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(9)谷川俊太郎の詩集
谷川俊太郎を知ったのは絵本「ケンはへっちゃら」が最初だったと思う。 まぁ、その前に「鉄腕アトム」の作詞家としても、僕の耳に残っているのだが、谷川俊太郎という名前までは知らなかった。 強烈に印象に残ったのは中学生の頃の「国語」の教科書に載っていた「悲しみ」だ。 あれ? これで「詩」なの? という感じだった。 不思議に感じた僕は中学校の図書館に走り谷川俊太郎詩集を漁ってみた。 『二十億光年の孤独』だ。 乾いた文体、土臭くない文章、宇宙と人間、難しくない表現、なのに飛躍するイメージ。 すっかり、いちころで、僕は谷川俊太郎のファンになった。 その後、「チャーリー・ブラウン」や「スヌーピー」等でお馴染みの「ピーナッツ」の翻訳もやっていることを知り、「ピーナッツ」の本を買いまくった。 中学生だった当時、僕は神奈川に住む同じ年齢の女性(ゴリと本人は自分を称していた)と文通「ペンパル」(懐かしい響きだ)をやっていて、僕は自分を「スヌーピー」と呼んでいた。(いやはや・・・・・・。) その後も「生きる」「夜中に台所でぼくはきみに話しかけたかった」「芝生」「朝のリレー」等、珠玉の言葉を煌めかせる谷川俊太郎を通して、僕は「詩」の世界にどっぷりと浸かった。 「茨木のり子」(自分の感受性くらい)等の詩人を知るきっかともなった。 僕の精神のよって立つ所は、谷川俊太郎の詩の中にある。 詩集を一冊、ポケットに入れて、旅にでる。 凛々として、清々とした気持ちになりたい人におすすめの本、おすすめの詩です。 ●【送料無料】二十億光年の孤独
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Last updated
Feb 11, 2011 08:58:32 PM
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