ロンドン旅行記3~観光編~
思わずホテルネタで興奮してしまいました、、、苦笑今までの話しは時系列が前後するのでわかりにくい方もいたと思う。というわけで、今回の旅行の主な日程を下にまとめてみた。◆◆ ロンドンと郊外 6日間の旅 2005.9.12~17 ◆◆~日程~9/12NH201(NRT-LHR)にてロンドンへ。「New style,CLUB ANA」初体験。空港からホテルへは「ヒースロー・エクスプレス」と「タクシー」で。9/13朝食はルームサービスで「イングリッシュ・ブレックファースト」。一日「大英博物館」を見学。夜は「サボイ・グリル」でフレンチディナー。厨房を案内してもらう!9/14午前中ホテルをチェックアウト。ロンドン塔を観光。帰りはテムズ川を走る水上バスでロンドン・アイまで移動。地下鉄に乗り再びサボイホテルへ。サボイのサロンで「アフタヌーンティー」を体験。ホテル「シェラトン・パークレーン」に移動。9/15終日「ウィンザー城とストーンヘンジ・バース」観光(GOLDEN TOURS)。9/16Green Parkを散策しながら「バッキンガム宮殿」へ。夏季一般公開中の「バッキンガム宮殿内部」を見学。その後ウェストミンスターへ移動。「ウェストミンスター寺院」「国会議事堂・ビッグベン(外部のみ)」を観光。ホテルに戻り、夕方ホテルをチェックアウト。空港へ。NH 202便(LHR-NRT)にて帰国の途へ。9/17無事帰国~ とまあ、こんな感じでロンドンとその近郊を回ってきたわけです。おわかりいただけました??(おかわりじゃないよっ!爆)全てにおいて感じたことは「入場料の高さ」。軽く1000円以上取られるところがイッパイ...泣でも、見たいから仕方がないよね。事前に購入できるフリーパスのようなものもあるようだが、昨年「カルト・ミュゼ3日券」を初日に失くす、という大失敗を犯した私。いくら割安とはいっても高額なパスを買う勇気がありませんでしたわ...主な見どころとその感想。○ 大英博物館 ○ありがたい、というか信じられないことに「入場無料」。一応「Donation」が入場料代わり。これはもちろん任意だが私達はした。私もダーリンも楽しみにしていたところ。以前にも書いたが、私は「美術館」より「博物館」が好きなのだ~ここでのお目当ては「ミイラ」と「ロゼッタストーン」。ロゼッタストーンは古代エジプトの象形文字(ヒエログリフ)解読の手がかりとなった貴重なもので、大英博物館の目玉の一つ。この「ロゼッタストーン」は昔、英語の教科書に出てきてから見てみたいと思っていた。中はとっても広いので案内図を持っていても迷いがち。全てをジックリ見るには3日じゃあ足りないかも...私達ははじめにブックショップに寄り、日本語版の大英博物館ガイド本を買って見学。 左:ミイラが入っていたお棺 右:ロゼッタ・ストーン ダーリンは特に古代エジプトやローマ帝国のモノを喜んで見ていた。(彼は学生時代世界史を学んだので思い入れがあるらしい)私は「ミイラ」「ロゼッタストーン」そして「貨幣ギャラリー」と「宝飾品」に狂喜乱舞。ス、スイマセン、、、俗っぽくて、、、苦笑でも、貨幣ギャラリーは想像以上に楽しかったのだ。マンガに出てきそうな大きな石のお金から貝殻のお金、日本最古の硬貨「和同開ほう(字が出てこない!)」まで。大英博物館内にはオシャレなカフェや気軽なフードコートもあり、中で食事を済ませることができる。朝から夕方までゆっくり見学することが出来た。お土産はミュージアムショップで。なかなかユニークなものが置いてあるのでこれまた楽しくて、あっという間に時間が過ぎた。○ ロンドン塔 ○なんとな~く物悲しい雰囲気が漂う、、、血塗られた歴史を持つロンドン塔。世界遺産である。ジュエルハウスには歴代の国王冠や笏なども展示されているが、なかには処刑や拷問に使うというおそろしーい道具まで展示されている。中庭で飼われているカラス。「ロンドン塔にカラスがいなくなるとイギリス王室は滅亡する」という言い伝えがあるため、飛べないように片方の羽を切られているそうだ。確かに飛べない、、、でもなんだかものすごく大きいぞ、カラス君。種類が違うの?それとも栄養状態がいいの?○ ウィンザー城 ○ダーリン念願の場所。現在も現役で利用されているお城。エリザベス女王が週末を過ごすところである。日本語ガイドさんのいるツアーに入れたため、詳しい解説を日本語で聞けたのが良かった。残念ながら小雨、、、でも雨に濡れたお城も素敵♪残念ながら内部の撮影は禁止。今も使っているから仕方がないのかな。ダーリンは歴代の王様の甲冑に大喜び。街並みもこじんまりしていてきれいだった。○ ストーンヘンジ ○これは私が見たいと熱望。もちろん世界遺産。見れば見るほど不思議~ その歴史は紀元前3050年ごろに始まるそう。実はストーンヘンジのことも見たいと思っている程度であまり知識がなかった。解説を聞いて新たに知ることも多く、「へえ~」の連続。笑とても神秘的でしたよ~○ バース ○ ここも私が行きたかったところ。お風呂の「bath」の語源となった街である。「Roman bath」は現在でもお湯が沸いているそう。保存状態もとてもよくてなんだかタイムスリップした感覚になる。併設するレストランの一角ではこのお湯を飲めるところがある。(もちろん飲料用に消毒などしているが)でも、ガイドさん曰く「お世辞にも美味しいとはいえない」とのこと。飲んでみようかな~と思ったが、この一言でやめた。爆バースの街のシンボルである「Bath Abbey」。これまた素敵だった。バースの街の建造物は「ライムストーン」という石で出来ており、特有の色調を有している。これがなんだかとてもいい雰囲気なのだ。(蜂蜜色の街と言われているコッツウォルズと似たような感じだそう。)は~、疲れた...かなり欲張りなツアーだった。(限られた時間だから仕方がないねー)ウィンザー城とストーンヘンジ、バースはそれぞれ車で1~2時間ほど離れていてバスでの移動に結構時間がかかった。ホテルのピックアップが朝8時ごろ、解散が夜8時。約12時間のショートトリップでした。今日はここまで。(続く)