前回・前々回とiTunse matchについて駆け足で説明しました。
正直、このサービスは便利すぎる!最高!…と思っている、
根っからのApple信者みたいな感じなのですが、別の目線から色々と見てみましょう。
年額3,980円(2014年5月10日現在)という設定
正直なところ、この値段については、「安い」と思っている人間の一人です。
…が、万人とって納得の価格でないことは事実でしょう。
iTunesを使ったことがなく、iPhoneも最近使い始めた人からすれば、
「Apple信者のお布施が始まったな…」ってなりかねないです。
そういう意味で絶妙な金額ですw
年額ではなく、月額で考えてみましょう。
月額換算だと、約330円ほどになります。
これは、今流行りのクラウドサービスの中でも、
音楽特化のサービスで最大25,000曲を保存できます。
1曲4分で256kbpsの音楽と仮定すると、1曲あたりは約8MBです。
で、その25,000曲分なので…大体200GBくらいですかね。
…計算して見てアレですけど、かなりの大容量でしたねw
※DropBoxは200GBのプランが月額2,250円でした(2014年5月10日現在)
音楽特化という部分と、すでに楽曲サービスを提供している強みですね。
あと、200GBという大げさな話を書いていますが、
iTunes storeに楽曲が1曲もない場合に限定されます。
自分の環境では、4,500曲ほどの登録を行い、iTunes storeに無かった曲は、
2,000曲ほどでした。
最新の曲であるほど、この差は縮まっていくのではないかと思います。
…ということで、年額3,980円という金額については、
古くからのユーザーに取っては、「安い」と思える金額ですが、
新規に近いユーザーほど「高い」と感じるのではないでしょうか?
時間がかかる…途方もなく!(2014年5月10日現在)
最大のデメリットと言うか、不満がここに尽きます。
先ほど書いたように、4,500曲ほどの登録を行いました。
行いましたが…その道程は険しい物でした…。
まず、iTunes matchへの登録が完了し、楽曲の登録を開始したのは、
サービス開始の方を受けた翌日くらいだったと思います。
パソコン内の楽曲をスキャンし、iCloud上へデータの保存が開始されました。
…が、これが終わらない、終わらないw
初回の開始時には、400曲ほどをスキャンしたあたりで数値の変動は止まってしまいました。
…ここまでで、だいたい2時間ほどです。
で、その後に行ったのが、iTunes storeへのサインアウトとサインインの繰り返し。
パソコンの再起動も何度か行いましたが、これはほとんど効果がなく、
効果が実感できたのは、サインアウトとサインインの作業でした。
※後に、iTunes matchの画面で「停止」をクリック→
メニューからiTunes matchのオフ→オンのほうが効率が良いと気づきましたw
この作業を繰り返し行なっていき、全楽曲をスキャンし終えたのは、
1週間ほど経過した5月9日のことでした。
もちろん、スキャンだけで終わることはなく、
現在はiTunes storeに無い楽曲のアップロード作業を行っています…orz
これについては、サービス開始から間もないということも要因かと思いますが、
時間がかかりすぎて、心が折れるレベルです。
…いつ終わるのかなぁ…。
ということで、次回…総論です。