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カテゴリ:アメリカドラマ
みなさんこんばんは。
リアルタイムで見たわけではないのですがアメリカドラマを紹介します。 見つけたきっかけは、YouTubeを探索してたら、よさげなMVがあったのです。 どうも何かのドラマの一部らしいなぁと思って更にググっていくと見つけました。Hit The Floorというアメリカケーブル局VH1のドラマです。 アメリカのプロバスケットボールリーグ「NBA」にある架空のチームLos Angeles Devilsを舞台とした、裏切りあり、殺人あり、まあよくあるパターンの愛と策謀と欲望と陰謀渦巻くドラマです(笑)。監督のピートを演じているのは昔『ヤングスーパーマン』(NHKで放送)で若き日のクラーク・ケントを演じていたディーン・ケインでした。いや何でそんなクマさん体形に!びっくりしたよ。メインプロットは 父はチーム監督Pete、母はやはりチアリーダーだったSloane という一種サラブレッドのAhshaというヒロインが、チアリーディングに励み恋を育み、イジワルなライバルの妨害にもめげず、トップを目指すという所謂サクセスストーリーもの。王道ですな。 Hit The Floor メインプロットの登場人物 Ahsha Hayes 本編のヒロイン。Sloane の娘。Devil Girlsのメンバー。Jerenaにとっての脅威となる。 Sloane Hayes Jerenaのライバル Devil Girlsオリジナルメンバー Peteとの間にAhshaを生む。 Oscar キンケイド・ダイナスティと言われるほどの一大グループを率いる総帥。息子Judeの性的嗜好を知り、嫌う。 Lionel 監督Peteの前妻で有名女優。後にOscarと結婚。LA Devilsの経営にも携わる。 Pete LA Devilsの監督 元選手 Ahshaの実父 飲酒問題を抱えていた。 Raquel Saldana Devil Girls元メンバー Jelena Howard チアリーディングチームのDevil Girlsキャプテン 恋人はチームキャプテンのTerrenceだが性に奔放であっさりZeroとも関係を持つ。手段を択ばない野心家で、Zero言うところの“ディランジド・ビッチ”。Zeroと一脈通じるところがあるが彼の強引さに辟易し逆襲する。 Terrence Wall LA Devilsのチームキャプテン Jelenaの恋人。 Derek Roman LA Devilsのメンバー 薬の問題を抱えている。 German Vega LA Devilsのアシスタントコーチ Ahshaの元彼。 皆を脅迫していたとされるOlivia Vincentが殺され犯人は誰?という所でSeason1はクリフハンガー。 しかし私は最初に二人が登場するダイジェスト版を字幕で見たので、こっちがメインプロットで他キャラのストーリーはどうでもいいや!って気になりました。Season1~4まで放送されたそうですが、中でもMVに沢山出てきたのがZudeという名前で知られるJudeとZeroという男性同士のカップル。残念ながらSeason3でZeroを演じるAdam Sennが降板したため、Season4 では新たなる恋人が登場。でも結局途中で打ち切りになったとか。 Hit The Floor Season2 (2014)&Season3(2016) Jude Brent Antonello Oscarの息子だがKid呼ばわりされている。高圧的な彼の息子にしては、優しく素直な優等生タイプ。父親に認められたいと思っている。男性との付き合いに慣れていないためZeroに翻弄される。最初はJunior AgentだったがEVP、そして後にはオーナーに。 Zero Adam Senn NBAのスター選手。右腕にタトゥーあり。「I Know what it's like to win a ring.俺はリングの獲り方を知ってる」(S2E1) 入団会見の言葉でもわかるように、既に一つチャンピオンリングを得ている。チームのリーグ優勝のためにOscarがライバルチームから獲得。本名Gideon。Zeroという名は養父母につけられた。生き別れの妹Laura がいる。恵まれた体格、バスケの才能、セックスアピール、女性が憧れる全てを持っているが、狙った獲物を手に入れるため手段を択ばない。日本語に訳すると「ちげーよ」「すげーよ」とか言いそうな“悪童”“俺様”。傲岸不遜で友達はいない。心に欠落を抱えている。 Season two (2014) S2E1『Game Changer』 LA DevilsオーナーOscar KinkadeはオハイオのライバルチームからフォワードのZeroを獲得。Zeroは早速チアリーディングチームのDevil Girlsキャプテン Jelena Howardにアプローチ。しかし彼女は現キャプテンのTerrence Wallの彼女。ZeroのエージェントJudeは父親に認めてもらいたくて仕方がない。「Dad」と呼び掛けてぎょろっとOscarに睨まれると「Oscar」と名前で呼ぶ。このシーンから父子の確執がもうわかってる。Judeは父のために監督Peteの元妻で有名女優のLionelを全試合に招待するのですが、彼女の出してきた条件は「PeteがもうRaquel Saldanaとデートしないなら受けるわ」というとんでもないものだった。 S2E2『Passing』 Judeは PeteとRaquelの仲を裂こうと画策。JelenaはあっさりZeroの誘いに乗り関係を持つ。 S2E3『Behind the Back』 ZeroとJelenaは相変わらず熱い関係だがどうもJelenaは関係を深める気はない。Jude とLionel はPete とRaqueの週末プランを潰す。 S2E4『Full-Court Press』 ZeroはアシスタントコーチGerman Vega の所に行き「優勝したいならDerek Romanの出番を減らして俺の出番を増やせ」と交渉。