Hale no sola sita

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• レトロにも程がある映画館、

  テアトル蒲田にて、『フライ、ダディ、フライ』を観て来ました。ですがですが。映画の内容よりもまず、この映画館そのものにツッコミをいれずに入られません。まず立地場所。100円ショップや100円お菓子屋、八百屋、ドラッグショップ、洋品店などが立ち並ぶアーケード商店街の中にあります。ここは初めて行く映画館だったのですが、余りにも地味すぎて、知らずに歩いていたら映画館の存在には気づきません(多分)。なぜなら一階が雑貨店っぽいドラッグショップで、まずそこへ入って、少し奥めのエレベーターまで歩かないと、4階の映画館には行けないんです。まぁ、雑貨店のそばに映画のポスターが貼ってあるから、だいたいここなんだろーぐらいは見当がつきますけど･･･。一方で「ホントにここか？」と疑問を持ちました(笑)私はきょどりながら歩いていたので何とか通り過ぎませんでしたが、漫然と歩いていたらどうだったか。そして肝心の館内。おんぼろエレベーターから降り、チケット売り場に近づいたときの、あの昭和初期な雰囲気。いえ、昭和初期は言い過ぎかもですが、とにかく完全に時代の波から取り残されたような場の雰囲気に、少し引きました。窓口には誰もいなかったのですが、そばでまったりとしていた、60代くらいの女性3人のうちの一人が窓口まで回り込んで(その人が入った窓口が一気にタバコ屋ちっくに！)、対応してくれました。映画を観るときはたいてい若いおねーさんが窓口にいるもんだと、勝手に思い込んでいた私は、微妙に違和感を抱き(失礼？でもだって、向こうもおしゃべりの片手間に受付仕事をしていたし)、あえてそれを振り払って座席に向かいました。因みに座席指定はありません。そこの素敵シートに吃驚！デス。背もたれとお尻をつける部分以外はツルツルした金属打ちっぱなしのシートで、座ると背もたれも、私の脇の下にも届かなかったです。それに、大勢人がいたら前の人の頭が気になってしょうがないだろーな。350くらいの座席数だと思いますが、3人しかいませんでしたが。その内一人は途中で消え去りましたが。スクリーンは十分に大きく、いい感じ。ただその前に金網の柵が張り巡らされ(有刺鉄線じゃないデス)、真ん中に禁煙の文字の看板がつけてあります(笑)緞帳には○○商店街○○店がどうとかこうとか刺繍されていて。とにかく色々ひっくるめて(スタッフにも時代を感じたし)、レトロなんです！悪く言えば古臭いんですけど。その古さも、何となく懐かしくなるタイプのものです。今までオシャレかどうかはともかく、大きめか新しめの映画館ばかりに足を運んでいたせいか、いかにも地元なこのテアトル蒲田のレトロっぷりには、感心半分呆れ半分。座ってこっそり周りを見回していると、二階席の存在に気づき、あっちのがいーかも！とか思って階段を探してみることに。一度受付のある、部屋の外まで出るしかないようなのでそうすると、まだ喋っていたおば様達に発見され、「あら、おトイレ？あっちよ、あっち！」と言われてしまいました(笑)違うんですけど～と思いつつ「ハァすいませぇん」と情けない声を出し、おとなしくトイレへ行っちゃいました(^^;その途中で、「今回の上映では二階席はご利用になれません」の「看板」を見つけ、二重にがっかり。こんなことなら、前の席におとなしく座ってれば良かった･･･。しかも実はそのトイレは行ったばっかりだったんですが。おば様達がみてないときに。そんなこんなで、観る直前はちょっと居心地悪い思いをしてしまったものです(^^;映画に感情移入できるかな～と不安でした。というかある意味ショック。『フライ、ダディ、フライ』の感想は次に持ち越します･･･。(映画の内容はとっても良かった！←救いです♪)

  2005年07月23日

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• スターウォーズ　エピソード3、渋東シネタワーにて

  鑑賞終了！レディースデーなので割安でした♪やっぱ千円で見るのは気持ちがいいっすね(男性の方スイマセン。静岡市は木曜日が男性デーで、千円で映画が見れるんですが)・気になるところは：オビ＝ワン、どうしてもハリー・ポッターとアズカバンの囚人のルーピン先生にしかみえない点。でもいいんです♪むしろちょっとお得感があります、ルーピン先生役のデヴィッド・シューリスが好きな方からすると(^^)v逆にユアンがお好きな場合は、アズカバンの囚人のルーピン先生をみて、オビ＝ワンに似てる～と楽しめます(･･･かな？逆にしてみると、そう似てないかも？ルーピン先生をみて、オビ＝ワンじゃん！となるかは微妙)・印象に残った言葉は：議会に出席し、議長が皇帝となる宣言をした時のパドメによる、「自由(民主主義？)が終わる。･･･この拍手喝采の中で」という言葉。・見所は：誰もいない広大な議事堂で繰り広げられるマスター・ヨーダと皇帝の一騎打ち！・数少ない笑える場面は：R2D2が、エレベーターを上に上げろと指示されたのに、下にやっちゃってアナキンとオビ＝ワンに呆れられるところ。あと、敵に蹴りを入れられて顔からぶっ倒れちゃうところ。可愛かった♪

  2005年07月13日

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• 『宇宙戦争』～駆け抜ける恐怖～

  ････････････････････････････････････････････････････････････････････････････････････････････････怖かった。

  2005年06月29日

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• 『カイロの紫のバラ』(byウッディ・アレン)

