テーマ:山野草・高山植物(1424)
カテゴリ:自然
霧多布岬周辺を散策中に見かけた草花
アスファルトの割れ目から顔をだしていた小さなサボテンのような植物 画像検索の結果、タイトゴメ(大東米)- Sedum oryzifolium 海岸の岩場に群生して自生するバラ目ベンケイソウ科マンネングサ属の多年草 通常は緑色だが、日当たりの良い場所や冬季には赤くなることがあるとのこと 初夏~夏、直径5~10ミリの黄色い五弁花を咲かせるそう 初めてみましたが、アスファルトの割れ目から生えていたのが不思議でした こちらは岬にたくさん咲いていました エゾエンゴサク - Corydalis fumariifolia subsp. azurea ケシ科キケマン属の多年草 六花亭の包装紙、坂本直行さんの絵にもありました 学名のシノニムに Corydalis ambigua Cham. et Schltdl. var. angustifolia Yatabe (1892) とあり、Yatabeクリックしたら矢田部良吉さんという明治時代の植物学者が表示されました 現在放送されている朝ドラ「らんまん」によると新種の植物を発見した人の名前が学名の最後につくとのことでしたので、この学名は矢田部さんが1892年に命名したようです。 らんまんの牧野富太郎さんは1862年生まれ、本格的な植物学を志し、1884年(明治17年)に再び上京したとき、帝国大学理科大学(現・東京大学理学部)植物学教室の矢田部良吉教授を訪ね、同教室に出入りして文献・資料などの使用を許可され研究に没頭したとありました 福寿草に見えなかったのですが、フクジュソウのようです 福寿草は関東にも生えていた気がしますが、あまり記憶にありません 記憶に残っているのは タンポポ、シロツメクサ、スミレ、ツユクサ、彼岸花、フキノトウ...くらいか にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.05.11 01:29:15
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