Judeは殺されたOlivia Vincentの脅迫メールの封筒を見つける。 S2E5『Shattered Glass』 JudeはOlivia がDerekを脅迫していたことを知る。彼女はDerekの薬物反応が陽性でJudeが薬を与えていたことを知っていた。Jerenaに構ってもらえないZeroは2人の女性と関係を持つ。 S2E6『Blow Out』 Zero はJelenaが欲しがっている宿敵 Sloane Hayesの恥ずかしい写真を手に入れるために、写真家の前でヌードになる。Raquelは Judeにバックグラウンドチェックを行わないよう説得する。 S2E7『Isolation』 ZeroはJelenaに自分かTerrenceかどちらを選ぶよう迫る。JudeはSloane とRaquelがOscarを倒そうとしていることを知る。 S2E8 『Playing Dirty』 Jude はSloaneと Raquel にOscarについて持っているものを渡さないと彼に彼女達の計画を話すと言う。Zeroは意図的に試合で気を抜き、Jerenaがもし自分を選ばなければDevilsがチャンピオンシップリングを得ることはないだろうと脅す(俺はもう一つ持ってるしな、だがTerrenceはどうだ?と)。 ZeroはJudeに車をプレゼントし、次に彼を唯一のエージェントに選んだことを告げる。 Jude:Another Porsche? Zero:Nope This one's Yours. I thought you'd like the colour,dark and tortured,just like you. で、新車の鍵をぽいと投げてウィンク。 Zero:Had a conversation with the agency,talked to the partners.Made it official.My agent tool around in a crap box. Jude:Your Agent? Zero:Good bye junior agent,Hello my main number-one-guy. Jerenaが女性とのスキャンダルをリークしたためZeroはせっかくOliviaの葬式で見せた宗教心に篤いイメージが台無し。全てのスポンサーを失う。Jerenaの所に行っても「今度はあなたの方がChampionshipが必要になったわね」とそっけない。一枚上手なんですな。Raquel と SloaneはJudeもまたOliviaに脅迫されていたことと、その理由を知ると、態度を豹変させる。Judeは窮地に立たされたZeroの味方になるとリムジンの中で力説。 Jude:Listen to me.Listen to me.I was team Zero before and I'm team Zero now.We're in this together,Okey? I would never leave you. 皆にそっぽ向かれて心細い中、確かにこれだけかきくどかれると、ほろっと来るよねZero。 Zero:No you wouldn't.You never have.I don't know what I'd do without you,Jude. でZeroがJudeの膝に手を置く。ところが、Judeは彼にキスしてしまう! さあここから急展開!膝に手を置くというのは確かに性的な意味もあるそうですが、相手に確かめもせずいきなりキスをしたのはまずかった!いかにも擦れてないJudeの人柄が出てますね。 S2E9『Unguarded』 さあ、この回は盛りだくさんです。 Zeroは驚いて引く。Judeが否定するも、口にキスじゃ否定は難しい。bark at the wrong treeは「思い違いをする」の言い回しですね。でもとにかくキスしたことには違いないだろ、と。Judeは自分の勘違いを悟る。 Zero:Jude.You're gay. Jude:What?I'm not gay. Zero:You kissed me. Jude:No I didn't.Not like that.You're upset.Ijust- Zero:Kissed me on the mouth.Jude,it's cool.You're barking at the wrong tree,but cleary barking. Jude:I'm not barking at anything. スキャンダルの一件ですっかり撮影が減ってしまったZeroのために撮影スケジュールをやりくりしたJude。仕事をくれたJudeに思う所ないわけではないでしょうが、相変わらず「俺を裸にしたいのか?油でも塗る?」とか憎まれ口をきくZeroの天邪鬼っぷり。でもJudeにもいいことが。写真家のアシスタントDannyから毅然とした態度が好印象を与えアプローチされる。 Devilsのパーティの日、ZeroがJudeの家にやって来る。「何やってんだ、この機会に友達作ったり人脈作らなきゃダメじゃないか」とこの頃から世話女房的なJude。だがZeroは「どーせ皆裏で俺のことこそこそ噂してんだよ。そんな所行きたくないね」と全然行くモードなし。そしてZeroはJude がDannyの所へ行こうとしていることを知る。 Zero:I'm sure “Danny the photographer's assistant” will be fine. Jude:Sounds like you're jealous. 「別にお前のこと何とも思ってないし」と余裕かましてるのに、いざ彼が別の人の所に行くと知るとジェラシースイッチが入るZero。このパターンはS3でもう一度登場。 Zero:What's next?You're double-dog dare me to go? Jude:Do you not wanna go to the party or do you not want me to go? をを、なかなか鋭い所を突いてきますねJude。 