  観ました。しがないウェイトレスのシシリアは、生活費を妻に頼る酒飲みの暴力夫を持ち、日々のささやかな稼ぎを彼に渡しながら、つましく暮らす女性。唯一の心の慰めは映画を観ることで、暇さえあれば映画館に通い詰める。たまに一緒に観に行こうと誘ってみても、さっぱり応じない夫に改めて失望しながら、五回目の『カイロの紫のバラ』を鑑賞していた最中に、映画の登場人物である冒険家のトム・バクスターがスクリーンから客席へ乗り込んできた。彼はシシリアの所へまっすぐに向かい、何度もここへやって来る彼女に恋をしたのだ、と告げる。シシリアとトム・バクスターは、驚く観客や映画館の支配人達から逃れて映画館を後にする。夢のような現実に戸惑いつつも、トムと恋に落ちたシシリアは、彼が幻の人間と知りつつ、彼との逢瀬を楽しむのだが、映画会社や他の『カイロの紫のバラ』の登場人物は、トムがいないと話が続かない！と大騒ぎ。トムが犯罪を犯したりしたら自分のイメージダウンだ、として彼を演じる俳優ギルも、トムを映画の中に戻そうとした。けれど、彼自身もまたシシリアに恋してしまう。↑こんな感じのストーリーです。有名なので書かなくてもいっかな、と思いましたが書いちゃいました。この映画のあと思いついたのは、以前観た『攻殻機動隊1st･第6巻:(中略)映画監督の夢』の中のある女性と老人の台詞です(かぎ括弧が女性)「確かにいい映画と言えなくもないな。でも、どんな娯楽も基本的には一過性のものだし、また、そうあるべきだ。始りも終りもなく、ただ観客を魅了したまま手放そうとしない映画なんて、それがどんなに素晴しく思えたとしても、害にしかならない」―手厳しいな。我々観客には戻るべき現実があるとでもいいたいのか？「そうだ」―ここの観客の中には現実に戻ったとたんに不幸が待ち受けている者もいる。そういう連中の夢を取上げ、あんたは責任を負えるのか。「負えない。でも夢は、現実の中で戦ってこそ意味がある。他人の夢に自分を投影しているだけでは死んだも同然だ」―リアリストだな。「現実逃避をロマンチストというならね」―強い娘だ。いつかあんたの信じる現実が作れたら呼んでくれ。その時わしらはこの映画館を出て行こう。以上は勝手に抜粋した台詞なのですが、『カイロ～』について考える上でヒントというか、参考に出来る程リンクした語りではないかと思うんです。このやりとりから考えて、シシリアはどちらだったのだろうと思いますが、単純な比較はできないかも。現実の中で戦った上で夢を見ているのか、他人の夢に自分を投影しているだけだったのか。どちらとも言いがたい気がしてマス。暴力夫に耐えつつも自分の仕事を何とかこなしていこうとしたり、夫に誠意をつくそうとする姿勢は、確かに現実に向かい合う女性と言えるけれど、そんな暮らしはもう限界で、最近は仕事中も映画やトムの事ばかり考えていますから。厳しい社会情勢ながらも、苦しい家庭生活から何とか自分自身を救い出そうと足掻くシシリアは、映画館を一歩出たら(現実に戻ったとたんに)不幸な現実が待ち受ける者だ、というのは間違いないのですが･･･。上記抜粋の様に彼女は黒か白、リアリストかロマンチストかの単純な枠組みにはきっとおさまらないでしょう。私は上記のやりとり、というかその女性の台詞に感銘を受けたクチなんですがね(^^)それにしても『カイロ～』の最後のシーン、シシリアが泣きながらスクリーンを見つめつつも、次第に目はまた映画の感動で希望の光が宿るシーンは本当にじ～んとしちゃいます。というか、今の私こそが他人の夢に自分を投影させてるのでは･･･という位映画にハマってしまってるんですよね(悲)そういえばこのDVD(攻殻とカイロ両方)を最初に見たときも、「あ、私のことっすよコレ」と気づいて結構ずっしん！とくるほど落ち込みましたよ～(笑)

  2005年06月26日

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• 渋東ｼﾈﾀﾜｰB1に移されてしまった(泣)『ｷﾝｸﾞﾀﾞﾑ･ｵﾌﾞ･ﾍﾌﾞﾝ』

  なぜこれが(泣)･･･なのかというと、今までは4階のひろ～い館で上映されていたのに、ついにB1のせまっくるしい方の館に、上映の場が変ったからです･･･。後釜(？)におさまったのは、『フォーガットン』でした。気になる映画ですので、一瞬こっちにしようかと思ったものですが、やっぱり上映終了日ももう遠くない(いつ終了なのかはまだ知りませんが)、『キングダム・オブ・ヘブン』の方を優先してみました♪早くノーカット版のDVDがでないかなぁ。完全版は3時間とも4時間に近い(！)とも言われているので、とにかくその劇場版でカットされてしまった部分を観たい！今、漠然と分かっていることは、・リーアム・ニーソンさんの出番はカットされていない＝追加シーンを彼の為に楽しみに待つ理由はナイ(ある意味残念です･･･)・小さいボードワン5世を観れるかもしれない。・シビラが劇場版でカットされたシーンが多い＝完全版は私の苦手なシーンが多そう。ナゼって･･･(笑)↑噂に過ぎませんが。何にせよ楽しみ！超がつく程発売日が待ち遠しい～。話が突然変りますが、職場に音楽に対するこだわりの強い人がいます。ジャズや民族音楽、クラッシック等などに通じている一方、チャートに昇ってくるような曲や、ラップっぽい歌は全く興味ない、もしくは嫌い、という人です。演劇などにも詳しいようす。この人には私の趣味話はしないほ～がいっかもな～、というタイプ。だって、話しても一笑に付されそうなんだもん。最近改めてわかったことですが、この人と比べて私は、多くの人がよいと思うものが自分にもしっくり来るタイプだから(笑)つまりは凡人オブ凡人なんです♪知ってたけど♪詳しくはないけどジャズは好きだから、その点は似通ってますけどね☆心ひそかに迷っていた、ブルーノート東京に行きたいよね～いつか！という思い、行きたいけれど金銭的にも雰囲気的にも行き難いというものも共通してましたし♪でも、この人に比べたら、私はテレビや雑誌、はてはクチコミにも安易に影響されてしまいがちなので･･･。音楽以外にも･･･たとえば映画なんかの話も、軽く話し始めたら鼻先であしらわれそう！今のままのアンテナの広げ具合では、とてもとても視野は広がらないし、物事に対する見方も偏狭なまま。ちょっとは変りたいのになぁ。どうすればそうなれるんだろー？

