二人で100才
今日16日は家内の誕生日、二人合わせて100才である。市内のカニ料理屋でお祝いをした。同居している家内の母と、私の父もよんで、総勢6名である。今日は迎えに行けないので、父にはバスかタクシーで来てもらおうと電話をした。今までだったら、一人で電車やバスを乗り継いで出掛けるのを厭わない父であったが、今日は返事が芳しくない。最近は娘二人が免許を取ったので、家に来てもらう時は必ずどちらかが車で迎えに行っていたが、今日は長女は神輿パレードで神輿を担ぎに行っているし、次女は模擬試験。二人とも時間ぎりぎりに帰って来るので、迎えに行くのは無理。結局都合をつけて、私が迎えに行くことにしたが、こんな事にも父の年を感じてしまった。料理は、コースが今日は特別割引で40%オフで食べられるというので、それを頼んだが、量が多くて全員ギブアップ。カニはお持ち帰りが出来ないと言うことで、なんかもったいない気分。居酒屋でご機嫌な私と違って、全くイクスペンシブな家内である。でも父が皆と食事が出来るのを、とても喜んでくれた。ケアマンションで楽しい仲間と気楽に過ごしている父だが、やはり家族と一緒が一番嬉しいのだろうと思うと、とても切ない想いがした。会話の中で、全員の年を合計してみたら294才だった。来年は6人で300才のお祝いをしようと約束した。全員が健やかに一年を過ごせるようにしたいものだ。