Zero:No one's stopping you. Jude:If I did kiss you on purpose in that car,and I'm not saying I did,it's not because I'm crazy.It's not because I was going off of nothing. Jude:Fine.You know what?Have it your way.Danny is waiting. 行こうとするJudeを引き留めるZero。 Jude:You don't even know the guy. Zero:I'm about to. もう一度引き留めて、Judeにキス。この先ZeroがJudeに向き合う時って何度かオトコマエの顔をするのですがこの時もそうです。普段のからかうような視線や口元は封印。 二人のホットな一幕が始まる(ひー)。 初めてのことに茫然自失のJudeに対して、あっけらかんとしてさっさと服を着てしまうZeroのギャップが笑えてしまう。 Jude:So that's it? Zero:You seemed pretty satisfied a minute ago. くー、何でしょこの憎ったらしい言い方。“君は”って何だよ君はって。表情もすっかり遊び人に戻ってるし。 Jude:What are we doing? Zero:We're having a good time. Jude:You've done this?Had a good time with a guy before? そしたらここで笑うんですよねZeroが。余裕かましてます。 Zero:I've been with men.And Women.Men and Women.It's not deep,Jude,because I don't make it deep.I don't do relationship. (JerenaとのことをJudeに皮肉られて) Zero:I can't deal with conversations like this.We can keep having fun or not.Up to you. 「男性とも女性とも経験がある。でも関係=Relationshipなんて面倒くさいものは持たない。ただの楽しみだこんなもん」と持論を披露され、笑うしかないJude。 頭の中がいっぱいいっぱいのJude。JudeはLionelに好きな男性がいることを告白、というより「あなた2回も“They”って言ったわよYou said “They”twice.」と鋭く突っ込まれ言わされてます。この時のLionelの反応が「あ、そうなのね!だから私をベッドに誘わなかったのね!」あ、そう来ましたか。自分に自信がある女性って、自分を基準に考えるもんだよね。 ZeroはTerrence とDerekにとって代わるためレポーターの Kendall にスクープを流し、ZeroのおかげでTerrenceの怪我は公表される。 S2E11『Sudden Death』 JudeはOscarの所に行き SloaneとRaquelが彼を探っていることを話す。しかしOscarは男の訪問者がいるらしいな。壁が薄いから声が丸聞こえなんだよ、と厭味ったらしく逆襲。 Oscar:Your neighbour says you have a regular visitor.A gentleman.Apparently your wall thin,and the two of you are rather loud.If you thought confessing your secret gay life was going to bond us,then you know me about as well as I know you. 「俺に息子はいないI don't have a son.」と言ってJudeを黙らせてしまう。 その日帰ってZeroにOscarとの顛末を話すJude。 JudeはZeroがDerekの薬物について知っていたにも関わらず利用しなかったことを知る。Zeroは公表すればJudeが傷つくと思ったのだ。 Zero:Don't make a thing out of it. おいおい、勝手に話を作るなよ、とはZeroの照れ隠しでしょうね。 この後のJudeを慰める台詞もそうですが、彼の不器用な優しさが見え隠れしてくるんです。 ここもいい場面でした。 ZeroはJude に養父母の元で暮らした辛い幼少期について語る。実の両親は自分達を捨て、養父母は金のために自分達子供を引き取ったこと。Zeroという名も養父母が与えたこと。だからZeroがどんなにビッグになったか彼等に見せたんだと。ここでJudeが本名を聞くのですがJudeははぐらかします。 Zero:Just because people are supposed to care about you doesn't mean that they will. The sooner you forget about Oscar,the better-off you'll be. Jude:You have no idea what I've done for that man. S2Finale『Winner Takes All』 JudeはOscarと結婚するLionelの "man of honor"(付添人)になる。受付女性にアプローチされてまんざらでもないZeroにイライラするJude。Zeroは自分にボールを回すようアピールしますがDerekのポイントでDevilsは優勝。Zeroが狙っていたMVPはDerekに。Zeroはロッカーに一人いて、リングが2つ目になったことを祝福するJudeに恨み言を言います。 