  2005年06月18日

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• 日本語訳付映画英語★

  http://www.dhc.co.jp/d_pub/jimaku/jimaku.htmlDHC完全字幕シリーズhttp://www.screenplay.co.jp/sp_series/index.htmlスクリーンプレイシリーズ以前のブログで書いた映画スクリプト本の販売会社のURLをのっけてみました。『アメリカンビューティー』のスクリプト本を読んでみました。台詞を追いかけていただけなのに、泣けてきた･･･。特に後半。役者さんもこんな風に脚本を読んで出演を決めたり、演技を考えたりするのかな？『僕達のアナ・バナナ』は今読んでいる最中。ノートンさんのインタビューや来日時の様子(←築地の魚市場をご覧になったとか)、あと女性遍歴(？)めいたモノ(←結構豪華な顔ぶれで、聞いたことはあったケドちと吃驚：笑)とかも一緒に記載されていて、結構楽しめます♪『Mr.インクレディブル』は映画自体まだ観ていないので、本も置きっぱ状態･･･。折角の日曜日だし、レンタルしてこようかしら。今更英語の勉強なんて･･･と思っていたのですが、映画を観ながらの遊び感覚でスクリプトを読んでゆき、英語の上達は(するのか？微妙っす)、あくまでオマケとしていけば、長く続けられるかも。とりあえず頑張ってやってみマス♪♪

  2005年06月18日

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• ｴﾄﾞﾜｰﾄﾞ･ﾉｰﾄﾝ出演作品・私的ﾗﾝｷﾝｸﾞ(注：ｷｬﾗｸﾀｰ編)♪

  『キングダム・オブ・ヘブン』：エルサレムの王様いわずもがなの1位！リドリー監督からは最初、フランス悪漢(爵位持ち)の役のオファーがあったらしいです。私は多分それはギーかルノーの事だと思うのですが。自分で声の美麗さをアピールして王様役を掴みとった様子(笑)『ファイトクラブ』：ヤング・エグゼクティブ(←私には何やら馴染みにくい単語)10位。病的すぎて、観ている人を不安にさせます。目つきがアブない！自分で自分を殴る演技が秀逸でした。透明人間が殴ってる、としか思えません。『アメリカンヒストリーX』：ネオナチ、白人至上主義者4位。役者としても、作中人物としても、別格のオーラを感じさせます。目が合っただけで問答無用で刺してきそうな狂人的怖さが。その分、憑き物が落ちたかのように温かく理性的な雰囲気をたたえて出所した彼は、何だか頼りがいのあるお兄さんみたいです。『ラリー・フリント』：弁護士(自由に関する事が得意分野)6位かな。5歳も年下に間違われる程、外見は頼りないのに、結構巧みな弁護士役がばっちり似合っていました。破天荒なクライアントに懲りない弁護士姿が笑えました(コメディじゃないけど、私的にこの人はコメディ入ってるかと♪)『フリーダ』：ロックフェラーJr.9位。正直言って、余り見所ないです。スーツ姿はカッコいい！『真実の行方』：天使のような顔をした吃音の容疑者8位。無垢な表情が今見ると胡散臭い(笑)『レッドドラゴン』：ウィル・グレアムFBI捜査官、ハンニバル・レクターを逮捕3位！ベテランの捜査官で、良き夫にして良きパパ。他の役よりもハンサムに見えます。彼は茶髪よりも金髪の方が顔立ちが明るく映えて、好印象かな。『キング～』の葬式シーンで流れていたシーンの音楽は『ハンニバル』のサントラだったんですね。忘れがちですが、そいういえばリドリー監督の作品だから、使ったんでしょうか。なんとなく監督とノートンさんとの繋がりを思い起こさせます。トマス・ハリス繋がり！『デス・トゥー・スムーチー』：子供番組の人気者の気ぐるみ青年堂々の2位！とにかく可愛いから♪ノートンさん自身は余り可愛くない性格の持ち主らしいのですが、映画が良ければまぁ気にしない。･･･ことっすね。『25時』：収監を待つドラッグ・ディーラー7位。世慣れたニューヨーカー。都会的すぎて親しみは湧かず。言い訳の立たない悪行をなした男なのに、どこか憎めない、悲しみを誘う演技に感動！)『ミニミニ大作戦』：仲間を裏切る潜水士、小悪党12位。別に彼はもう見たくないです(酷･･･)『ラウンダーズ』：ギャンブラーまだ観てない(！)『世界中がアイ・ラブ・ユー』：フィアンセまだ観てない(！)『スコア』：窃盗の手引きをする知的障害者を装う男11位。思い上がった若者って感じでした。それはそれでいいのかな？？『僕達のアナ・バナナ』：神父5位。浸りきってカラオケに興じる姿が微笑みを誘います♪勘違い野郎な所も悲し可愛い！･･･観てない作品があるのにランク付けしちゃいましたが、いつか入力しなおしま～す。

  2005年06月14日

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• 映画スクリプトで英語の勉強！･･･難しー。

  「キングダム・オブ・ヘブン：シューティングスクリプト」が6月19日位に発売されるらしく、早速予約してみました。わぁい、楽しみすぎ！これ持っていって映画館でコッソリ読みながら、映画を観てみようっと。無理かな暗くて。ペンライト使おうか･･･(笑)こういった映画スクリプトブック、英語セリフ＋日本語対訳つき、という便利なものは余り出回っていないのか、アマゾン等で検索してみても、限られた映画しか見つけられませんでした。(ニモとかインクレディブル、カサブランカ、ローマの休日等)色々ネットで検索して、映画スクリプトを販売する会社を発見して、「おっ？」と喜んだのも束の間、直輸入するために日本語対訳つきのスクリプトブックではない、とのことでした。しかも映画一作品につき9,450円！！高すぎ。とはいえ、映画スクリプトのラインナップは豊富なので、買おうかどうしようか迷い中。大好きなデヴィッド・シューリスさん出演作品のスクリプトは、1.『恋の闇愛の光』2.『ビッグリボウスキ』3.『セブンイヤーズ・イン・チベット』4.『ダメージ』5.『D.N.A』の五種類。未発見のものも有るかもですが。私的にはイマイチの品揃え(笑)ついでに(？)エドワード・ノートンさん出演作品のスクリプトは、1.『真実の行方』2.『ラリー・フリント』の二種類でした。少ないけれど、シューリスさんに比べると映画作品そのものが少ないんですよね･･･。因みにURLはそのうちのっけます(笑)忘れちゃった･･･。ですが、「映画スクリプト」で検索をかけると私が見た映画スクリプトの販売会社を発見できるはずです。まだ何も購入はしていないので、ちゃんとした会社なのかどうか等、詳細は不明だったりしますが。また、海外のサイトで無料で映画スクリプトをダウンロードできるサイトもありました。コレも「映画スクリプト」で検索していくといずれ見つかります(アドレスのっけられなくて、すいません)。私は『ハリー･ポッターとアズカバンの囚人』を貰っちゃいました♪微妙に映画のセリフと異なる部分もありますが、多分実際に演技していく中で、色々修正が入るからでしょうね。実際に私がアマゾンで購入した映画スクリプトには、『ミスターインクレディブル』、『アメリカンビューティー』、そして『僕達のアナ・バナナ』デス♪早く品物が届かないかな～。一番早く読みたいのは、勿論『僕達のアナ・バナナ』！エドワード・ノートンさんが監督・主演を務めた作品で、ちゃんと日本語対訳つきらしいので、超楽しみ！･･･そんなこんなで、すっかり私はアマゾンと(？)共存する人になっちゃいました(笑･･･笑ってる場合じゃないんですが。買い物症候群の人みたいですから)

