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June 23, 2020
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カテゴリ:漫画・アニメ
みなさん、こんばんは。プロ野球も始まりましたね。
今日は4巻の紹介です。

チェーザレ 破壊の創造者 4巻
Cesare Il Creatore che ha distrutto
惣領冬実
講談社

塩野七生著作「チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷」で、日本で一気に知名度の上がった法皇の庶子にして軍人・政治家チェーザレ・ボルジアの一代記シリーズ。第4巻にして、遂に妹のルクレツィア・ボルジアが登場。毒婦・淫婦などというおぞましい二つ名もあるが、この頃はまさかそんな様子は欠片もない。

 チェーザレとルクレツィア兄妹の過去篇が登場。久しぶりに再会した時、二人の年齢はルクレツィア7歳、チェーザレ12歳。これで恋に落ちていたら単なるロリコンだが25話の表紙絵ではもう少し大人になった二人が寄り添う姿が描かれている。こちらはなかなかお似合いだ。何でもありのボルジア家だから兄妹以上の関係があっただろうという憶測は飛び交っており、制作されたドラマでもその線に沿って二人の関係が描かれている。本作で二人がこの表紙絵の年齢になるのはかなり先と思われるが、果たしてどの設定を取るのか。

 とはいえルクレツィアが兄を好きなのは確かなようで
「兄上を理解できて兄上の力になりうる女は多分この世に私しかいないわ」
と少女らしからぬ表情で言い切ってしまう。兄の駒になると悟りきっているルクレツィアがこの後政略結婚を経て疲弊していくのか、それとも逞しくなってゆくのか。

 自分達家族についてとやかく言う者達を「いずれ黙らせる」と断言するチェーザレは勿論後者だ。“何によって”かという手段はここでは明かされないが、緋色ではなく後に黒をまとう彼の得意技を知っている読者は、この言葉が嘘にならないこともまた知っている。

 ほか、後に彼をモデルに『君主論』を書くニコロ・マキャベリとの問答、パッツィ家によるメディチ家襲撃の後ぎくしゃくしていたピサ司教との和解などが描かれる。


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最終更新日  June 23, 2020 12:00:19 AM
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