Zero:I didn't come here to be some schmuck on the team.I came here to be the star.That's what you promised me.Instead I lost everything. Jude:You can't blame me for that.You were the one who got caught with your pants down.One more than one occasion. Zero:You still angry about that girl I flirted with the wedding? Jude:What makes you think that? Zero:I lied everyone else but you.I told you I don't do relationships. Jude:No.You don't do relationships with guys.I do.You know how I know?Because I want one with you.After the game,all I wanted to do was kiss you. Judeは秘密の関係であることに耐えられずZeroに訴える。その中で「試合後やりたいことは君にキスする事だった」とも。この願いはこの後意外な形で叶えられます。覚えてたんですね。 Jude:And what would you have done?You would' ve freaked.Not because people would think you're gay or bi or.Whatever you are.Because they would've seen an ounce of anything of anything real from you.You're so full of crap.One disguise after another.You 're buried so deep in there,you don't even know yourself. Zero:You just figured out you're gay or whatever Jude:Not or whatever. Zero:And you're coming down on me? Jude:You're right.I'm sorry.I'm mad.Mad at myself,mad at this situation.Mad that I need something from you,mad that I can't get it.Most of all.I'm mad that there's nothing I can do about any of it. Zeroは「性的嗜好で分類されるのが嫌」だと話し、Judeは彼が世の中に本当の自分を明かすのが怖いんだ、何よりも君自身が本当の自分を知らない、と言い放つ。 去って行こうとするJudeを呼び止めるZero。 Zero:Where are you going?You are my agent. Jude:I'm done settling for percentages.Percentages of my father,percentage of you.I want it all.And I can't stick around waiting for it. 再び去ろうとするJudeにZeroは本名Gideonを明かす。 Jude:I would love to take Gideon on a date.To a public place.And listen to him tell me exactly who he is.If you want that,give me a call sometime. Gideonとデートしたい、公にする気になったら連絡してくれと言い残して去る。 Season three (2016) 新キャラ登場 Lucas Season3登場。DerekとEVPになったJudeの代わりにZeroのエージェントにもなる。JudeとデートしてはZeroの嫉妬心を煽る当て馬キャラ。 相変わらずメインではチーム乗っ取りやら企業のパワーゲームやらどろどろした話が進行中なのにZudeのストーリーはどんどん純化されていくんですよね。立場からすれば、トッププレイヤーと企業の御曹司なのだから、パワーゲームでてっぺん取りにいってもいいわけです。なのに愛する人とのささやかな暮らしと、自分には与えられなかった家族を今度は自分達でつくることを望む、これまた王道の普遍的な姿が共感を呼んだのでしょうね。いや、共感しますよ私も! S3E1『Power Play』 Zeroの悪ガキイメージは広告のマイナスにならず、タイトル獲得も後押ししてビールや男性下着のコマーシャルなど依頼が多くなる。撮影現場に呼び出したJudeに Zero:I'm all the man it needs. と嘯いて見せます。パブリックイメージを覆す気はないようです。彼はJudeにエージェントに戻って欲しいと頼む。 Jude:Looks like you're killing it.Congrats. Zero:We could be killing it together.That's why I called you here.I want you be my agent again.Help me rake in all this cash. Jude:I know what you want. Zero:It's businees,Jude.Unless you don't think you can keep it just business.I'm making more money than ever.This would be huge for you. Jude:You should have them put more bronzer on you.There's only so much Photoshop can do. Zero:You didn't say no. Jude:I didn't say yes,either. チームキャプテンを狙うZeroはTerrenceと対立。 