  2005年06月12日

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• 新しい予告編♪『ハリポタ&炎のゴブレット』他

  11日土曜日、9回目の『キングダム・オブ・ヘブン』を品プリシネマへ観に行ったとき、『ハリー･ポッターと炎のゴブレット』の予告編を観れてしまいました♪もうこの映画館ではとっくにやっていたのかもしれないけれど、とにかく久しぶりにスクリーンでダニエル君、エマちゃん、ルパート君の3人に会えたっ♪どんなカンジだったかというと、一作目から四作目までの三人がそれぞれ一人ずつ、ワンカットずつ順番に現れる、というものでした。彼らの成長ぶりが改めてよく分かる作り。特にハーマイオニーのドレス姿が美しかった～！(by炎のゴブレット)でもダニエル君は何だかフワフワしたパーマ君になっていて、賢者の石の頃のストレートヘアが好きな私からすると、どうもちょっと。なんというか、「ちゃらちゃらしないで下さい！」と言いたくなるヘアスタイルなんですよね･･･。BGMはアズカバンの囚人の「Finale」の一部で(多分)、シリウス・ブラック(ゲイリー・オールドマン)がバックビークに跨って満月の夜に羽ばたいていくシーンで使われていた、とても感動的な、私の一番のお気に入りの音楽。公開日の11月26日がもうそんなに遠くはないのだ、ということを知らしめるかのようでどきどきモノでした♪他には、ジョニー・デップの『チャーリーとチョコレート工場』、モーガン・フリーマン(主演じゃナイです)の『ダニー・ザ・ドッグ』の予告編をやっていました☆

  2005年06月12日

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• 『KoH』の王様主演！『ﾃﾞｽ･ﾄｩｰ･ｽﾑｰﾁｰ』：子供番組の裏側??

  ＜あらすじ＞子供向けテレビ番組の歌って踊る人気者、レインボー・ランドルフが、出演者の子供の親から「もっと子供を目立つ位置に」という便宜を図る為に金銭を受け取った廉で逮捕された。番組は彼を降板させ、レインボーに代わる新しいキャラクター発掘に躍起になる。「とにかくクリーンな奴を探せ！」という命令の下見つけられたのが、ピンクのサイの気ぐるみを纏ったスムーチーことシェルドン・モープス。彼は一人でギター片手に麻薬患者などの施設を慰問するという活動を行っていたのだが、有名番組に出演できるという話に否応無しに飛び付いた。明るくて真面目で正直者、裏表のないそのキャラクターが受け、瞬く間にスムーチーは番組の看板となり、製作指揮まで執り始める。一方、逮捕されたことでダーティーなイメージがつき、再起もままならない状態に落ちぶれてしまったレインボー。彼は自分に取って代わったスムーチーを激しく恨む。テレビ局に忍び込んで彼に対する策略を仕掛けたり、ナチの集会でショーをさせるように仕向けたりして、何とかスムーチーを失墜させようとする･･･。↑こんなカンジのストーリーです♪やぁ、面白かった！舞台が子供番組という映画はありそうで中々ないんじゃないですかね。しかもその裏側のえげつなさを描いているというものは。子供番組といえど、別に他の番組と変わらない、と思わされました。むしろ純真なキッズが主役なだけに、裏で行われる贈収賄や付随品の販売に関する大人の思惑がドロドロしているように見えます。お金の流れや人間関係がどこでどうつながっているのか。実際もこんな風だったら相当気分悪いな～。筋は単純でラストもドリーミー(笑)だったのですが、程よくサスペンスで程よくコメディでちょっとアイロニー。結構笑えましたよ。というか、笑うしかないよぉ～コレ～！というシーンがあったかな。特に、レインボーがスムーチーに絡む場合。ところで、スムーチーを演じているのが、『キングダム・オブ・ヘブン』で仮面を被ったエルサレム王のエドワード・ノートンさんなんです。私は『キングダム～～』で初めて彼を知り、印象も強烈だっただけに、この二つの役のギャップにビックリ！でした♪ピンクの気ぐるみを着て『おかあさんといっしょ』のお兄さんバリにクルクルと踊り、歌うノートンさんからは、あのエルサレム王の威厳や典雅さ、神々しさは微塵も感じられません！役者って素晴らしい。としか言えないです、素晴らしすぎて。一人の俳優さんだけを追っかけて映画を観ていくと、その変身っぷりがよく分かっていいんですよね♪(←私の一番好きな楽しみ方デス☆)外見はごく普通のお兄さんのノートンさんが百変化する、そこがタヌキさんキツネさんのようで好き。まだ書き足りない気がするけれど(思いは募るばかり･･･笑)、書きたくなったらまた書こうっと。今度は『レッドドラゴン』と『フリーダ』を観マス♪♪

  2005年06月11日

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• 『デス・トゥー・スムーチー』！超可愛いサイの気ぐるみ。

