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テーマ:おすすめ映画(4071)
カテゴリ:アメリカ映画
みなさん、こんばんは。衣料品を扱うセシル・マクビーも、在宅業務が増えて普段着を着る人が増えたからなのか閉店らしいです。
昨日紹介した映画でジェシー・アイゼンバーグと共演していた クリスティン・スチュアート出演作を紹介します。 ビリー・リンの永遠の一日 BILLY LYNN'S LONG HALFTIME WALK 監督 アン・リー 出演 ヴィン・ディーゼル クリスティン・スチュアート スティーブ・マーチン クリス・タッカー 2005年。19歳の青年ビリー・リンは、イラク戦争における活躍がメディアで紹介されたことで、一躍ヒーローに。アメリカに帰国して凱旋ツアーで各地を回るうちに、自分が英雄として扱われている事実に違和感を抱くようになる。戦地へ戻る前日、彼は感謝祭に開かれるアメリカンフットボールのハーフタイムイベントにゲストとして招かれる。会場に集った大観衆の歓声を浴び、ショーが進んでいく中、ビリーは戦争の記憶と現実が混濁するような感覚に陥り……。 イラク戦争は世界全体にとって、何となく後味の悪い戦争だ。なぜならば「大量破壊兵器がある」という触れ込みで攻め入ったのに、そんなものはどこにもなかったからだ。後に創られたアメリカ映画のいくつかは、明らかにこの点を指摘していた。凱旋ツアーはそうした悪評を払拭するための必死の策か。 戦場からつかの間呼び出されたブラボー隊の若者ビリーが主人公だ。「It's sort of weird, being honored for the worst day of your life. 」とビリーが述懐するツアーの最終日を描く。ショーが終われば彼等は再び戦場に戻らなければならない。 花火の音や光に過酷な戦場の記憶がフラッシュバックして苦しむ兵士たちと、彼等を英雄と称える民間人達とは、見ているものも体験したこともあまりにも違いすぎる。所詮ニュースなど外側でしか見ていない民間児たちは、兵士に不用意な言葉を浴びせる。曰く「君らが活躍してくれるおかげで石油産業が助かる」「男同士の現場で何か変な事やってるんじゃないのか」「敵と一対一で対峙する時ってどんな感じか。」興味本位で聞いただけで、答えを聞いたところですぐに忘れてしまうだろうに。平時において唯一ビリーを心配するのが姉キャサリンで、家族の前でも堂々と戦争の意義を問うし、PTSDにかかっているヒビリーをたった一人で救おうとする。彼女の誘いに乗って除隊を願い出るか、それとも仲間と再び戦場に戻るのか。ビリーの決断が映画のクライマックスにあたる。 キン肉マン系の役を演じるヴィン・ディーゼルが珍しく大人しい軍曹役で出演している。ちなみにこれが彼の初の戦争映画だ。タイプキャストならばやりそうな新兵いびりも特にやらない。『フルメタル・ジャケット』のような映画ではないのだ。兵士の敵は、本当はイラクになどいなかったのかもしれない。 ビリー・リンの永遠の一日【Blu-ray】 [ ジョー・アルウィン ]楽天ブックス お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
August 1, 2020 01:05:21 AM
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