JudeはLionelのデビルズ副社長EVPにというオファーを受けたのでエージェントにはなれない、とリングセレモニーで断る。 Jude:I can't be your agent. Zero:That's why you won't work with me?EVP,that'd make you my boss.That's Hot. S3E2『Blocked』 DerekのエージェントLucasがJudeに気があることを知ったLionelは「Lucasをその魅力で落としなさい!」とおっそろしいミッションを依頼。しかしZeroのエージェントでもあるLucasがJudeと話している場に、Zero本人がこちらもおっそろしく「嫉妬してます!」というイライラ顔で登場。 Zero:Where have you been? あっという間にLucasを追い払ってしまう。 何食わぬ顔でLucasのいた席に座り、Judeの顔をみてZeroの一言が笑える。 Zero:What? Jude:We both know what you just did and why you did it. まあ嫉妬してるんだろ?ってことですね。遠回しに。図星だったようでZeroは何も言えない。 Jude:You won't be with me the way I want,but you don't want me with anyone else. Zero:I feel bad.I got that. Judeの携帯にすぅっと手を伸ばすZero。視線込みで明らかに誘ってるんだけど、下に置かれた手をすっとはずすJude。 ZeroはPeteに「キャプテンになりたい」と直談判し受け入れられる。Jude はLucasとのデートで他に好きな男性がいることを話す。 Lucas:Was he your first? Jude:First and only. Jude :This guy,he was everything to me.I mean I was in love with him before I even know what love is. 「彼を愛するまで愛がどんなものか知らなかった。彼は僕にとって全てだった。」 くー、聞いてるこっちが恥ずかしいわ!それをライバルの前でなくZeroの前で言ってやれよ。 Zeroは前回のお返し、とばかりに自分がキャプテンになったことをJudeに告げる。 Zero:Does the power turn you on ? Zeroは偶然TerrenceとJelena がDevils売却に動いていることを知る。 S3E3 『Fake Out』 あっさりCaptainの約束が覆されたZeroはTerrenceと Jelenaを脅迫し、もしチームを売りたいならDerekをトレードするよう迫り、自分をパーティに招待するよう圧力をかける。 Oscarから呼ばれて不安になっているJude。見るからに“声をかけて”って感じなのが駄々洩れ。 で、通りがかりのZeroのこの台詞。 Zero : Spill it. 優しいね。まあその優しさが特定の人限定なんですよね。 Zero:Do you want me to drive you there? Jude:No,I'm good. Zero:Okey.But if you do go,just be prepared. Jude:For what? Zero:Anything.Caged animals are unpredictable.That's what Oscar is right now. Whatever he's got in mind,you need to be ready. Oscarを刑務所に訪ねたJudeは自分を息子と認めないなら何も助ける気はない、と言い放つ。 Zero:How'd it go to Oscar? Jude:How'd you know I went?He wants a stooge.I'm not gonna let him use me like that.I'm not gonna be an afterthought. Zero:I can’t even imagine you being an afterthought. I think about you first all the time. 親父は今も俺をおまけ扱いさ、とつい愚痴るJude。 そんなの考えらんないな、俺の中ではお前がいつも一番だ。ああっ!こちらも凄い口説き文句だ。 で、目が合う二人。 おもむろに言い出すJude。 君ほど僕を振り回す人はいない。でも君は僕をまともにしてくれる。 Jude:You’re the most screwed-up person I’ve ever met… And the only person that makes me feel normal . Zeroが笑顔になる。で、くいっと頭を右にかしげる。うわ、この誘い方。慣れてるなぁ。 Terrenceと Jelenaのパーティで出会ったJudeとZeroはクローゼットで熱いひと時を過ごす。このシーンも激しい。外ではパーティで大勢の人がいるというのも燃えるシチュエーションなんでしょう。韓国ドラマ『赤と黒』に似たシーンがありましたな。 で、この後の会話がなんか笑えるものになってます。 Jude:I think I'm wearing your underwear. Zero:That's fine. 子どもか君たち。