、何か目標を持つために留学。映画を見て、本を読んで、トーイックを受けて、ドライブに出かけ、飲みに行き、コンパをやりまくる。いつも何かを探している。でもそれって、いつも何かに追い立てられていたからなんじゃないかと思う。友達と会ってなきゃ連絡が途絶えて友達が減るんじゃないか、とか、コンパしなきゃ彼氏がいつまでもできない、とか。でも会って楽しくない人と会っても楽しくないし、コンパしても常に私が幹事なので、くっついたためしがない。逆に私のおかげで結婚したヤツラが4組もいる。いつも忙しかったんだけど、なんとなくちょっと、苦しかった気がする。つまり私は切羽詰まってたんだよ。いつも何かを目指してなきゃ、生きてる理由がなくなる気がして。今は、なんとなく方の力が抜けた。だから一人でゴロゴロしてるだけでも、楽しい。ただちょっと不安なのが、もしこんな状態で私の身に何かが起こり、息絶えてしまった場合、誰にも発見されずに腐乱死体化、ひょっとするとそれを通り越して白骨化ということも有り得るとゆーことだ。ちょっとそれは悲しいので、やっぱりたまには外に出て、何かに所属したほうがいいのかも・・・と思う。 

  2006年09月24日

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• 人のカラダが感じる痛み

  ぬおお・・・胃が痛い。空腹に突然揚げ物食ったのがいけなかったのだろーか。こりゃーたまらん。脂汗が出てきた。のた打ち回りそうだ。助けて・・・。神様、もう二度と悪いことはしません。どうかこの痛みから救ってください・・・。そんな深刻な思いもどこへやら。30分したらフツーにアイス食ってた。何だったんだろう、あの苦しみは。痛みって、喉元過ぎたらケロッと忘れちゃうもんだなぁ。そのときは、もしかしたら痛すぎて死ぬのではないだろうかなどと想像してしまうほど苦しいのに、時間がたつとそんなことまるで起こらなかったかのように振舞っている。もちろん、タダの胃痛をいつまでも覚えていて、思い出すたびにムネが苦しくなる・・・なんて人はあんまりいないと思う。重い病気なら話は別だが、私の場合は単なる一過性のものだ。胃の痛みなんて誰でも経験するものだし、痛さ度から言えばそんなに重くはない。聞いた話によると、人間の体が感じる痛みの大きさの中で、虫歯の痛みは7位だそうだ。虫歯っつったら、相当痛い。うめき声を上げながらうずくまってしまうほどだ。痛い瞬間は呼吸もできないし、眉間にしわはよるし、もう大変なことになってしまう。それでは、堂々の1位は何かと言うと、陣痛だそうである。何てこった。7位の虫歯でもあんなに耐え難いものなのに、1位ともなるとどれほどの苦しみなのだろう。狂ってしまうのではないだろうか。何でも、男が陣痛を経験すると、痛みで死ぬらしい。男で陣痛を経験した人がいるとは思えないので、それは単なる想像に過ぎないのだろうが、それほど痛いということだ。その話を、2人の子持ちの友達にしてみた。友人「ああ、あれ、めっちゃ痛いんだよねー。痛いの何の。死ぬかと思ったよ、ハッハー」Mizurin「・・・なのに、よく二人目作ろうと思ったねぇ」友人「それがさぁ、陣痛の痛みって、終わったら忘れちゃうんだよねー。何しろ、味わったこともない痛みだからさぁ、アハハハハ」母は強い。胃の痛み程度で神様に祈っている私にとって、その力強さは神々しいまでだ。

  2006年09月21日

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• 時に愛は・・・

  会社の不倫カップルのことを書いていると、自分がこれまでに行ってきたアホな行為が次々と蘇ってくる。同僚のＨが、先日自分が目撃したことを話してくれた。朝の6時くらいに、外から叫び声が聞こえてくるんで、窓開けて様子を見たら、彼女のマンションの前の公園で、女がうずくまって、男のズボンのすそをつかんでいるらしい。そして、”お願いぃぃぃ！！”と、裏返った声で絶叫していたというのだ。「ビックリしたよ～。はっずかしぃよねー！！」「そうだよね～」確かに物凄く恥ずかしい。だがMizurin、自分がかつてそのようなことをやったことがあるのを思い出した。ハタチくらいの頃、付き合っていた男に別れを告げられ、別れたくないがあまり、土下座をして男に、「お願いー！！捨てないでぇ！！」と懇願したことがある。しかも、真昼間の公園の駐車場で。まさに、命がけの行為である。今思うと、何故あんな男のためにそんな恥さらしなことをしたのか理解できないが、そのときは「コイツを逃したら死ぬしかない」などと思っていたのだろう。それから、また別の男にだが、近所のスーパーマーケットの入り口前で、「好きですッ！付き合ってください」と大声で言い放ち、その直後思い切り頭を下げられ（断られ）て、放心状態になったこともあった。そんなものを目撃してしまった通行人たちは、一体どう思っただろう。その晩の食卓の話題に上ったかも知れない。そんなこと、想像するのもオソロシイ。また、浮気しやがったカレシにマジギレし、そいつの家の近所の路上で往復ビンタを7回繰り返したことがあった。そいつが悪いことに間違いはないが、あれから彼の近所づきあいはどうなってしまっただろう。ちょっと心配だ。恋をしていると、普通の精神状態では不可能なことができたりするもんだ。それらのほとんどが、自分の歴史から抹殺したい記憶ばかりなので、恋とは恐ろしい。 

