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テーマ:介護・看護・喪失(5317)
カテゴリ:家族
母の病気の事は以前の日記にも書きましたが、数年前に進行性の難病と診断されました。
最初は薬で病気の進行を抑える・・という事で、今も薬を常用していますが、 たまに会うと、病気が少しずつ進んでいるようで、すごく不安になります。 特に最近は腰痛がひどいようで、長い距離が歩けないと言い、 買物に誘っても以前のように外出しなくなりました。 今私が一番不安なのは、その腰痛が病気からくるものなのか・・・、 整形外科的な治療が必要なものなのか、はっきりしない事。 病院の先生には『筋肉が硬くなっているからでしょう~。そんなに気になるなら 整形外科でも行ってみたら・・・。』と曖昧なことを言われたそうです。 今、かかっている病院は、最初に母が受診した時に、母の病気を見落としたところ。 (結局、半年後違う病院を受診。その時たまたま来ていた大学の付属病の 先生によって病気が発見されました。) でも、母が今でもその病院に通っているのは、専門の医師がいる病院が 今の病院か、私がバイトしている大学の付属病院しかないから。 公共の交通機関が不便な田舎で、車を運転できない母が通院するとなると、 父に連れて行ってもらうしかないのです。 なので、付属病院だと距離的にも遠く、時間もかかるので、父に気を使っている母は 不安を持ちながらも今の病院に通っているのです。 私は、一度付属病院で診察してもらう事を勧めているのですが、母は 今の先生に悪い・・・とか、父に悪い・・・とかあれこれ理由を並べ動こうとはしません。 いまどき、セカンドオピニオンは当たり前のことだし、 通院だって、月に1,2度の事だから、私が付き添う事だってできるのに・・・です。 でも、このまま母が動けなくなるのでは・・・と不安でたまらない私は 今日電話で話しながら、『そんな事言って、このまま動けなくなったらどうするのよ! 人の忠告を無視して、動けなくなってから助けてって言ったって知らないからね!』と きつい言い方をしてしまいました。 母は、私の剣幕に驚いたのか、『じゃあ今度の受診日に紹介状書いてもらおうかしら・・・。』と 沈んだ声で言い、電話を切りました。 今日に限らず、最近こんな感じの事が多くて、電話を切ってから、 “あ~、もっと優しい言い方もあっただろうになー。”と少々自己嫌悪。 あんなに元気で、仕事も家事も人一倍完璧にこなしていた母が、どんどん弱っていく姿を 私自身、受け入れきれないでいるのです。 母の病気は完治するものではないので、現実を見てじっくり付き合って行かなきゃと思うのですが・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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