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December 27, 2017
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カテゴリ:アメリカドラマ
今日の夜火の用心の夜回りが通りました。
寒いのにお疲れ様です。
さて、NHK衛星で放送中のドラマ「クイーン・メアリー 愛と欲望の王宮1stSeason&2ndSeasonを見ています。

それにしてもすごい副題だな。

クイーン・メアリー (シーズン1)
Reign

出演
ミーガン・フォローズ アナ・ポップウェル

監督
ブラッド・シルバーリング ジェレマイア・チェチック


16世紀。スコットランドはイングランドによる侵略に脅かされていた。そうした中、幼くしてスコットランドの女王に即位したメアリーは、祖国を守るため、フランスの王太子と婚約することになる。王宮に向かったメアリーを待っていたのは、王太子フランソワと彼の異母兄バッシュ。魅力的な2人の間で揺れ動くメアリー…。一方、フランソワの母親である王妃カトリーヌは占星術師のノストラダムスから「メアリーとの結婚でフランソワは命を落とす」との予言を受け、二人の婚約をなきものにしようと画策する。

 悲劇の女王メアリー・スチュアートのフランスでの若き日々を中心に描くドラマ。ガ―リ―な雰囲気を出したいらしく音楽は今風。でも、少女が主人公なのに‘愛と欲望’ですよ。
侍女の恋がみんなだめんず。ケナは現国王アンリ四世、ローラは友人の婚約者フランソワ、グリアは折角身分のある男性と婚約したのに台所で働いている男性とも恋に落ちる。

 メアリー・スチュアートもモテモテ。かねてから美人との噂があるが、婚約者フランソワとその異母兄バッシュ(セバスチャン)との間で揺れる。彼女を挟んで背中で睨みあう男二人のシーンなんてまんま現代のスクールドラマっぽい。

 『赤毛のアン』でヒロインのアンを演じたミーガン・フォローズが堂々の悪役を演じていた。メアリーの婚約者であるフランスの皇太子フランソワの実の母親にしてフランス王妃、カトリーヌ・ド・メディシス。但し彼女がメアリーに対して引け目を感じているのは、彼女が王族出身でなく、イタリアの裕福な商人の一族メディチ家出身であることだ。とはいえ、ノストラダムスから「メアリーと結婚すれば息子は死ぬ」と言われたカトリーヌは息子可愛さからメアリーを殺そうとする。毒薬なんでもござれのメディチ家のこと、手段には事欠かない。国のために結婚するのではなく、本当に愛し合って結婚したいというのは、お互いが君主であるだけに難しい。





クイーン・メアリー セカンド・シーズン
Reign Season 2

出演
ミーガン・フォローズ アナ・ポップウェル

 「カトリーヌのような王妃にはならない」そう誓ったメアリーだったが、疫病でフランス国内は大混乱に。カトリック派とプロテスタント派の宗教争いも激しさを増していく。
一方、自分の子を身ごもったローラを追って、城を出たフランソワ。必死で王宮を守ろうとするメアリーを新たな出会いが待っていた。二人の仲はやがて危うい方向に…。

 悲劇の女王としてのイメージが強いメアリー・スチュアートだが、短い間フランス王妃として君臨した時代があった。もしその時に息子を出産していれば、義母のメアリー・スチュアートよろしく王母としてその後もフランスに滞在し、後の悲劇は防げたものを。生まれながらの女王と結婚によって王妃となったカトリーヌ・ド・メディチの関係は最悪だったはずだが、ドラマでは城を出たアンリの代わりを務める彼女を支えたり深刻なダメージを受けたメアリーを気遣ったりとFirst Seasonより共存共栄を図る場面が多い。

 結婚早々新郎が自分の親友で愛人の元に走ってしまうあんまりな展開になってしまったメアリー。若くても国のトップというわけで、有力貴族ナルシス郷の子息に対して厳しい処断を下す。その結果としてアンリがナルシス郷に様々な嫌がらせや脅迫を受けてしまい、国の行く末にはにわかに暗雲が。カトリックとプロテスタントの対立が第三者にはややこしいが、ドラマではナルシス郷=カソリック、プロテスタント=コンデ郷と人物で分類しておりわかりやすい。フランスの旧教・新教の対立は深刻で、メアリーが去った後も続き聖バルテルミーの虐殺にまで至る。

 First Seasonでは、ケナのような進んでいる娘はいたものの、殆どは恋バナしている気楽な立場だったメアリーと女官達だが、Second Seasonではそれぞれ妻、シーズン中に結婚、出産と次のステージに進んでいる。大事にするのは女王メアリーであり仲間達であった彼女達の価値観は当然シフトし、その中で立場を異にする場合もある。Second Seasonでは名前だけが囁かれたエリザベスがラストに登場。本格的な対決はThird Season以降になる。頼りの叔父は謀略によって殺され母親も病で長くないメアリーが頼れる人は夫しかいない。だが夫もそう遠くない時期に命を落とすことが史実でわかっている。夫なしでイギリスを支え切ったエリザベスとの違いはいったい何なのか。次シーズンで彼女との対比が描かれるだろう。



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最終更新日  March 4, 2022 06:26:08 PM
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