  2006年09月17日

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• きたぜ！給水停止予告

  この前、水道局からはがきが来ていた。似たよーなのが先月もきていたので、とりあえず開いてみたけど、あんまり注意深く見ずに、そこらへんにポイっと置いていた。今日、買い物に出かけようとしてて、そのはがきがふっと目に入ったので、よく見てみた。「給水停止予告書」 （゜□゜） エッ！？給水停止！？「未納料金お支払いのお願い」じゃないん！？何か知らんが、ここに引っ越してきたとき、一番最初にこういうハガキがきたのだ。そしてそのちょっと後に、振込用紙が別送されてきた。私はその振込用紙を使ってお金を振り込んだ。という経歴があったため、私はてっきり、振込用紙が後日送られてくるものだと思っていた。だけどそういえば、そんなものは届いていない。届いていないので、払ってもいない。シマッタ・・・・・・20日までに支払わないと、水道止めるって書いてある。気づかんかった・・・。20日っつったら、もうすぐじゃん。ある日突然水道止まったらかなり困るぞ。朝起きて、トイレに行っても水は流れないし、顔も洗えないし、歯もみがけない。コーヒーも飲めないし、皿も洗えない。水を買いに走るとしても、そんなハミガキもしない姿でスーパーに行くのは気が引ける。しかも水道って、一番最後に止まるんだよねぇ？電話→電気→水道の順番のはずだ。つまり、水道が止められるってことは、相当恥ずかしいことなのだ。つーか水道局、何で振込用紙送ってこんの！？別に払いたくないわけやないねん。振込み用紙来んと、払うん忘れるやんか。早速水道局へ電話したが、土曜日なんでPCが止まってるため、火曜日にもう一度電話してくれとのこと。水が使えないってのは、相当辛い状況だ。昔地元で雨が不足して、断水になったことがあった。昼の1時から4時までしか水が出ないのだ。しかも、蛇口全開にしても、チョロチョロとしか出ないのだ。なので、その3時間の間は、家中の蛇口を開けて、でかいポリバケツに水を貯めなければいけなかった。その水をひしゃくで汲んで、トイレを流したり、料理をしたりする。あんまり長いこと断水が続くんで、レストランなんかではメニューに制限が出たり、あるうどん屋では器にサランラップを敷いて、洗わなくてもいいようにしていたほどだった。そんな辛い生活が、再び、しかも世の中で私にだけ起こるなんて、耐え難いことだ。水道局さん、早く振込用紙送ってください・・・・・・。

  2006年09月16日

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• 『死亡推定時刻』

  ２夜連続の、秋のサスペンスドラマ。昨日菊川玲ちゃんのがあったんだけど、仕事が遅くなり、見れなかったので、今日のは必ず見ようとテレビの前でスタンバイ。普段、あんまりこういう系の番組は見ないんだけど、吉岡さんが出てたんで・・・実はちょっとファンだったりする←コトー先生の影響。吉岡さんは、とっても人間味があって、やさしい役を作ることができますよね。北の国からでは、ダメ男っぽかったし、特にハンサムでもないので（スミマセン・・・）あんまり興味なかったんだけど、コトー先生で惚れた。結婚してもいいかも知れない。だが彼が嫌だと言うだろう。このドラマは、とっても内容が濃かったです。兄弟の確執、親子の愛、お金、復讐、正義・・・。兄弟というのは、血がつながっているだけに、こじれるとハンパないと思う。その上に結婚やら何やらで他人が加わってくると、始末におえない。生き方が違ってくると、昔のような関係は続けられない。これは友達関係でも同じだけど、兄弟だとそこに情が入るんで、その情がヘンにゆがんで、紙一重の憎悪にコロッと変わっちゃったりする。そんな複雑な心情を、松平健さんと、小林薫さんが、とっても上手に演じてた。「その気持ち、分かる・・・」と、涙してしまうような瞬間が何度も巡ってきた。それから犯人にされた若者（名前分からん）も、一体どんだけ苦しい思いしてそんなになったんや～と思えるくらい、上手だったと思う。吉岡さんはいつもどおり、不器用で暖かくて、すごくいい人だった。きっとあの二人は、最後の最後までお互いに深い愛情を持っていたんだろう。そうであって欲しい。お金は人を変えるし、人生も変える。でも愛ってのは、そう簡単に変わらないんだよね。とっても見ごたえのある、ステキなドラマだったと思います。ただ・・・松平健さん、時々、（つーか５０％くらい）何喋りよんか聞き取れん（笑）。渋いのはいいが、字幕がないとキツイ（笑）。

  2006年09月09日

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• 一人で起きるということ

  最近、とっても疲れてるので、眠りが深いのか、昨日の朝に恐ろしいことが起こった。朝、カーテンから差し込む光に、うーん・・・と目を覚ます。あれ、朝だ。早いなぁ、そんなに寝たっけ。うとうとしながら寝返りを打ち、枕元においてある目覚まし時計をちらりと見る。8時25分。 (゜ ◇ ゜|||) !? 8時25分！？嘘や。そんなはずはない。ちゃんと6時半に目覚ましかけとった。しかも、携帯の目覚ましもかけとった。大慌てで飛び起き、目覚ましを確認すると、何者かによってOFFにされている。一体誰の仕業だ。私は止めてない。絶対に止めてないはずだ。でも、一人暮らしだし、良く考えたら私しか止めるヤツはいない。ひょっとして電池が切れて止まっているんじゃーないかと思い、携帯を見ると、やっぱり8時25分だった。どうやら本当に8時25分らしい。しかも、携帯は鳴っていたことに全く気づいていなかったようで、ランプがチカチカと点滅していた。スィマッタァ～・・・・・・・・。8時25分っつったら、私がいつも電車に乗る時間じゃんよ。会社まで1時間。つまり、どー考えても間に合うはずがない。大慌てで上司に電話。「スミマセン、体調が悪くて、ちょっと遅れます」別に嘘はついていない。仕事のストレスのせいで、疲れきってるだけなのだ。つまり、私のせいではない。大体、目覚ましがダブルで鳴ってることに気づかず、爆睡し続けるということが既におかしい。このような状態になるくらいなので、多分私は相当疲れているんだろう。私は悪くない。きっとこの件で、上司も「もしかして、仕事が大変すぎるのでは？」などと気づいてくれるかも知れない。「あ、オハヨーサン。体調悪いところ悪いんだけどさ、これ今日中にやって欲しいんだよね。今日中に終わるかなぁ。キビシイなぁ。ま、僕も手伝うから。そういうことで、ヨロシクね」気づいていなかった。 そんなワケで、昨日は残業。はぁ・・・家族がいないって、こういうときかなり困るぜ・・・。結婚してぇ～～（こういう時だけ） 

