カテゴリ:読書
(1)今は昔の物語(今昔物語)
物心がつくかつかないかの頃から、両親に読んでもらった物語。 このように、まだ世の中をしらない頃に刷り込まれる物語は、良いにしろ悪いにしろ、その後の人生に「潜在意識」として大きく影響する。 子ども心に、「悪いことをすれば鬼がやってきて、良いことをすれば仲良く長生きできる」という世界観を植えつけられた。 世の中のことをなんだかまだよく分からないうちに、刷り込まれる世界観は、その人が生きていくうえで、決定的だ。 この本の対象としては「幼稚園」から「小学校2年」ぐらいかな。 僕も我が家の3人の子どもたちに寝る前に寝床で読んできかせた。 ところで、我が家の実家は新潟のど田舎にあるのだが、ある朝、玄関のドアをあけたら、野菜が積んであった。 「あれ?なんだ?」と思ったら、あとで近所の人がやってきて、「この前、どしゃぶりに会ったので、お宅の玄関の軒先で雨宿りをさせて もらった。そのお礼に、野菜を積んでおいた」とのことだった。 我が家の子どもたちは、てっきり「笠地蔵がやってきたんだ」と思い込んでいた。 ●【送料無料】今昔物語集
■■■ 続きはこちら ■■■ ↓ 「おもしろい本、面白い小説、おすすめ本のランキング、お奨めの小説」の紹介サイト お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Feb 9, 2011 09:38:31 PM
コメント(0) | コメントを書く
[読書] カテゴリの最新記事
|
|