明日は明日の風が吹く…

最近時々お邪魔しているブログで“離婚”について書かれていました。

私自身、つい最近まで“離婚”を考えていただけになんだか他人事とは思えなくて…。

離婚を考えたものの、結局帰ってきて約4ヶ月。

後で振り返った時に、“あの時戻って良かった”って言えるようにしたいと
思いながら暮らしているけれど…。

離婚を考えた原因はいろいろあるけど、一番大きな原因は会話がなくなっていた事。

話さなくても分かりあえる、なんてありえない。
大好きで結婚した人でも、夫婦なんて所詮他人なんだもの、
ちゃんと話さなければ何も伝わらない。
だけど、長く一緒に暮らしていく中で私は夫と話す事をあきらめていた。

夫を当てにしたり、期待するから、それに答えてくれなかった時にがっかりしたり、不満に思う。
そう、だから私は当てにしたり、期待する事を止めた。

みんなに祝福されて、大好きな人と結婚したのだからいつも幸せな顔をしていたかった。

私が頑張ればいい、そう思って暮らしていた。
夫から見れば、私に対しての不満もあっただろうし、
私はだんだん可愛げのない妻になっていたのかもしれない。

でも、本当はいつも誰かに甘えたくて、頼りたくて、泣きたかった。


また、家族4人の生活が始まって、夫は以前より家族と(私と？）
話そうと心がけてくれているのかもしれない。

たとえば、
今までなら当然のように私が一人でやっていた子どもの塾の送迎なども、
自分から“今日行った方がいい？”と声をかけてくれる。
最近まで全然興味もなかったような子供達のドッジボールの話題にも乗ってくる。

夫は夫なりに努力してくれているのかもしれない。
私も無理せず、夫に頼れるところは頼ってみようと思っている。

でも、気持ちのどこかで、夫には甘えたくない、頼りたくない、
夫の前では泣きたくないと思っている私もいる。


これからの事なんて、誰にも分からない。そう私にも。

だけど、後悔しないような生き方捜したいなって思ってます。