  2006年09月09日

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• セルライトちゃん

  最近、出張やら何やらでちょっと食欲が落ちてて、痩せたよーな気がするんで、はけなくなっていたパンツをはいてみた。おっ。入った。やっぱり私、痩せたんじゃん☆がッ！！！合わせ鏡で後姿をチェックすると、ケツが垂れていた。「何じゃ～こりゃ～！！」しかも、ウワサのセルライトができている。こ、これか・・・。ウワサどおり、醜いぜ・・・・・・。これじゃー痩せてもかっこよくパンツがはけるわけがない。まさか、自分にセルライトができるとは・・・年齢ってオソロシイぜ。「ヒフって、ホントにあんなになるんかねぇ～～！！」などと笑いながら、発掘あるある大辞典のセルライト撃退特集を見ていたのは、そんなに昔のことでもないのに・・・。ムネが垂れるのは、まー仕方ないかなぁと思っていた。何年か前、ムネがムネの下のヒフにくっつく感触を覚えたときは、戦慄が走ったが、こればっかりは抵抗のしようがない。今ではムネの下にあせもができるのも、当然のこととなっている。でも、さすがにセルライトはショックだ。やっぱり、運動不足がダメなんだろうなぁ～。食生活なんかも、関係あるのかも知れない。若いから大丈夫だよ、などとのたまわりながら、お菓子＋野菜ジュースの生活を続けたり、12キロ太って13キロ痩せ、また15キロ太り、という無謀なことを繰り返してきた結果が、今頃出てきたのかも知れない・・・。これ以上醜くなったら怖いので、是非ジムに通って何とかしたいが、何しろ時間がない。それに一番近いジムは、チャリで15分もかかる。運動した後、チャリを15分もこぐ体力が残っているだろうか。こうなったら、おうちでできる、そんなに苦しくない、簡単な、そして即効性のある体操をネットで調べるしかない・・・。 つーか、そんな体操、あるわけないやん。あったらセルライトなんかこの世から消えとるわ。どうやら、一番の原因は、このナマケモノな性格らしい。

  2006年09月05日

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• 不安材料という薬

  毎日出勤するのが憂鬱だなぁ。前の職場、辞めるんじゃなかった。何で辞めたんだろう。給料だってそこそこだったし、やりがいあったし、上司に認められてて、ラクな仕事だったのに。戻りたいなぁ。あーあ、失敗したよ、転職・・・。最近グチグチと悩むことが多くなってきて、しばらくタソガれた後、フッと我に返ると、「やっぱり今のほうがいいかも」と思い直したりする。「あの頃って私、幸せだったっけ？」何にも悩みがなかった。お金に困ってるわけでもなく、人間関係がうまく行ってないわけでもなく、病気のわけでもなく、命を狙われてるわけでも、霊にトリツカレているわけでもない。仕事もそこそこやって、時々友達と酒飲んで、映画見て、ドライブして、平々凡々な暮らしだった。でも、何故か私は、とてつもなくフシアワセな気持ちでいた。自分の人生が、毎日同じことの繰り返しで、それが死ぬまでの何十年間とひたすら続いていくだけのような気がしてた。朝起きて、会社行って、適当に仕事して、帰ってゴハン作ってテレビ見て寝る。その繰り返し。何で働いてるかというと、生活のため。生活って何かと言うと、ごはん代とか、電気代とか、家賃とか。何でごはん食べるのかって言うと、明日の仕事に備えるため。問題がない時って、普段は気にもしないような、どーでもいいことで悩んでしまいがちだ。私はその頃、自分が生きてないような気がしてた。ただ息吸って吐くことと、生きるということは意味が違う。そして、明日をの命も知れん、というタイヘンなときには、そんなどーでもいいことは頭の片隅にかすることもない。どーでもいいことを考えている場合ではないのだ。別に今の私が明日の命をも知れん状態というわけではないが、「私って、輝いてない・・・」などと思い浸る心の余裕がない。留学で使い込んだ金、早く取り戻さんといかんし、仕事はどーなるか分からんので先行きのこと考えてなきゃいけないし、ちょっと最近カラダもガタガタきてるんで健康にも気ぃつけないといけないし、自分が輝いてるかどうかという問題は特に問題ではない。昔は、仕事が終わって暗い部屋に戻り、電気をつける瞬間がイヤだった。ものすごい孤独を感じてた。世界中の、誰にも必要とされてないんじゃないか、なんて思ってた。でも今では、部屋の電気をつけると、「やっと帰れたぜ♪パラダイス、パラダイス」なんて思ってしまう。土日何の予定もなくても、別に孤独ではない。小さい悩み事があるってことは、実は心のバランスの取れた状態なのかも知れない。人ってどんな環境にいても、必ず悩みや不安を見つけてしまうもんだ。たとえ私が今より年収100万アップして、３LDKのステキなマンションに住み、10キロ痩せてナイスバデーを手に入れたとしても、幸せでたまらん、という気持ちには絶対にならないだろう。だったら、今の状態でも、別にいっか。死ぬわけじゃなし。 そんな感じでポジティブ思考に切り替えても、やっぱり明日の朝は憂鬱なんだろうなぁ(^^;;

  2006年09月05日

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• 素敵な方言

  先日秋葉原で、横浜出身の友達を待つ間、ヨドバシでウロウロしていると、地元の友達から電話がかかってきた。「おお～ッ♪どしたん、久しぶりやん」「元気ぃ？何しよんかと思いよったんよ。今大阪で働きよん？」「ちゃうちゃう。東京出てきたんよ。話せば長いんやけどね」「東京！？ほぅなん、また遠いとこに行ったんや」モチロン、地元の友人と話す時は、方言バリバリである。地元の人間に突然標準語で話すと、「何きどっとん」とバカにされる。その代わり、関東の人と話す時は、当然のごとく標準語だ。電話を切った後、私を待っている友達の姿を見つけ、私は駆け寄った。Mizurin「ごめんごめん、電話しよったけん気づかんかった」友達「えッ！？」 シマッタ(/|||￣▽)/!!!マチガエタ。 Mizurin「いや。電話してたから・・・」友達「ああ・・・」彼女と知り合ったのは地元ではないので、当然最初から標準語で通している。彼女は私がイナカ出身ということを知らなかったらしい。ああ、ビックリした。方言丸出しで喋ってたもんだから、その流れでつい・・・。私は本当はキツイ方言を喋る人で、そのせいでたまに恐ろしいことが起こってしまう。なぜかと言うと、方言を標準語だと思い込んでいることがあるのだ。例えば、模造紙。私は2ヶ月前まで、それを「とりのこ用紙」という名前だと思っていた。昼休みに小学校の頃の学級新聞の話題になり、その言葉を出すと、誰にも通じなかった。そして、「ほがそ」。アタマがボサボサなことを指すのだが、これもまた誰も理解しない。しかし関東にいると、周りがみんな標準語で喋るもんだから、いつの間にやらそれがうつってしまう。標準語喋ってるうちに、「あれ、私、方言忘れてる・・・」と思うこともしばしばある。そのうち、自分が本当に方言を喋って生きてきたのかと疑い始めてしまう。そんな時困るのが、親からの電話だ。突然脳みそが方言に切り替わらず、なのにまさか標準語でおかーさんに話しかけるわけにもいかず、無理強い方言を喋ろうとして、ヘンな話し方になってしまう。だが！！帰省すると、何故か5分以内に全ての方言を思い出して、ぺらぺら喋れるようになるのだ。人間の適応能力って、すごい。そして、方言を喋ってると、何故かホントの自分に帰れたような気がする。 