とても和やかなムードになって Zero:I miss you...Jude. Jude:I miss you,too. とオウム返し台詞で笑いあったのに、Zeroのこの台詞で全てが台無しに。 Jude:Should I leave first or should you? 「どっちが先に出てく?」 さあっと表情が変わるのだけれど、Zeroにはその理由はわからない。 Zero:What?Oh,What did I do? Jude:It's not what you did,it's what I did.What I keep doing.Nothing’s Changed.It's the same old story. この時のJudeの顔がうつむいてて暗いんです。会話がかみ合わなくなっていく様子が辛いなぁと。 Zero:What are you talking about? Jude:I'm still your secret!Something you have to hide! Zero:You're being dramatic. Jude:We are litterally in a closet together! Unless you have something new to offer me,leave me alone.If you care about me at all...stay away. クローゼットに入った最初とは全然違った顔になるZero。ここからは必死になって彼がJudeを追いかける展開が続きます。 S3E4『Good D』 ZeroはJudeにTerrence とJelenaと取引したことを明かす。 これぞJudeの言ってた“Something new to offer you”で、どうだ喜ぶだろう、と思うのですが喜んでもらえません。そりゃそうだ、望んでいたofferはそんな事ではないのです。 そして夜二人が外で逢うシーンに続きます。 二人が何気なく言葉を交わしているシーン好きです。今回はこれ。外のポスターがZeroのものに変わってます。 Zero:Terrence is out.I'm in.All over the place.You really didn't have to go through all this to say thanks,but I'm glad you did. 今度は褒め殺し作戦に出たようです。でもこれもそっけなく躱されます。 Jude:That's all Lionel.Part of our new media strategy.You're a valuable member of the team. 自分がやった事じゃない、メディア戦略の一環さ、君はチームにとって大事だからね、と言われればいくらZeroでもカチンときます。だってそれは自分の望んでいた答えではないから。 Zero:I'm a valuable member of the team?I mean you're talking to me like I'm a stranger.After everything I did for you? Jude:You either refuse to get it or you never will. とりつくしまのないJudeを引き留めようと、とうとうこの言葉が出てきます。 Zero:I love you. ここでぱっとZeroの顔を見るJude。 これはたぶんはずみで言った。でも自分を見てくれたから、もう一言付け加える。 Zero:All Right? 次は一言、一言かみしめるようにゆっくり言う。 Zero:I love you stupid! Jude:I love you,too. お馴染み、二人の「相手の言った事をオウム返しに言う」パターン。 この言葉とJudeの表情を見てにこっと笑うZero。ところがここから繰り出されるZeroの望みに 表情が固まる。 Jude:And even still, it doesn't matter. Love isn’t enough, I need someone I can actually be with like a normal person. Someone who’s able to be there for me in every way, can you? Can you do that? 視線を彷徨わせ、そして彼の願いに応えるJude。 Jude:No. ああ、そうなんだな、とJudeに納得したような顔をされるのも情けない。言葉を交わしながらどんどんすれ違っていく二人、本当はお互い好きなのに。いや、切ない、切ないよ。この一連の感情の流れが王道恋愛。 JudeはLucasとデートし一夜を共にする。 Zeroの気持ちを知ってか知らずか、LucasはZero に"needy" (飢えている)Judeと一夜を共にしたこと、そのボディの素晴らしさ(何だかイヤらしいな)とややこしい性格について話す。にわかに嫉妬心と独占欲が燃え上がったZeroの表情変化が細かくて分かりやすすぎる!Lucasグッジョブだ!(違う) クライマックスシーン。このシーンのZeroはオトコマエでした。しっかりJudeの顔を見て臆することなく、きょろきょろしているJudeにおもむろに近づきます。 Zero: Lucas isn’t coming. Jude:Why Not? Zero:Cause I told him not to. Zero:ルーカスなら来ないぜ。 Jude:なぜ? Zero:俺が来るなと言ったからさ。 で、Zeroからのキス。何だなんだ、と向けられるカメラ。皆の驚く表情が次々に映し出される。 ここで続く、ですもんね。 このシーン、ツイッターでもどれだけ流れてるか!リアタイした人達の当時の衝撃度が推し量られます。 S3E5『Lockout』 JudeとZeroのキスシーンが全国ネットで流れたことで大騒ぎ。Lionelの計らいで逃げ出した二人は部屋で語り合う。 