  今、途中まで観ました♪すっかりこのブログの常連ネタとなったエドワード・ノートンさん(準？)主演映画！気ぐるみ野郎のスムーチー・ザ・ライノを演じるノートンさんがすごくキュート(しかも少しきもい！＝どこまでも私の好み♪)ちゃんと観終わってから感想をアップしようと思っていたのに、フライングかきこしてしまいました。因みにこの日記の少し前に書いたブツは削除しちゃいました。アップしてから後悔したんで。これからさあ続きを観なくっちゃイカン！明日会社だけど。もうしらん、おおきに、わっからん(笑)

  2005年06月07日

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• 弁護士ﾘﾁｬｰﾄﾞ･ｷﾞｱ&容疑者ｴﾄﾞﾜｰﾄﾞ･ﾉｰﾄﾝの『真実の行方』

  観てよかった。しかしてその前に各評論サイトを覗いた事を激しく後悔。ただレンタルしてＰＣにセットして再生して観る。それだけしてれば、きっと物凄く感動できたハズなのに～～～！！この映画は、世間の誰からも犯人と確信されている容疑者と、たった一人彼を信じて法廷で無罪を勝ち取る為に戦う弁護士の物語。この容疑者は果たして犯人なのか、そうではないのか。判決の行方はどうなるのか。この手のジャンルは好きな方ですし、ノートンさんが出演するので、一体どんな映画なのかサイトを巡回して下調べでもするか！と思ってしまったのがいけなかったのね･･･。もちろんどのサイトにお邪魔しても、結論をハッキリ載せているところはなかったのですが、観ていない人でも微妙に結末の予測を立てられる範囲の感想文があり、私もうっかりじっくり読んでしまったんです～･･･。この映画評論を読み、私は喜んで騙されるつもりで実際の映画を観たのですが。最初から騙されるって分かっているならほんとに騙されたところで、その効果は半減するに決まってるし～･･･。評論を読みたいなら、実際に映画を観てからにすべきでしたね～(苦笑)教訓を得ました♪一度観てしまったらもう、決して取り返しはつかない、という(笑)でも、それでも、やっぱり『真実の行方』、楽しかった！ノートンさんの真に迫る凄まじい個人技が特に。彼の一人芝居だったとしても面白かっただろうな、という気にさせてくれる人ですね。主役のリチャードさんも良かった！エドワード・ノートンさんがリチャード・ギアを食っていた！という評も見かけ、さすがだ！と感心する反面リチャードさんもそれを承知で演技していたのでは？とも思いましたよ♪だって、ストーリーの流れにおいて、食われなくちゃいけなかったのですから。ノートンんさんよりある意味で目立ってはいけなかった役だと思っていマス。いとも自然に圧倒される演技をこなしていた彼もまた、ノートンさんに劣らず素晴らしい気がします。ところでこの映画のＤＶＤ、字幕が日本語版だけでなく、英語版もあるんですね。英語のお勉強に少しだけお役立ちしそう♪次は、『僕達のアナ・バナナ』、『ラリー・フリント』、どっちを先に観よっかな～♪♪

  2005年06月02日

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• 『マウスハント』

  超カワイイＣＧネズミのパッケージに惹かれてこの映画を観たのは数ヶ月前。今現在、ふたたび彼(ネズミ）が恋しくなりまして。ＤＶＤを買おうかどうしようか迷い中だったりします。＜ストーリー＞製糸工場を営む弟とレストランの一流シェフの兄。しかし、彼らは仕事が上手くいかず金銭的にも抜き差しならない状況に陥ってしまっていた。そんな折、亡父の遺産が転がり込んだことを弁護士から知らされる。それは、今は廃屋同然となったある有名建築家の設計した館だった。オークションにかけると決めた兄弟はその館を新築同様に改築しようとするが、以前から棲みついていた一匹のネズミにことごとく妨害される。改築の前にネズミを始末しなければ売り出せない、と悟った兄弟は、「軍人くずれのネズミ駆除屋」、「保健所の主と化した引き取り手ゼロの曰くつきネコ」など、あらゆる手を使ってネズミを追い払おうとする。彼らを上回るほど、恐ろしいまでに手強いネズミ。どんな手段を使ってもこのネズミを殺すことも追い払うことも出来なかった。いつしか館は、兄弟が最初に見物に訪れた時よりも無残な姿になってしまい、二人は一攫千金を諦めかけた。その時ふいにとった兄弟の行動が、思いもかけず、「強敵ネズミ」を追い詰める。･･･というお話。筋としては単純なのですが、哀愁漂う笑いとでもいいますか、金儲けに必死な兄弟の姿が哀しすぎて泣けます(笑。この頃の私も「特に」貧乏だった･･･)それをあざ笑うかのようなネズミの妨害工作がまた「トムとジェリー」を連想させます。ジェリーがたまにピンチに陥るように、このネズミもまた兄弟によってピンチにさらされるし。圧倒的優位に立ちながら、一貫してネズミ優位、というわけでもない点がまたグッドです。そして兄弟二人も、トムのように人情味あふれるやつらだったりします。金に目がくらんだ欲深い、悲しき小市民だが、愛情豊かな人間。そう私は捉えました。大人向けというよりはやや子供向けでしょうか。でも、オトナが観ても十分に楽しいはずです。こんなネズ公ならウチに棲みついてもいっかも♪と、段々と思えてくる人もいることでしょう！(←私もその一人♪）将来子供が物心ついたら真っ先に見せたい映画です(←子供向けじゃない映画も敢えていっぱい見せる予定)。なので、ＤＶＤは買っとくべきかな？いないけど子供(笑)