  2006年09月04日

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• お酒と私

  最近、酒を飲むと眠くなるよーになってしまった。しかも、アタマがガンガンする。昔はこんなことなかったのに・・・・・・もしかして、年か！？あんまり飲む機会がなくなってきたから、弱くなっちゃったのかも知れない。ハタチくらいの頃は毎晩のように飲み歩いてたし（おかーさんゴメンナサイ）、翌日普通に出勤してたのに、今となっちゃ家でワインをちょこっと飲んだだけでも、翌朝だるい。なので、平日は飲まないようにしている。実は私はドイツワインが大好きで、常にストックがないと気がすまないくらいなのだ。別にないからと言ってパニック状態になるわけでもないが、あったら何故か安心する。冷蔵庫を開けるたびに、「お週末はコイツを飲みながら、映画鑑賞だぜ」と思うだけで、がんばれる気がするのだ（笑）。しかーし！！ワイン飲みながら映画なんか見た日にゃー、速攻眠くなって大切な場面を見逃しそうになり、あとで悔しい思いをしてしまう。そんなことが、最近多い。チクショー、どうやったら酒に強くなれるんだろうか。飲まなきゃ済むことなんだけど、かつて普通に飲んでいた記憶があるんで、今飲めないってことが無性にくやしい。どーしても、映画見ながら酒飲みてーんだようぉぅぉぅ。だけど、昔そんなに飲めていたかってよくよく考えたら、実はそーでもない。と言うより全然飲めてない。本当はめちゃくちゃ弱いのだ。何しろ、残した伝説の数がハンパじゃない。社員旅行で行った札幌ビール園で記憶を失い、社長以下全員に抱きついて全員に「愛してる」と言ったとか、タンバリンをアタマにかぶって踊り狂っていたとか、包丁で太鼓を演奏したとか。何しろはっきり覚えてないんで、それらのウワサが事実なのかどうかすら分からない。私ともあろうものがそんなことをするはずがないので、もしかしたらみんなが面白がって作り上げたお話なのかも知れない（笑）。でも、若かりしころなら許されても、この年でそんなことをしたら通報されてしまう。なので、自粛して、できるだけ人前では飲まないように心がけていたのだ。だんだん、いろんなこと思い出してきた・・・。私、もともと酒弱かったんだった。別に最近弱くなったわけじゃなかった・・・。人に迷惑をかけないように、飲まないようにしてたので、最近酔ってないだけだった。なぁんだ～、年のせいじゃないんじゃん♪しっかしホント、どーやったら強くなれるんだろうなぁ。酒を浴びるように飲んでも、顔色ひとつ変えずに、クールなしぐさで酔っ払った人を介抱してみたいもんだぜ・・・。

  2006年09月02日

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• 弟よ

  職場で兄弟の話になった。「私、弟とあんま仲良くないんすよ。小さいときにイジめたのがいけなかったのかなぁ～」と何気に言うと、2人の母のSさんが、「多分そうだと思うよ。小さいときの記憶は、残るから」と言った。私は思春期の間中、弟とほとんど会話することがなかった。ぶっちゃけ、苦手だったのだ。弟はいつも、カリカリと尖っていて、触れたら大爆発して全てをめちゃめちゃに壊されそうな、危うい雰囲気をぷんぷんさせていた。小学生の頃、ウチの家庭ではクリスマスに毎年、母が枕元にプレゼントを置いてくれる習慣があった。私の枕元にはあたたかそうなマフラーが置かれてあり、私はサンタクロースが母親だと知りながら、照れくさくてお礼を言うことができずにいた。その朝、弟がなかなか起きてこないので、母が心配して様子を見に行った。弟は壁側を向いたまま、ベッドから起き上がろうとしない。母が名前を呼ぶと、鋭い口調で、「こんなもんいらん！！」と叫んだ。弟の枕元には、リボンのついた新しいサッカーボールが置かれてあった。弟はその年、流行っていたファミコンのソフトが欲しくて、クリスマスにはそれをもらおうと思っていたようだった。学校の友達にも、「サンタクロースに頼んだから、学校に持ってくる」と言っていたらしい。当時ウチの家庭は貧しくて、母親は毎日内職でミシンを踏んでいて、そのわずかな収入で家族4人が生活していた。後で聞いた話だが、母は弟が欲しいものを知っていたけど、それは高価なもので、お金がなくてどうしても、どうしても買えなかったらしい。お金をかき集めて、やっと買えたのがそのサッカーボールなのだった。そのときから私は、弟と喋るのをやめた。どうしても許せなかったのだ。苦労して一生懸命お金を工面し、何とかプレゼントを買って子供たちを喜ばせようとした母を、弟はあんな言葉で激しく傷つけた。「父親がいないのが、いけなかったのかな」と母が言うのを何度か聞いた。私は、それは関係ないと言った。でも実際、関係ないのかどうかも分からなかった。小さいときはとっても可愛かったのだ。いつも私の後を追ってきた。遊ぶときはいつも一緒。「ねえちゃん、ねえちゃん」と私を呼びながらついてくる姿を、今でも思い出せる。大人になって、弟も落ち着き、この前帰省したときも普通に会話した。ただやっぱり、弟の態度にかすかな緊張が走っているのを感じるし、私も気を使う。Sさんに言われたことで、少し昔のことを考えた。私は小さい頃、弟に対して、どんな姉だっただろうか。私は姉だというだけの理由で、弟を威圧していたように思う。何をするにしても、自分の意思を押し通し、言うことを聞かなければ怒り狂って弟を泣かせた。私が怒ったとき、弟は必ず、「ねえちゃん、ごめんね。ねえちゃん、ごめんね」と泣きながら、無視する私のあとをいつまでも追いかけてきた。私はいくら弟が泣いて謝っても、許さなかった。姉だというそれだけの理由で、私はいつも弟の上位に立っていた。傷つけていたんだな。今では、そう思う。でも今どう後悔しても、取り返しがつかない。私は嫌われても仕方がない姉だった。弟はそんな頃のこと、忘れてしまっているかも知れない。でも小さな心はストレスでいっぱいいっぱいで、大人になっても奥深くに、その傷跡は残り続けているんではないだろうか。今口で謝っても、意味がないだろう。でも弟よ、ごめん。もしもう一度子供の頃に戻れたら、ずっといい姉になれる自信があるけど、戻れるわけがないんだから、そんなこと想像しても意味ないな。家族って暖かいけど、時々すごく、痛い。