Jude:I can't believe you did that.Kissing me in front of millions of people.Now that everyone knows about us,we can go wherever we want. とっても嬉しそうですが、まあちょっと楽観的とも言えます。片やスーパースターですし、片や御曹司。行きたいところに行くと、きっとマスコミがいるはずです。 Zero:Except we kinda can't. スマホを見てふっと微笑むZero。まあ表情の柔らかいこと。 Zero:There's 100 interview requests since last night. Jude:What are you gonna do? スマホを置くZero。 Zero:Every move I've ever made has been planned out in advance.Kissing you... was not. 振り切ったZeroからは名セリフが次々とこぼれてきます。これもいいシーンですね。こんな事が言えるんじゃん! 頷くJude。 Zero :But it's all gonna have to wait. Jude:Why? Zero:Because I'm busy. この先はもう書けません。はい、幸せで良かったですね。 Zeroはプライベートライフがにわかに注目されたことでキスを後悔する。写真撮ってましたねサウナの人。怒ったZeroは後悔してる、と言い残して出ていってしまいます。部屋でお風呂タイム。さすがにここには誰も入ってこられません。君の言った通りだった、ごめん、と謝るJude。 Jude:You did amazing thing for me,and I never thought about how it would affect you too.I get why you would regret being with me. Zero:I don't regret being with you.I regret letting everyone else in on it.I liked it when it was just us.I don't...I don't like losing that. をを、これも名台詞だ。 Jude:You haven't.Everything we’re going through is only gonna make more of us. Not less.We're still in this together.It's still just you and me. お風呂に入って仲直り。ほかほかします。 S3E6『Carrying』 Zeroはスポンサーがついたといってうってかわってご機嫌。自伝本を書く契約を結ぶ。といっても書くのはライターだ。しかし子供時代の事を聞かれると口を濁してしまう。 Zero:Past isn't really my thing.I live in the moment. Out Magazine主催のパーティに行くZero。ところがそこでライターが言う事は今までZeroが言ってきたこととは全く別のことでJudeにも初耳の事ばかり。OscarはJudeに支援を求め、Judeはある電話番号を渡す。「ここに電話したら親子の縁を切る」と言って。しかしOscarは電話をかける。相手はJudeだった。Oscarを試したのだ。親子の亀裂は明白になる。戻ってきたJudeはZeroに過去について話す。 Jude:You wanna cash in on coming out without actually coming out. Zero:Where we at the same party? Jude:I don't mean coming out as gay.I mean coming out as Gideon.People care about your story.You don't know how lucky you are having people who wanna know who you really are. Zero:Okay.I'll go to that house,tell my story.But not to him.To you. Judeとちゃんとつきあうようになってから、しっかりと相手の目を見て話すZeroになってきます。このシーンもそう。 S3E7『Killer Crossover』 ZeroとJude はJudeが養父母と育った家を訪れる。しかし家は荒れ果てていて壊される予定だった。あんなに誰にもどこでも強気だったZeroがここでは躊躇う。 Jude:You're strong.You can handle this.You don't think I'm strong enough to handle this. Zero:I did't say that. Jude:Unbelievable. 背中を押すどころか自分が先に家に入るJude。仕方なく後に続くZero。荒れ果てた家の中でZeroは働かない養父母の事、コートで寝たこと、5歳で母に捨てられたこと、妹がいたことをぽつりぽつり話し出す。Zeroに妹について話してるのに、君はまるで感情がないみたいだ、と言うJude。 Zero:I have feelings.So I control them so they don't control me. Jude:They're controlling you now. Zero:I’m not gonna lose it, Jude. Especially not in front of you. Jude:Especially? Why? Zero:Because you might not like what you see! Zero:取り乱したくない、とりわけあんたの前では。 