  2005年05月30日

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• キングダム･オブ・ヘブン、７回目（＾0^；

  突然ですが、我が家からは結構遠目の豊島園に行って来ました♪山手線の北半分にはめったに寄り付きさえしないのですが、今回は『キングダム・オブ・ヘブン』の吹き替え版を鑑賞するためにユナイテッドシネマとしまえんまで行って見ました☆遠かったし、豊島園駅の改札前で10代の男の子達数人と二人の警察官がもめてて、何だかガラの良ろしくない雰囲気だったので、ちょっと引きました･･･。吹き替え版キングダムの上映映画館が少なかったから仕方なかったのですが、よそにしとけば良かったな～･･･と思わずにいられなかったですね。でもでも。映画館に入ってみてビックリ！でした♪なんかロビーがホテルみたいっ！超キレイ。ひろびろ～っとしていて、円形のフロアに受付やら軽食コーナーなどがオシャレっぽく並んでる♪いや、来て良かったよ！としまえん♪憂鬱がぶっ飛びました♪♪(そこでブルーベリーハニーなるジュースを買ってみました。ベリグーなお味☆)さらにさらに。肝心の映画館は、シートも壁も濃いグレーと黒の二色でまとめてあり、渋クール空間を演出しています。私の短足ものびのび伸ばせる十分なシート間隔にも関わらず小振りなお部屋ではありましたが、それすらもその場に居合わせた人々と映画との間に、微妙な緊張感をかもし出す効果があったかのよう。この映画館には文句のつけようがナイです。あ～、ウチの近くに何で建ててくれなかったかなぁ。小さくシックにまとまった映画館、いいです♪･･･映画館の話になっちゃった。映画の内容の話も少しはしよっと。ヤフーの世界史に関する掲示板で偶然見かけた、「シビラはボードワン4世の同母姉」という一文について。えっ？といったカンジでした。妹じゃないの？と。その掲示板は映画とかは無関係の単なる歴史情報を書いていく板だったので、きっと真面目に研究しているどなたかの記述なんでしょうけど、それだけに驚きです。字幕も吹き替えもプログラムも雑誌のインタビュー記事でも、シビラ王女はボードワン4世の妹、と書かれていたので。改めて考えてみると、何かにつけてsisterという単語は聞き取れていたけど、姉なのか妹なのか、判断できていませんでした。区別された英語を言っていたのかすらわたしには分からなくって、英語力の無さが悲しくなってきてます･･･。まぁ、はっきり姉妹が分かる台詞ならばちゃんと表記したでしょうけど。わたし的に言って、結構面白い発見でしたね。もし字幕等が彼女を「姉」と表していたならこの二人を見る目も相当変化していたハズですから。『グラディエーター』の「きもい皇帝」とその「まとも姉」とは一味違うっす！とかいう楽しみ方も出来たのにぃ(笑)この辺り、正確にご存知の方が見ていらっしゃったら、教えて下さいまし。･･･気になる･･･。ところでところで♪この映画のサントラを買ってみましたところ、嬉しい発見がありました。ＣＤケースの内側にシューリスさんがばっちりいらしたんです(国内盤)。序盤の、司祭を殺したバリアンを追ってきた一団を見つめているシーン。彼はこの手のブツになかなか姿を現さないので嬉しさもひとしおといったところ♪ＤＶＤにも出てくれてるといーな(ちっちゃくても）☆

  2005年05月26日

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• 『25時』を観てブルー入ってるわたし。

  『キングダム・オブ・ヘブン』で癩王ボードワン4世を演じていたエドワード・ノートンの主演映画『25時』を観ました♪麻薬の売人をして荒稼ぎしていた男モンティ(エドワード・ノートン）が身近な人間の内の誰かによるタレ込みで逮捕された。収監されるまでのモンティの24時間を描いた緊張感ある作品。最初はどこにでもいそうな兄さん(オジサン？)に見えたノートンが段々輝いて見えてくる映画でした。逮捕されてから初めてまともに考える自分の人生。取り戻せないからこそ空想する穏やかな生活。下らないと見下していた人々を、最後には羨望と温かさをもって見つめなおすようになった彼。このおじさん甘えたこといってるな～、からモンティ、捕まるな逃げれ～に気づいたら変わっていたわたし。彼のラストは変わり様もないのに。何故道を踏み外したのか？きっかけは多分些細なことだったんでしょうね～。スカラシップで学校に通った頭も(映画中ではハンサムという設定の?)顔も愛すべき性格も備えていた彼だったのに惜しいことをしたもんだ...。いい映画だったけれど、こころが元気な時に観たほうがいいっすね。モンティに感情移入したが最後、しょぼん･･･。となるので。それにしても、意外とノートンさんはカッコよかった。トイレの鏡のに映るモンティのシャドーがニューヨークに住むさまざまな国籍の人間達を怒り任せに罵りまくる姿は、『ネイキッド』のシューリス演じるジョニーのマシンガントークを彷彿させます(ホントに！)落ち込むの覚悟で(笑)、返却する前にもう一度観とこ。復旧中のグラウンド・ゼロを見下ろすことも出来るし。あれは印象的だったな。

  2005年05月23日

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• キングダム・オブ・ヘブン吹替え版を

  懲りずに鑑賞。字幕訳と相当な隔たり有りの為、違和感が大！でした。翻訳に関しては別にどちらがどう良い悪い、とは思いません。一長一短。が、俳優さんの生声が聞けないという一点のみで、字幕版に軍配が上がります。当然といえば当然の結果ですけど、戸田奈津子さんの訳があまり･･･。むぅ。たとえ英語に対する理解が深くても日本語表現を疎かにして欲しくないなぁ。彼女が映画翻訳について第一人者の一人なんですね(←嫌味な言い方ですが～･･･。)普段なら映画の訳の良し悪しなんて気にも留めないクチの私。なのですが、好きなものにはこんなにうるさくなっちゃうとは。はっきり言ってそんな自分にビックリですわ。訳のコトはとりあえず置いておくとして、映画そのものを批判されたり、退屈だった云々の感想文を見つけると、ほんっとうに落ち込んでる私がいマス。「キングダム～」を何度も観てる私のほうが特殊なのかなぁ･･･。かといって私ももっと時間に余裕さえあればユースケだって観にいってますよっ。何だか、批判的評価をサイトから見つけると、公開からほぼ毎日のようにこの映画を観漁ってる私って何者？？とか考えます(悲)そりゃ、前々からだ～い！っ好きなシューリスさんがスクリーンに出ているせいもあります。しかし、映画のストーリーそのものに惚れ込んでしまったので、観る価値300円(怒)とか書かいているコメントを見るとコメカミぴくっ状態です。人は人、分かってるつもりなんですがね～。私の感情はともかくとしても、製作者サイドの創作への熱意・誠意は誰に言われなくても、観た人は自分で感じ取ろうとしなくちゃいけないんじゃないかな？？映画その他の芸術って、第三者の目や耳を通して初めて成立するのだから、その責任は鑑賞者サイドにあると思います。

