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テーマ:TVで観た映画(3874)
カテゴリ:インド映画
みなさん、こんばんは。ベルギーでの空港テロ、怖いですね。
最近この手のニュースが多くて海外に行くのが怖くなります。 こちらは底抜けに面白いインド映画です。 きっと、うまくいく 3 IDIOTS インド映画 行方不明だったランチョーが街に戻ってくると聞き、ファルハーンとラージューは母校に向かう。10年前、三人は名門大学の学生だった。真っすぐなランチョーは異議があれば学長にすら物申し、好きなことに打ち込んでいながら成績優秀で、学長からいまいましく思われていた。しかし、ランチョーと学長の娘・ピアが接近し、ある事件が起こったことから、3人は卒業目前で退学を言い渡されてしまう。 インド映画の特徴はとにかく長いこと。映画館に見に行くとあまりに長くて中休みがはさまれる作品もあるほど。しかしこの映画は長さを感じさせなかった。三人の友情が育まれる山あり谷ありの学生時代と、行方不明になったランチョ―の謎を追う現在パートが並行して進む。学歴偏重の学長と3人の攻防戦が繰り広げられる学園コメディ、ダンス映画、学長の娘とランチョ―の恋愛ストーリーなど様々な要素が入れ替わり立ち替わり現れ、「学歴偏重への警鐘」「勉強することの意味」「友情とは」「幸せな人生とは」という普遍的なテーマが浮かび上がる。 「やり過ぎか!」というくらいギャグやリアクションが大げさなことや、そしてちょっぴりお下劣なことも特徴の一つ。冒頭早々に、ランチョ―が自分の部屋におしっこをかけようとした上級生をこらしめる道具を即席で作るが、そのやり方もちょっと口では言えない。また、10年前にランチョ―達は、点取り虫の学生サイレンサーが読む論文に手直しを加えるが、その内容もお下劣なもの。彼等が座ってテーマソングを歌う時の椅子がお尻の形をしていたりと、お下劣シーンには事欠かない。それなのにキスシーンやベッドシーンなどラブシーンへの厳しい規制がかかっているのも変と言えば変。 インド映画には欠かせないダンスシーンも勿論登場、それも唐突に。めがねっ子だったピアは当然眼鏡をはずし、ランチョ―と次々服装を入れ替えてダンスシーンを延々と繰り広げる。大ざっぱに作られた映画かと思いきや、張り巡らせた伏線を丁寧に拾っている点も良い。「宇宙飛行士に貰ったペン」を自慢する学長に対して、ランチョ―が「どうして宇宙船にペンでなく鉛筆を持って行くのか?」と揶揄半分で尋ねたシーンがある。 この答えを、ある決定的な場面で学長が口にするのだが、「自分は賢いと思っていてもまだお前は子供だ!」という事を伝えてもおり、やられっ放しの学長にもいい所があるのだな、と感じさせるいいシーンになっていた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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