カテゴリ:読書
もはや いかなる権威にも倚りかかりたくはない ながく生きて 心底学んだのはそれぐらい・・・・・・。
インターネットがはびこる時代に有っても、そんなことお構いなしに山門の奥で、丁寧に詩を書く。 もちろん、丁寧に生きている。 屹然とした立ち姿を想像させる詩を書く。 茨木 のり子さんの詩は、どれを見ても「甘さ」は無い。が、「優しさ」は有る。 もう、何事にも「倚りかからず」なのだ。 そんな必要がどこに有る? そんな当たり前のことを忘れている私たちに、警鐘を鳴らすのが詩人なのかもしれない。 それも、静かにね。 誰を信じて、何を信じて生きていけばいいのか、迷った時に、この詩集を開くといい。 道は、そこに有るかもしれない。 ●倚りかからず ■より良く、より楽しく生きるためのお薦め本、人生を豊かにする本 ■お勧めビジネス本。仕事に役立つ本 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Aug 19, 2007 10:30:09 PM
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