  2005年05月22日

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• 3ｒｄ・天の王国

  観ました！また観ちゃった。この映画がしっくりしなかった人からすると、何3回も観てんだー？？となりますよね･･･。ハッキリ言って私も観すぎだと思います(笑)14日に公開したばかりなのに！！今夜は渋谷で鑑賞。だんだん書くことも尽きてきたのですが、それは一重に文章力のなさのせい。何度観ても新たに鑑賞後の思いみたいなものが現れるのに、どうしたら上手くそれを伝える文章に出来るのかわからないんですよねぇ。同じ内容の繰り返しになっちゃう。つまりはそこが印象に残った、愛のシーン(？！)だったりします。ノートンさんに逢えて嬉しかったとか、シューリスがいい人役で良かった、などなど♪早くＤＶＤにならないかしら。そしたら、観賞用・保存用・災害用と予備の計4枚を購入するのに･･･って、多分口先だけです。ホントはしないと思います。でもでも。ＤＶＤで飽きるまで観て観尽くして、感動を吸い尽くしたい！！そんなふうにしてようやく「私はこの映画を観た」と言えるのではないかな？今日特に感動したシーン：死に瀕したボードワン4世とシビラ王女が語るところ。シビラが兄である王に「貴方はいつも美しかった、すべての面で」と微笑みかけ、「美しい妹、私を思い出すときは美しかったあの頃の私を思い出して。悲しませたことを許してくれ」と絶え絶えに話しかけた時は、お互いへの温かい愛情が滲み出ていてつくづく切なくなっちゃいました･･･。英明の王と奔放な妹という構図もグッドじゃないすか♪あと、序盤で軽く流して観ていたので今まで注意を向けられなった、司教を殺害したバリアンを追って来た連中を返り討ちにするシーン。シューリス・ホスピタラーのさりげない活躍っぷりったら♪彼は繊細な演技が得意な俳優だと思っていたのですが、アクションも様になっていました！！超意外。だけどウレシイ！馬に乗りながら腰を馬からはずし、疾走しながら地面と平行になり、そのまま敵を一気に斬りつける！！地味なワンシーンといえど迫力大でした。そんなワケで。次はいつ観にいこっかな？？

  2005年05月18日

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• しつこく『キングダム　オブ　ヘブン』の話題

  なのですが、別に今日は観に行っていません。勤務後に鑑賞可能な時間帯に、マイ・バニーへちょっかい出して遊んでいたことは前述の通りデス。いえ、次はいつこの映画を観よっかな？？と考えてるうちに、またまたカキコしたくなっただけです。さすがにもう品プリへ行く金銭はナイし、お次は有楽町か渋谷か。もう一度、もう一度、大好きなシューリス(聖職者兼戦士役の♪)さんと、今回新たに好きになったエドワード・ノートンさんに逢いたい☆注：映画の登場人物を好きになっている間は、私はけして普通の恋愛は出来ないでしょー(←自分のへの警告)シューリスさんについてはそこそこ詳しくなれたのですが、ノートンさんについてはまだまだ。知名度的にはノートンさんの方が上らしいですが。そこで彼について検索してみる。バイオグラフィー、フィルモグラフィー共にあっさり調べがつき、拍子抜け(笑)なんだ、やっぱり有名人なのねぇ。彼に関する知識など、無知な私は全く持っていませんでした。しかしですね、『キング～』におけるノートンさんの演技だけで「ゼッタイ只者じゃないよ～この役者さん！」と「理解」出来てしまうんですもん。「きっと華々しい配役には恵まれてこなったが下積みから徐々に実力を培ったタイプの俳優なのねっ」なんてあほっぽく考えもしました(笑)らい病(ハンセン病)に冒されている為手も首も包帯で包み、顔は銀仮面で露出は両眼のみ。以前のブログと同じ事を書いてしまいますが、偉大で賢明な英雄王そのもの。オーランド・ブルーム演じるバリアン卿よりもカリスマ性が有りとみています。本当に彼に逢えてよかった！！予告ではバリアン卿とエルサレム王女の道ならぬ恋愛が取りざたされていた様ですが、ふたを開けてみれば時代の一瞬を照らした数人の英雄達の物語。恋愛ものには食指が動かないというケースが多い私にすると、このどちらかというと男受けしそうなストーリーが、英雄達の演出が(特にノートンさんの)悉くつぼ！！明日こそはもう一度観にいかなくちゃ～～～。趣味に関して広く浅くな人間を目指していた時期もあった私。むり、でした。同じ映画をしつこく観に行きたがる様ではねー。狭く深くも悪いわけじゃないよね？？

