怖い話し
新しいデジカメを買ったので、いろいろなコード類が増えてきた。今までは一つの引出に何でもかんでも放り込んでいたが、デジカメやパソコン別に分た方が良いだろうと思い、仕分けることにした。その作業中にペンタックスのコンパクトデジカメのACアダプターを探したが見つからない。先日散らばっているコード類を娘達に片づけさせたが、その時に間違って娘の部屋に入れてしまったのかと思って、娘にも探させた。3週間程前に山中湖に行った時の写真をパソコンに沢山取り込んだが、その時には確かに使ったはずだ。机とパソコンの周り以外には考えられないので、最後には屑籠の中まで探した。家内が「解った!」と言って出してきたのは、最初に買ったオリンパスのデジカメ用だった。埒があかないので、使用説明書を出して、ACアダプターの絵を見せようと思い付属品のページを開けてみた。だがそこには載っていない。あれっ!と思って、ページをパラパラめくってみたら、後ろの方にACアダプター(別売品)と書いてあった。だが付属品以外の部品を買い足した覚えは無い。そこで重大なことに気が付いた。ACアダプターは最初から無かったのだ。無いものをいくら探しても出てくる訳がない。「ゴメン、ACアダプター持っていなかった。」と言ったら、皆笑い飛ばしてくれたので少しホットしたが、後から怖くなってきた。最近*istDSの操作をACアダプターにつないですることが多いので、勘違いしたと思いたかったが、痴呆の始まりだと思うと笑えない。可笑しいと言うよりは、怖い話しだ。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~東京湾を一望できる高台には、戦時中に作られた海軍の砲台がいくつかあった。 この砲台から直線距離で3キロ位離れた山の上にも、同じ様な砲台があったが、そこは私の子供時代の絶好の遊び場だった。