  2006年08月30日

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• アウシュヴィッツ強制収容所について思う

  昨日の夜、「世界遺産」という番組で、アウシュヴィッツ強制収容所の特集をやっていた。歴史上で、ああいう大量虐殺が起こったという事実は知ってた。でも、なんとなく、私はそのことを詳しく知ろうという気持ちから逃げていた。あまりにも、惨いからだ。ナチスを題材にした映画は何作か見たことがある。「戦場のピアニスト」「聖なる嘘つき」「シンドラーのリスト」・・・特に「戦場のピアニスト」は、見るに耐えないシーンの連続で、思わず目を覆うほどだった。人間が人間として扱われず、まるでアリでも殺すかのようにいとも簡単に、次々と殺されていく。見終わった後に、内容の悲惨さに気分が落ち込み、何日も立ち直れなかったりしたこともある。だから、ああいう映画はできるだけ見ないようにしてきた。世界遺産は好きな番組のひとつなので、なんとなくつけていた。アウシュヴィッツ強制収容所は、「負の遺産」として、世界遺産に登録されているらしい。人々が、歴史上で起こった過ちを繰り返さないようにという願いをこめて、こうした形で残し続けているのだ。その中で起こった数々の残虐な出来事が、淡々としたナレーションによって説明され、建物の内部が次々に映し出された。それはまさに、想像を絶する世界だった。番号をつけられ、強制労働をさせられ、食事もほとんど与えられず、劣悪な環境で蔓延する疫病に毎日100人以上が死んでいったらしい。労働できない者は有無を言わさずガス室に押し込められ、苦しみながらバタバタと死んでいった。そのとき意味もなく殺された110万人の、一人ひとりに、それぞれの人生があったのだ。私たちと同じように両親がいて、産まれたとき家族はどんなにか喜んだことだろう。少しずつ成長して、勉強して、人間関係を作り、子供を作り、笑って泣いて、一生懸命に細々と生きていたのだ。それからも、それぞれの人生を全うする権利が、全員にあったのだ。手を下したのは、一体どんな人たちだったのだろう。彼らに罪の意識はあったのだろうか。昔、別の番組で、「絶対服従の心理」とかいう特集が組まれていたのを見た。戦争などの異常な状況下では、人間は上からの命令には絶対に背いてはいけないと思い込み、その命令をただロボットのように「実行する」のだそうだ。そこに罪の意識は生まれない。命令を下す上部の人間は、現場を見ていないので事の大きさを理解していない。見終わった後、悲しくて苦しくて涙が止まらなかった。人間ってなんて恐ろしくてバカなんだろう。戦争は何て愚かで、歴史は何て残酷なんだろう。私たちはそんな事実から目を背けずに、同じ罪を繰り返さないよう心に刻みつけ、平和を願っていくしかない。今この時代に生まれて、毎日くだらない悩みと戦って、自分はシアワセじゃないと時々思うことがあるけれど、こうして命の心配もなく生きているだけで、人として最高の幸せを手にしてるんだな。

  2006年08月28日

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• レーシックの３ヶ月検診♪

  レーシックの３ヶ月検診に行ってきましたぁ♪この検診で一応、終わりみたいです。私はレーシック前ヒドイ近眼で、コンタクトレンズなしではＰＣの文字も読めず、至近距離まで近づかなければ相手が誰か分からず、朝目覚めると眼鏡がどこにあるか見えないので手探りで探しまくり、眼鏡を探す眼鏡が欲しいぜ、と思うくらいだったのです・・・。思えばコンタクトにしたのは高校のとき。それから１０＋α年、毎日朝晩コンタクト洗浄に時間を取られ、水に流して青ざめながら探し、会社で床に落として課長を這いつくばらせ、目が乾いたといっては目薬をさし続け、無くし、踏み潰し、目にキズをつけまくって耐えてきたこの時代。別に私としては、コンタクトで全然ＯＫだと思ってたんだけど、オーストラリアで大変なことが起こった。ハードコンタクトレンズの塗装がはがれてしまい、使えなくなったため、病院に行った。どうやらオーストラリアではハードレンズは流通していないらしく、ソフトレンズを処方された。そのソフトレンズが！！！<(゜ロ゜;)>どーやらマズかったらしい！！<(゜ロ゜;)>使い始めて１ヶ月くらい経った頃だっけ。コンタクトを外した後、目に激痛が走り、痛くてとても開けていられないほどの状態になった。寝ようとしても、目が痛くて寝れん。これはトンデモナイことになったぞ・・・と思い、病院へ。医者「大丈夫、問題ないわ」Mizurin「で・・・でも、痛くて涙が１日中止まらないんですけど」医者「よくあることよ」そして、　「これを毎日眼球に塗ってね」と、軟膏薬を処方された。普通目に軟膏塗るんかい・・・？普通目薬ちゃうん・・・？その軟膏をひたすら目に塗り続けたが、一向に痛みは取れん。仕方なく、再度病院へ。「おかしいわねぇ。じゃ、しばらくコンタクトレンズを使わないようにしてみたらどう？」・・・ということで、眼鏡の生活に。眼鏡は半年くらい続いたかなぁ・・・。とにかく、ソフトは痛いのでとても入れられず、ハードも手に入らんので、帰国を待ち、帰国したら速攻眼科へ行った。「あんまりねぇ、海外でこういうもの、処方してもらわんほうがええですわ。やっぱりあっちのものは、ぶあついっちゅーか、外人仕様になっとるからねぇ」確かに、聞いたこともないブランドのものだった気が・・・・・・。そんな感じで、コンタクトレンズを使えなくなった私は、眼鏡が耐え切れず、仕方なくレーシックを受けることになった。まぁ、値段も下がってきてるし、今までコンタクトに費やしてきた金のこと考えたら、安いんじゃないかと思う。今は裸眼で１．５と２．０っすよ♪正直、そんなに見えてると思わんかったけど。でも、目覚めた瞬間目覚まし時計の文字がくっきり見えるなんて、シアワセ☆朝晩の時間の短縮になるし、旅行はラクだし、人生めっちゃ得した気分です。 

