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高城 高おすすめミステリー小説、お奨めの高城 高のミステリー小説。高城 高の名作ミステリーの面白い作品。
おすすめミステリー作家のオススメ面白いミステリー、おもしろい傑作お勧めミステリー小説は『X橋付近』高城 高(著)だ。 2008年「このミステリーがすごい」第10位。 出版元「荒蝦夷」 ↓ http://homepage2.nifty.com/araemishi/ (参考)高城高エッセイ集 X橋付近から 高城高 <収録エッセイ> *大切な作品 *わが野心 *サハリンの旅 *<一期有限>ということ *ハードボイルド「復活」はあるのか *探偵小説の時代 *仙台から函館へ *歴史を探る東北への旅 *ソロー『ウォールデン―森の生活』翻訳書の間違いない読み方 『高城高エッセイ集 X橋付近から』 定価:本体500円(税別) ハードボイルドの草分け的存在。 乾いた文章で大藪春彦、河野典生と並んで日本のハードボイルド界創生期を支えた作家である。 今や伝説の作家という感じである。 そんな作家の出版を支えた「荒蝦夷」に拍手だ。 僕の大好きな「原 りょう」の文体が似ているのも好感が持てる理由のひとつだ。 高城高がいなかったら、日本にハードボイルドが根付くのが10年は遅かったことだろう。 とにかく、ハードボイルドが好きな人にはおすすめだ。 『ハードボイルドの教科書』と言っても過言ではない。 アマゾンや楽天では本書を買えないが、その代わり「高城高全集〈1〉墓標なき墓場 (創元推理文庫) [文庫]」等がある。 もし、どうしても『高城高エッセイ集 X橋付近から』 を読みたい場合は、出版社に直接頼むといい。 出版元「荒蝦夷」 ↓ http://homepage2.nifty.com/araemishi/ ●高城 高 大学在学中、雑誌『宝石』の懸賞に「X橋付近」を投じ一位入選、江戸川乱歩の絶賛を受けデビューする。 以来、「賭ける」「淋しい草原に」「ラ・クカラチャ」などの傑作を発表し、日本ハードボイルドの礎を築いた伝説の作家の作品を集成する『高城高全集』。 第一巻は、北海道で勃発した天陵丸沈没事件の謎を、不二新報の支局長・江上武也が追う、著者唯一にして幻の長編。初文庫化。 1935年北海道函館市生まれ 。 東北大学文学部在学中の1955年、日本ハードボイルドの嚆矢とされる『宝石』懸賞入選作「X橋付近」でデビュー。 大学卒業後は北海道新聞社に勤めながら執筆を続けたが、やがて沈黙。2006年『X橋付近 高城高ハードボイルド傑作選』で復活を遂げた。 わが国のハードボイルド・ミステリの先駆者が昭和37年に刊行したまま長らく埋もれていた幻の長編小説。 これが初の復刊にして文庫化です。 意義のある出版だとおもいます。 北海道で起きた海難事故の背後に隠された謎を地元の新聞記者が三年越しの執念で追っていくというストーリー。 文章が格別に巧いというほどでもないけれど、釧路や根室といった港町の昭和30年代のレトロな光景と寒々とした自然描写が印象的でした。 地方支局に勤務する新聞記者の日常生活も活写されていました。 「高城高全集〈1〉墓標なき墓場 (創元推理文庫) [文庫]」 ↓ 【楽天】「高城高全集〈1〉墓標なき墓場 (創元推理文庫) [文庫]」 ↓ ●墓標なき墓場
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Last updated
Jan 3, 2011 07:15:02 AM
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