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December 14, 2016
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みなさん、おはようございます。今日は雨ですね。

月曜日から始まっているNHKスペシャルを見ています。
Tokyo Trial
東京裁判

70年前の東京で、11人の判事たちが「戦争は犯罪なのか」という根源的な問いに真剣な議論で取り組んだ東京裁判。NHKは世界各地の公文書館や関係者に取材を行い、判事たちの公的、私的両面にわたる文書や手記、証言を入手した。浮かび上がるのは、彼ら一人一人が出身国の威信と歴史文化を背負いつつ、仲間である判事たちとの激しいあつれきを経てようやく判決へ達したという、裁判の舞台裏の姿だった。11か国から集まった多彩な背景を持つ判事たちの多角的な視点で「東京裁判」を描く。人は戦争を裁くことができるか、という厳しい問いに向き合った男たちが繰り広げる、緊迫感あふれるヒューマンドラマ。

出演:ジョナサン・ハイド(豪・ウエッブ裁判長役)、ポール・フリーマン(英・パトリック判事)、マルセル・ヘンセマ(蘭・レーリンク判事)、イルファン・カーン(印・パル判事)、マイケル・アイアンサイド(加・マッカーサー)、塚本晋也(日・竹山道雄) ほか
*NHKの企画原案による、カナダ、オランダとの国際共同制作
*判事役を演じる俳優たちは、それぞれの判事の母国出身

テーマ音楽 中島ノブユキ  題字 赤松陽構造  語り 草笛光子

【ドラマあらすじ】
1946年の春。東京の帝国ホテルに戦勝国11か国の判事たちが集まった。日本の戦争指導者を裁く「東京裁判」を開くためだ。裁判の焦点になったのは、ナチスを裁くニュルンベルク裁判と同時に新しく制定された「平和に対する罪」。それまで国際法では合法とされていた「戦争」そのものを史上初めて犯罪とみなし、国家の指導者個人の責任を問う新しい罪の概念であった。この「平和に対する罪」を弁護側は事後法として否定する。判事室では各々の判事の意見が鋭く対立、最初は短期間で決着がつくと思われた裁判は、混迷と長期化の様相を見せてゆく。
裁判の舞台裏の攻防に、日本滞在中の判事たちの私的な行動や、周辺に現われる人物の思惑が混じり合う。1948年の秋、ついに11人の判事たちは2年半に及んだ東京裁判の結論となる判決を出すべく、最後の評議の場に臨むのだった。被告たちの生と死が分かれる瞬間。それは、「人は戦争を裁けるか」という、人類の根源的な問いに答えが出されるときでもあった。

第一回
ああ敗戦国なんだな、と一番分かるのは食べ物。占領国の判事達が食べている帝国ホテルの豪華な食事と実映像のアルミ椀いっぱいの食べ物を喜ぶ子供。これ弁護側のドラマも見てみたい。結果ありきの裁判なら絶対圧倒的不利であり日本側の弁護人に立つ事自体圧力がかかりそうだ。
そもそも戦争は個人を裁けばそれで済むのか、という問題は、個人を倒せば戦争はそれで済むのか、という問題に繋がる。済まないのは突撃作戦をやってもISが跋扈している現在を見れば明らかで、でも裁かなければ何らかのけじめがつかないから裁く、つまり結果ありきだった、と。

第二回
裁判の舞台裏もパワーゲームだ。植民地として支配下にあり宗主国と現在も戦っているインドのような国と、帝国主義の名残の国が争っている。戦争は集団で起こした罪のようなものであるのに、個人を裁こうというのがどだい無理な話で、政治と法はやはりなじまない。

第三話
パル判事「正義を拙速に運ぼうとするとよくない」という意味の事を言っていたけれどまさにその通り。「これで罪に問わないとニュルンべルグ裁判の結果がひっくり返るから罪に問う」と最初から結果ありきで法の解釈をねじまげようとする国家とそれに乗っかろうとする法の番人。
ドラマでは登場しなかったけれどしごくまっとうな理論ですね東条英機元首相。「戦争は相手がある事であり、相手国の行為も審理の対象としなければならない。この裁判は、勝った者の、負けた者への報復と言うほかはない」報復と裁判を分けるものこそ揺るがぬ法の原則であるのに。

第四話
戦勝国の判事として敗戦国かつ帝国主義の日本を裁いた共産主義国の中国とソ連の判事が政争に巻き込まれて失脚とは何とも皮肉な。「われわれはまだ戦争を悪として裁くことができない」予言めいた言葉はこれからすぐ隣の国の戦争や、そののちの東西冷戦へと繋がっていくわけで。






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最終更新日  October 4, 2019 12:40:37 PM
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