  2006年08月27日

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• 中国のトイレでの出来事

  今、帰ってきたぜ・・・・・・ε-(ーдー)チューゴクから・・・。ああ、ゲキ疲れ。でも出張でヘコみまくった事件の数々など誰も知りたくないだろーから、昨日の夜に起こった、人生最大級に衝撃的なことを書くとします(￣×￣)。昨日・・・中国の事務所の人たちと一緒に、中華料理を食いに地元の中華料理店に出かけた。途中、トイレに行きたくなった私は席を立ち、一人女性用トイレへ。その、トイレがですねぇ～～～～～！！<(゜ロ゜;)>ドア開けたら、だだっぴろい空間に、便器が普通に３つ並んでいた。一番奥が洋式で、あとの2個が和式。便器と便器の間には、小さい板が立てられてあるのみ。つまり、個室になっていない。(゜д゜)何、コレ・・・・・・。まー中国では、ドアがないトイレなんかザラだって聞いてたし、これって普通なのかも・・・。でも、どうすれば・・・・・・。どーしてもガマンできなかった私は、「そうだ、ドアにカギをかけておけば、誰も入ってこられないぞ」と思い、カギを閉めて、とりあえず一番奥の洋式トイレに座った。そのとき！！！外から何者かが、ドアをドンドン叩いている。私は一番奥にいるんで、ノックをし返すことができない。あきらめるかと思って待ってたが、彼女はあきらめない。ついには、ノブをガチャガチャと回し始め、青ざめる私を尻目に、無理強いカギをこじあけてしまった。息を飲む私。そして、派手な姿のネーチャンがツカツカと進入してきて、パンツを膝まで下げたまま放心状態で便座に座っている私と目があった。それからネーチャンは、私の隣の和式便器をまたいでしゃがみこんだ。しかも私とネーチャンの間の板は小さめで、お互い姿が半分くらい見えてる。立ち上がることもできんし、そのまま呆然と、ネーが立ち去るのを待ち、それからオドオドとパンツをはいた私。ああ、まさか他人と一緒にトイレに入る日がくるとは思ってもみんかったよ。こんなに精神的にトラウマになるとは知らんかった（笑）。つーかキミら、イヤじゃないんかい。慣れてるから平気なのか？？ああ、立ち直れないよ～～アッハッハ・・・・・・。

  2006年08月25日

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  夏休みも終わり・・・

  今日の夜発の高速バスで、実家を離れます(ToT)ああ。短かったよ～～地元での生活・・・。1週間もあるから、満喫できるよね♪なんて思ってたのにさ～。結局、友達連中は仕事を抜けられないＯＲ子供が小さくて手を離せない・・・ということで、なかなか会うのも難しく、私も車を持ってないので出歩くこともままならず、家でゴロゴロし続けたお盆休みだった。イナカで、車持ってないってことは、こんなにまでも行動が制限されるものなのね・・・。おまけにウチの新居は、周りを田んぼで囲まれてるよーな、とってものどかで空気も良さそうな場所に位置してるんですもの(＞▽＜;; でも、この風景を見てると、思うよ。「ああ、スローライフもいいなぁ♪」って。お盆休みに入る前、東京駅で人の流れに逆らえず、10メートル進むのに数分かかったことを思い出すと、ウンザリって気分になる。私はより多くのチャンスや出会いを求めて、都会に出た。ここにいると、どんな才能も可能性もうずもれてしまいそうだと思った。注）私に才能なんてないんすけどね～～～～(;~▼~;)確かに東京にはたくさんの人がいて、何でも手に入るし、オポチュニティーも転がっている。給料だってだいぶ違う。でもねー、ずっとは住めないな。やっぱり、自分が育ってきた田舎って、本当に居心地がいい。都会は都会でいいんだけど、それはきっと、まだ体力のある今だけなんだろうな。いつかは、ここに戻ってこよう。でもそれは今じゃない。もう少しだけ、がんばってみようと思う。だからお母さん、待っててね。 で！！明日の朝自分ちに戻って、速攻寝て、翌朝3時半に起床し、中国に出張に行ってくるなり。ということで、1週間ほどブログもお休みです。何かぁ、首相の靖国参拝で、中国の方々が怒ってらっしゃるよーなのですが・・・何もなければいいなぁ...o(;-_-;)o

  2006年08月19日

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• 変わっていく人々

  30も過ぎてしまうと、トモダチ関係もいろいろ変化してしまう。そりゃ、そーだろうな。みんなそれぞれ、立場も環境も違うし、背負ってるものも違うんだもん。考え方だって変わるだろーし、食えなかった納豆が突然大好きになったりもする。10代の若いころは、みーんなおんなじラインの上に立っていたような気がする。未来は真っ白で、興味があるのはカッコイイ男の子のことや、流行のテレビドラマやマンガやＣＤのこと。みんなそんなに大差ない。おんなじくらいのレベルの暮らし。似たような内容。でもそれからの、10年以上の時間は長い。若くして結婚してみんなにうらやましがられたけど、ダンナの浮気が発覚して、２０代前半で２人の子持ちのまま離婚した子。親のやってる事業を継ぐことになり、自分のやりたいことを泣く泣くあきらめて帰郷したヤツ。外国人と結婚して、地球の反対側で暮らしてる子。子供が死んじゃった子。死ぬほど借金を抱えてる子。３回結婚したヤツ。社長になったヤツ。みんないつの間にか、それぞれの人生を歩んでて、それぞれ何かを背負って生きてる。もちろん、彼らが味わったことは私には想像しかできないし、彼らの気持ちを理解することも、難しくなってくる。自分が、それを経験してないから。そして彼らも、私の考えを理解できないことがある。”共感”ができなくなってくる。人って、誰かに気持ちを分かってもらえると思えるときに、孤独でなくなるんだろうなぁ。年齢を重ねていくと、孤独感を強く感じることが多くなってく。たとえその場に１００人の知り合いがいて、みんなでひとつのものを見つめて笑っていたとしても、その孤独感を消すのは難しい。帰省して、久しぶりに会った友達が、昔と違う反応を見せた時、「あ、変わったな」って思う。そして多分、まわりも私に対してそう思ってる。何で人って、ずーっとおんなじ考え方でいられないんだろう。そうしたら人間関係だってずっとつながっていくだろうし、ずっとずっとラクなのにな。でもそれだと、成長がないってことだから、ツマラナイのかもね。やっぱり、人間として産まれてきたからには、いろんなことを味わって、泣いたり怒ったり感動したりしていきたいじゃん。そしたらやっぱり、考えも変わってっちゃうのは仕方ないよね。ほんのちょっとだけ寂しい。でも、だからこそ、今まで知り合えなかったような人たちとの新しい出会いもあったりするんだろう。

