テーマ:俳句入門(124)
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バスを待ち●季語『春』
●バスを待ち大路の春をうたがはず 石田波郷 春をうたがわないほど、のどかな日。 バスを待ちながら空を見て、空気を顔に感じる。 作者はこれからどこへ行くのだろうか? 春を「うたがわない」ところが傑作! 妻の下着★春の俳句 季語は「春」 ●野良着脱ぐや妻の下着の春白妙 香西照雄 春が来たので、そろそろ野良作業が始まる。 自分も妻も、今日は精一杯働いた。 畑の土お越しだ。 明日はたんぼにでる。 今年の秋は豊作だろうか? さて、今年の春もまた始まったぞ。 春の少しあともどり★春の俳句 季語は「春」 ●城崎に来て春の少しあともどり 稲畑汀子 城崎は初めて来たところ。 昨日までは春が来たような気配だったのだが、城崎まで来たら、ちょっと寒い。 志賀直哉も大好きな城崎で、何を観て、何を食べようかな。 小島を浮かしけり★春の俳句 ●季語は「春」 瀬戸の海春の小島を浮かしけり 岩田清司 今日は穏やかな一日だ。 海もゆったりと波をうっている。 かすかに見える小島にもきっと春が来ていることだろう。 ちょっと気分も高揚している。 もうしばらく、ここで海を眺めているとするか。 ■■■ 俳句入門。俳句季語。俳句歳時記。おすすめの俳句。 ■■■ ↓ ●「俳句入門。俳句季語。俳句歳時記。おすすめの俳句。」の紹介サイト。ここであなたの人生が変わる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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Mar 21, 2011 06:21:13 PM
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