『生命保険の『罠』』の続き。。。
『生命保険の『罠』』という本を読んだ私の感想です。 我が家が今までに加入していた保険... 生命保険(パパと嫁) 2本医療保険(パパと嫁と家族) 3本学資保険(各子ども) 2本 うーん、てんこ盛りですな(-_-;) 入るときはそれぞれ納得して入ったんだけど(今思えばほんと謎なんだけど)、そもそも生命保険の死亡時に支払われる額がものすっごく少ない保険だったので、それをもう少し大きい金額のに入っといた方がいいんじゃね?って話になったんですよね。持ち家もないし子どもも増えたしさ...みたいな。 で、この本。『保険=保険会社へのお布施』という教えwwを判り易く書いてあります。 『お祝い金』 のカラクリや、『保険料ゼロ』の謎とか。 『お祝い金』や『満期○○万円戻ります』ってのは 要するに、あらかじめ後で払う分も徴収されてると。少しでも金利のいいとこに預け直そうとしてる一方で、全く金利がつかない保険会社に預かってもらってるってことなのかと。これじゃほんとタンス預金だよ 『保険料ゼロ』なんて、もっとビックリしました。例えば、60歳払い済みで保証は一生涯、とかってのはどうやら、一生涯にかかる保険料を60歳までにもらっちゃうね、ってことなんだとか!でも、人によって生きる年数は違う訳で。だから保険会社が決めた一生涯に基づいて計算されるんだけど、その一生涯ってのがなんと!106歳!! ...本気ですか まあねー、保険会社もボランティアじゃないからねー。 言われてみれば、全くその通りなんだよね。。。ってゆうか、何で今までそこに思いが至らなかったんだ!?って感じです。まんまと罠に引っ掛かってた訳です。 ご主人が某○友生命にお勤めの幼稚園のママ友の話を鵜呑みにしてるバアイじゃないよそのお宅は、ご主人に万が一のことがあった際には億近くが入る仕組みの保険に入ってるらしい。毎月8万近く払ってるらしい。そして全て自社の商品らしい。。。 読み終わった翌日早速、私の医療保険を解約しました。実母が乳ガンになったので入った(ありがちだ)、某○リコさんの女性特有のガン保険です。特約が付いてたので、昨年3月の入院給付金も出るようです。折角なので、もらえる手続きも一緒にしました。パパの医療保険2本と子どもの学資保険2本は、今週のパパの休みの日にしてもらう予定です。 そうです。今入ってる医療保険と学資保険は 全て解約することにしたのです。 正直、ここまで思うにはもう一つ出逢いがありまして。それは岩手のFP事務所 さんのブログとの出逢いです。 ここ数日、ブログを頻繁に読ませて頂いていて、ほんとに勉強になってます!! 一家の大黒柱もしくは家計を預かる身としては 、一度は読むべきブログの一つです。間違いなく! これまた仰る通りで、日本って国民皆保険制度の国なんですよね。民間の保険もそうだけど、年金ももっと自分で勉強しなさい!との言葉に従い早速、 社会保険庁にも電話したし、ねんきんダイヤルにもかけました。 おかげで、遺族年金制度の謎だったとこも解明できました。...いかに今まで知らずにいたかということですね 問題は、生命保険。 岩手のFP事務所さんによる『死亡保障額』なるものを計算してみました。...贅沢しなければマイナス、みたいです。ん~、やっぱ今入ってる生命保険は解約、ですね...。 私は純粋な一消費者なので、ものすごーく消費者寄りの『生命保険の『罠』』や 「全金融機関の敵!」こと岩手のFP事務所さんの意見にとっても感銘を受けたわけですが、これって保険屋さんからみるとまた違ってたりするんですかね。益々、今週木曜日の保険屋さんの話が楽しみです。逓減定期に、興味あります。