  2006年08月13日

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• 帰省♪のヨロコビ

  おお～～ッついに帰ってきましたぁ、田舎に！5ヶ月ぶりです☆☆☆いつ帰ってきても特に代わり映えない町並みだけど、ひとつ、大きな変化が・・・。なんと、ウチが新築されていた。（知っていましたが・・・(^^;;）ウチ、この町で地震がきたら間違いなく1番先に倒壊すると確信できるほど、ボロ家だった。ホントーに、ボロかったんだ。もともとは母方の祖父母が住んでいた家だったんだけど、Mizurinの両親が離婚して、子供3人ともども同居することになってから、左官をやってたじーちゃんが部屋を継ぎ足し、ちょっとずつ広げ、何とか改装を繰り返してたんで、間取りもちょっと苦しい感じだった。庭もなかったから、じーちゃんが発泡スチロールのケースに土を入れて、その中でひまわりやバラや菊を育ててた。道路に面していたので、花は頻繁に盗まれた。家を新築するかもって話を聞いたとき、私はオーストラリアで学生やってたんで、「へぇ～」って、何だか夢の中の話を聞いてるみたいにしか感じなかった。しかも帰国してすぐに都会へ出たんで、家についてどういう話が進んでるのかもよく知らず、うやむやなままで、時々母親に電話でその話を聞くくらいだったんだ。私は自分の生活を落ち着けるのに精一杯で、ずーっと遠方で起こってるドタバタに関与してる余裕が全然なかった。「今度帰省するときは、新しい家だよ」母親は電話するたびにそう繰り返してた。私は一緒に住んでないので、イマイチ興味を持てなくて、キレイな家に替われてよかったね、って答えてた。そして、今朝着いてみると、母親の家がモダンな大きい家で驚いた。中に入ると、キッチンに大きい部屋が２つ、2回に部屋３つ。庭もちゃんとあって、ベランダも広くて、窓もいっぱいあって、とっても明るい、キレイなかっこいい家だった。母親はこの家を、ローン無しで建てた。父親と離婚してから、3人の子供を育てるのに精一杯で、常にお金に苦労し続けてきた母親だ。妹が小さいので働きに出られなかったから、母親は家でずーっと内職をしてた。1枚縫ったら7円の、縫製の内職だった。それを1日に何千枚も縫うのだ。ひらすら、座りっぱなしで。いったいどうやってそんなお金を貯めてきたんだろう。頭が下がる思いだ。ワタシはそんな母の思いも知らずに、貧乏な家庭に産まれたことに対して文句ばかり言って、自分で勝手にお金貯めて好き勝手してきたんだ。ああ、やっぱりスゴイ人なんだなぁ、と改めて思う。母は私を2階へ案内してくれた。そこには私の部屋もちゃんとあった。「いつ帰ってきても、大丈夫だよ」ホントに、家族って何て温かいんだろう。私の帰る場所が、世界のどこかに必ずある。人って、それを実感するだけで、こんなにも安心できるものなんだ。 

  2006年08月12日

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• 帰省♪の楽しみ

  明日、夜行バスで10時間以上かけ、半年振りに実家に帰ることになりました☆あー久しぶりだな、うれしいな♪家族の元気な姿も見れるし、友達にも会える。やっぱり実家は最高だよ。最低3日は客人扱いされると見た。メシも作らなくていいぜ♪会社にも行かなくていいぜ♪あー、遊びで忙しくなりそうだなぁ～～。そうやって楽しみな反面、若干不安なことも。Mizurinのトモダチはほとんど既婚者で、子供もいる。みんな落ち着いているので、ワタシのよーにアホ騒ぎはもうしないのだ。別に、結婚してないことを悲しいとも思っていないが、みんなは非常に心配してくれているようだ。「早くいい人に出会って欲しいなぁ」うーん・・・別にそのような期待はしてないし、気にも留めてないのだけど・・・。そりゃーあったらうれしいが、そんな相談してないのに、心配してくれなくても大丈夫だよ～～。ああ、何かネガティブな気分になってきたぞ。イカン・・・たのしーことを考えなければ。「アンタ、今どこに住んでんの？日本？」↑コレは毎回必ず言われるセリフだ。確かにワタシ、みんなに会うたびに住所が違う気が・・・。まぁいいや。ワタシの人生はワタシのもんだもんね～～。誰にもできん、オリジナリティー溢れる道を歩いていってやるぜ～。「アンタ、妊娠したの？」↑こないだ帰省時に、自分の母親がワタシのハラを見ながら言ったコトバ。・・・してねーよ。太ったんだよ。 いろいろ心配はあるけど、でもやっぱり気心の知れた、地元の仲間と過ごすのはいいよね♪    

  2006年08月10日

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  カワイイっす(￣ー+￣)観葉植物・・・

  引越しと同時に観葉植物を集め始めて早数ヶ月・・・（あんまり集まってもないけど）。知らん間にヤツラは成長していた。王道のポトスホームセンターで鉢植えになってたのを、家で洗って土を落とし、ハイドロカルチャーに植え替えた(〃⌒∇⌒)ゞ買ったときと比べると、倍くらいのデカさに・・・。でも、土を完全に落とすって、難しいんだよなぁ。あんまりゴシゴシ擦ると根が傷つくし・・・大変なんで、土植えのはもう買わないと思う。プミラちゃんこれも倍以上だ～～。つーかつるが長い。いつの間にかめっちゃ伸びてる。伸びすぎて置くところがない。これって切って水に挿しといたら増やせるのかなぁ・・・。その他の小さい植物。左からアイビー・不明（笑）・サンデリアーナ。アイビーはもっと成長するかと思ったのに、全く大きさ変わらず。他の２つはおっきくなりつつあるけど、器が小さいせいか成長遅い。ああ、もっと増やしてジャングルのよーな部屋にしたいぜ・・・。でもウチ、南向きだからか知らんけど、部屋がアリエナイくらい暑くなる。温度計見たら余裕で40度超えてる(￣Д￣;;温室状態になっているのだろーか・・・。人間でもこんなに苦しいのに、植物はもっと苦しいに違いない。なので、おっきい観葉植物部屋に置きたいんだけど、もーちょい涼しくなるまで待つしかないっす(^^;;