Jude:なぜ? Zero:あんたがそんな俺を見たくないだろうからさ! その台詞を聞いたJudeは外からハンマー(sledgehammer)を持ってきて一言。 Jude:Show me. それでも「家を壊すなんてばかみたいだ」と躊躇うZeroに思いを吐き出させるため「妹はこの家を出ていきたくなかったんじゃないか?」などわざと挑発するような事を言うJude。耐え切れずハンマーで家の中を破壊しまくるZero。 多分これ長回しで撮影したのでは。失敗できないでしょう。 たまらずバックハグするJude。ここもいいシーンです。 S3E8『Upset』 ZeroはJudeが Devils のボードメンバーMarcusの支援を得られるようダブルデートに誘う。 Zero:What you want me to be the little wifey? ちょっと嬉しそうにも見えるZero。 「妹を探すのに知ってる私立探偵を紹介する」と言われたZeroははぐらかすつもりもあってダブルデートを受ける。 しかしテニスの試合は散々。Zeroはテニスが大の苦手だったのだ「What?I never said I was good.得意だなんて言ってねーし」でもご本人はとてもうまかったらしい。 ZeroはJudeの知っている私立探偵にLauraを探してもらおうという提案に乗る。ともあれダブルデートはうまくいくが、黙って行動を起こしたことがLionelを怒らせてしまう。 S3E9『Loss』 Judeの知る私立探偵がLaura の居場所を見つける。 S3Finale『Possession』 刑務所から出てきたOscarはJudeに猶予をやるから忠誠心を証明してみろと言い放つ。 Zeroは妹が幸せに暮らしていると知り、コンタクトを取ることを断念。 Zero:Besides...I realized...I already have a family.You. Zeroは本当に大事な事を言う時は、そして本当の事を言う時は、ひとこと、ひとこと、噛みしめるように言う。 そしておもむろに鍵を出しJudeにあの子供時代の家を買ったこと、リフォームして一緒に住まないか、と鍵を渡す。 Zero:This is the house I grew up in.It still has the sledgehammer I put in the wall.I bought it.I put it under both our names I figured we could renovate it and make that neighborhood the new place to be...if you want. Jude:Of course I want,stupid. をを、プロポーズだ!そしていい話だ。壊れた家の上に新しい家を建てるように、壊れた家族の子供が新たな家族を作っていく。 Jelena はチームの支配権を得てトレードに出す事をZeroに通告。JudeはLionel一人をOscarの元に置いておけず、去ることができない。にわかに二人の未来は不透明に。 Zero:Well,if I have to go and you have to stay...where does that leave us? 怒りに任せてJerenaのポスターを壊すZero。 2016 special 『Til Death Do Us Part』 Jelenaが撃たれてしまい、JudeとZeroはお互いを疑う。Jelenaの就任が遅れたため、Zeroの移籍話はひとまず保留。 ここで最後の二人のホットな一幕がシャワールームを舞台に繰り広げられます。但しドラマ『おっさんずラブ』でも同じシーンがあったんだけど、上から水がどんどん落ちてくるから、これ、途中で口を放さないと溺れちゃうと思うんですよね、苦しくて。どうだったのかなぁ。 新しい家についてあれこれとアイデアを出す二人。子供部屋と言われて思わずWhat?なZero。 そこへJerenaがやって来る。 Jelenaは回復しJudeには EVPのままでいてもらうがZeroには「悲惨な目にあわせる」と言い放つ。服に血がついていたことから、 ZeroはJudeがZeroを護ろうとしてJelena を撃ったのではと疑う。JudeはZeroが自分を守るために嘘をついたことを知り感動。なんだかとんだ『賢者の贈り物』 なんだが感動した二人のDerekの結婚式の台詞。 Jude:You're the single greatest thing that's ever happened to me, Gideon. Zero:You too,stupid.You're the greatest thing that's ever happened to me too, Jude. ラストおうむ返し。 結婚式エピでAhsha Hayesがウェディングブーケを投げるとZeroの肩に当たってなんとJudeの手に!もうこれで終わりにすれば良かったのに。 Jelenaは Zero をキャプテンにし JudeをEVPに復帰させる。そして二人が本当の "King and King of LA"になったと宣言。 事実上の最終回でも良かったSummer Specialの続きでやればよかったのに。タイプキャストされるのを嫌ったAdam Sennが降板したのでこの先はなし。まあ、確かにはまり役だったと思います。後日談としてちゃんとJudeとZeroは結婚して養子をもらったというのが申し訳程度に書いてある。ただ後からやっても、もう当時20代の彼等のあの魅力は戻ってこないんですよね、残念。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
March 19, 2020 12:00:13 AM
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