  2005年05月16日

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• 2回目の『キングダム　オブ　ヘブン』を。

  観た。品プリ・シネマなので、この映画はプレミア館でしか上映されず、2500円を仕方なく出費しました。もう2度目なのでストーリーは承知していた。にもかかわらず、引き付けられました･･･♪そしてもう一度行こう！と決めました。また次に観に行ったらきっと、もう一度！と思うだろうな。私はやっぱり史劇が好き。歴史を題材にしたジャンルがとにかく大好きなんだ。それに改めて気づきました。サスペンス系も好き。ミステリも好き。だから、ジャンルが好みで出来栄えも素晴らしければ、そりゃ映画館にも通い詰めますわね。以前は映画なんてわざわざ足を運んでまで観に行ったりしなかったのに、ここ一年、一年半の間に、かなり映画館に行くようになりました。レンタルでいーよ映画なんて。流行りモン追うのは馬鹿みたい。名画ならいつ観たところで早かろーが遅かろーがその価値に変わりないもん。などと言ってた頃が懐かしい。最近分かったんです。「早く新しい映画を観たい！」って気持ちが。社会に出て働くようになったせいかな。理由を考えてみました。分かり難い前置きがまた長いんですが(苦笑)学生時代、苦労もせずにやって来たと思っていました。そのせいか、社会で自立する意味を考えてもこなかった。10代の私の悩みなんて、生活の基盤が揺るがない事を疑わない上でのものだった。本当の悩みって、もっと厳しくて惨めだ。なんというか、10代って勉強ばかりしてるから(という程には私はしてなかったけど、学校生活がメインだから)ちょっぴり哲学的思考に耽ることもあった。ノンキな奴だったなぁ･･･。学生なんだから当たり前といえばその通りだけど。よーするに、親の苦労の陰で、親の苦労も知らず、生きる事のホントの苦労も知らずに生きてきたからそんな風に悩むんですね。というか、悩めてしまう。当然そんな私が突然社会の荒波に飛び込んでいったら、自分の親以上に苦労もするし。容赦ない現実を一人で処理するのが、私には人並み以上に梃子摺った。中学の校長先生が仰っていた(当時の私はうぜーくらいにしか思ってなかった･･･。)、「君たちは今学校という温室の中で、守られながら暮らしているんです。テストでいつも満点とれる人は少ないけれど、社会に出たら毎日満点でなくちゃいけないんですよ。」の意味を苦々しい実感を持って噛締めています。だからこそ思うんです、映画を本当に必要とするのは大人なんじゃないかなって。毎日現実をイヤと言う程見せ付けられているから。学生の頃誰もが悩むような悩みや、自分自身を馬鹿にしている訳では決してありません。ただ誰かの苦労の上に悩む事と、全責任を自分に対して負いながら悩む事は同じじゃないと言いたくて。子供の頃思ってた以上にオトナをやるのはハードです、やっぱり。現在親兄弟に気兼ねせずに私生活は自由そのものに暮らしている私ですが、その代わりに誰にも頼れないし、誰かが頼ってくることもない全くの一人ぼっち。自由の代償、これ結構重いカモです。自由の代わりに一人ぼっち。自分一人で生きていて、他人の迷惑にもならないし、かといって益にもならない。せめてお仕事だけでは世間にも会社にも必要とされたいのに、中々出来ずにいるし。平日の疲れを癒すだけでなく現実逃避のための映画鑑賞。観た後に残るほんの少しの勇気でまた頑張る。いつの間にかそんなものが不可欠になってしまっていたんですねぇ。好きになった映画が公開されている間だけでも(いつでも観に行けるから)少し気楽になれます。まだ世の中には楽しいものや美しいものや、希望があるんだって、信じられる。何故映画でなければいけないのか？？小説や漫画や雑誌だっていいじゃん、と思うのですが、よくよく考えると理由がありました。映画は一回観るのにもお値段が張る！ということ。小説などは仮に高い本を購入したとしても好きな時に何度でも読める。対して映画は値段の高いからそう何度も観に行けない。だから同じ効果が映画と小説にあっても、立派に稼いでいるオトナとしての自覚も持てるという、ダブルな効果が映画にはあるから、と考えてます。もしかしたら明日もまた時間が余ったら『キング～』を観に行ってしまうかも。今はそうしていないとただ生きるのも不安。映画以外自分を支えられるものが何もないけれど、今『キング～』に会えたから、まだしも幸せと言えるのかな？？ここは素直に幸せだって思っておくしかないっす。

  2005年05月15日

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• 『キングダム　オブ　ヘブン』～内容感想・オーリー感想編～

  私はデヴィッド・シューリスという俳優(バリアンパパと一緒に鍛冶屋にやって来たホスピタラー役の人♪)のいちファンなので、彼がこの『キングダム～』に出る情報を聞きつけて観に行ったクチです。彼を見るためだけに映画館へ行ったので映画の内容に関しては特に期待も予想もしていなかったのですが、「本当に本当に良かった！」の一言につきます。この映画は。もともと期待が先走りし過ぎて裏切られたよ～っという状況にはなりようが無かったのも有りますが、虚心に観た人は満足できる作品だったのではいでしょうか。観た人ごとに色々感想があるとは思いますが･･･。エルサレムが主要な舞台ということもあり、イスラムの香り漂うエキゾチックワールドで、それもまたツボにはまりました。イスラム世界の映画といえば『アラビアのロレンス』位しかちょっと咄嗟には思いつかないほど、この世界の映画を観たことがないので、かなり新鮮。まあ、当時のエルサレムはキリスト教圏であるヨーロッパ世界に占領されていたので、二つの世界のプチ融合した独特の都市と言えるかも。とはいえ十字軍は乗っ取った町をそのまま使っていた様子。イスラムの町並みに暮らす欧州人、そこが新鮮に感じた点だったのかもしれません。オーランド・ブルームも一貫して渋かった☆意外と硬派な一面も見せてくれたりして、私好みの(笑)英雄像とばっちりマッチ。一介の鍛冶職人だったバリアンがいつどこでこれ程の英雄的・リーダー的資質を育んだのかが謎だったという事と、鍛冶屋だった頃と領主だった頃、性格に変化(心の成長)がなかったのがちと不自然じゃないかな？というつっこみどころもありました。これはバリアンに元々備わっていた資質を開花させる場所を得たのだ、と考えればそれなりに納得はできるので大して気にはなりませんが。サラディン他イスラム教徒はすべてイスラム教徒が演じているので、リアリティもあるし、ヨーロッパ・イスラムの衝突物語の割りには歴史観も偏らない作り。あの『パールハーバー』とは一味違うといったところ(笑)サラディンはともかくとして、その他大勢のアラブ人たちも少しも滑稽化して描写されてなどいません。狂信的人物も登場していましたが、それはヨーロッパ側も同じ。監督のバランス感覚の賜物かもしれませんが、もしかしたらイスラム教徒もキリスト教徒も神の名を借りた暴虐を行ってきたのは変わりない、と言いたかったのかもしれません。そしてだからこそ、一時でも彼らが互いの宗教を排斥しないでいた世界を描きたかったのかも。税金さえ払えば改宗しなくても良いとかいう法(←うろ覚え…)は他の時代にもあった気がしますが。(もう一度世界史の教科書などひっくり返さないと、なんともアヤフヤな知識なのでワカラナイ！)そう、ちょっと歴史の勉強をしてみたいな、と思わせてくれた映画でもありました。

  2005年05月14日

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