  2006年08月05日

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• アホや・・・財布会社に忘れた

  ウォォウッヽ(`ー´きょーは早く仕事終わったぜ♪しかも、は・な・き・ん（別に用事ないけど）♪♪♪開放感に包まれながら、いつもの満員電車に揺られて1時間。フー、地元に着いた。これから魚焼いて納豆食って、取っといたワインを飲むぜ～～。(゜д゜)!ん？(゜д゜;)・・・財布～～～～！！会社の机の中に入れっぱなしだったぁぁぁぁぁぁぁ！！！ししししまったぁぁ、しかも明日とあさっては休みだぁ！！明日会社だったらあきらめもつくが、そういうわけにはいかん。いくら何でも2日間、一銭もなく、銀行のキャッシュカードもクレジットカードもないんじゃぁ休みの意味ねえ。つーか飢える。アォウーー何てバカなんだよう、わたしってヤツは。そこでパニクったMizurin、会社の連中で電話番号知ってるヤツにかたっぱしから電話かけまくる。「明日ってぇ、会社の入り口開いてるかなぁ」「開いてないっしょ～～♪休日出勤する人がいるなら開いてるかもだけど、そんな時間も分からないしねぇ～～」ウチの会社のビルは、一定の時間以外はドアが内側しか開かないよーになっている。そのとき既に7時半。開いてるわけねえ。しかも今日は、みんな早く帰ってった。中に誰が残ってるのかも知らん。そんなわけで、何とか上司の携帯の番号を調べ、電話して会社まで取りに戻ることに。さっきまで楽しい気持ちでついていた帰路を逆戻りし、1時間。入り口で上司に電話をし、ドアを開けてもらう・・・。そして1時間かけてまた戻ってきた。今日、会社まで2往復した合計4時間電車。ああ～～～都会って何て不便なんだようぉぅぉぅ！！何で会社がこんなに遠いんだあぁぁぁ。わたしは過去ず～っと田舎で働いてて、通勤はマイカーでドアツードア、15分。雨の日も嵐の日も極寒の日もカンケーなし。昼休みもメシ食いに家まで帰る。どんなにデカくて重い荷物でも運べるし、1回買い物に出たら、10数箇所同時に回ることも可能。財布を会社に忘れても余裕。夜中だろーがフツーに取りに行く。もちろん、通勤に1時間もかけてるヤツなんか誰もいない。なのにぃ、都会はキツいぜ。わたし、いまだに押入れに入れるプラスチックの収納ケース、買ってないもん。運べないという理由だけで。買い物だって、車がないから超時間かかるんだぉ～。一度に運べる量なんてチャリのかごに入る量とイコールだから、何度も何度も家に帰ってさぁ。゜゜(*/□＼*) ゜゜゜近所に住みゃいいのかも知れんが、家賃の問題でそういうわけにもいかん。田舎の素敵さをつくづく実感しちまった今日だった・・・。 

  2006年08月04日

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• 矯正が終わって７ヶ月経ったけど

  やっぱり、器具を外した直後の歯列って、維持できないんだなぁ・・・と思う今日このごろ。Ｍｉｚｕｒｉｎはオーストラリア留学中にやっちまったので、帰国するまでにど～しても終わらせたくて、無理やりみたいな感じで外しちゃったのがいけなかったのかなぁＭｉｚｕｒｉｎは八重歯が超すごくて、みんなには「カワイイ」と言われてたけど、かなーりコンプレックスだったんですね。だってさぁ、夏、笑っている間に八重歯が乾き、口を閉じられなくなり、いつまでも笑い続けなければならなかったりとか、八重歯がクチビルの裏に刺さったりとかしてたんだもん～～～～。で、やっと去年の12月に終わって、晴れてリテーナー生活に入ったのだけど・・・。なんか、歯が短くなってる。リテーナーより明らかに短い。これ、どーしてくれんの～～～？でも、医者はオーストラリアにいるから、どうしようもないよねぇ

  2006年07月30日

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• TOEICの結果☆

  今日、６月に受けたTOEICの結果がポストに入ってましたですよ。３回目の結果だけど、封筒開ける瞬間って毎回必ずへこむんだよね～今回、リスニングがあんまり、できた感なくて、受けなかったことにしようかと思ってたところだった。それが・・・。 なぁぁぁぁんと、８９０点じゃぁあーりませんか。 やったぜMizurin♪ついに目標の８００を超えたよ～～～～～♪♪リスニングのセクションを見ると、９４％。まーじっすか～～☆でも、どー考えても、あれが９４％もできていたとは思えないんだよね。何か、５月のって結構難しかったらしいし、相対的にスコアが決まったんじゃないかと思う。心理学とかも関係してるみたいだし、どうやってETSが算出してるのかは知らんが・・・。何か分からんけど、目標クリアしたんで、先週受けたのは受けんかったことにしよーっと♪

  2006年07月26日

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• TOEICを受けてきた

  今日、近所の大学までTOEICを受けに行ってきました～～☆新しくなったTOEICは、前回とあわせて2回目。なんか、受験者数少なくなったような・・・？やっぱり、まだ3回目だし、データがないから参考書なんかも手に入りにくいし、勉強するのが難しいからかなぁ。私も参考書探したけど、新TOEIC対応のはあんまり売ってなかった。たぶん、これから半年くらいは受けないと思う。なぜなら疲れたからじゃ。休憩もなしにあんな長い時間、集中力持続するわけねーじゃんそれに、連続して受けたらスコア上がるかも♪なんて思ってたけど、そんな短期間で夢のように上がるわけねぇ。アハハ・・・。ということで、これから買った洋書読破にはげんで、近い将来もうちょっとスコア上げたいな～と思います☆☆

  2006年07月23日

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• 今日から☆

  ブログを始めようと思います・・・

  2006年07月21日

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