映画・海外ドラマ・本　ひとこと言いた～い

みなさんこんばんは。昨日はJアラートが大騒ぎでしたね。「午前8時頃、北海道周辺に落下するものとみられる」として警戒を呼びかけましたが、その後、「当該情報を確認したところ、北海道及びその周辺への落下の可能性がなくなったことが確認されたので、訂正する」と発表しました。今日もアジア圏の映画を紹介します。今日は台湾映画を紹介します。

いつか、また​
後會無期 The Continent

監督
ハン・ハン

出演
チェン・ボーリン

音楽
小林 武史

　　フーションの独白から物語は始まる。中国の東端にある东极岛には2人の兄貴分、ハオハンとジャンホがいる。同世代の他の人達はこの小さな島から出て行ってしまった。ジャンホは島の唯一の教師だが約4000km西の辺境の学校に異動になる。ジャンホは一度島を出て職を転々とし、10年経って島の為にと帰って来ていたがまたもや島を出る羽目になり、もう戻るつもりのない自宅に火を放つ。中国の東端にある小さな島に住むハオハンは、外の世界を見るという長年の夢を叶えようと、親友のジャンホとフーションを誘って島を出る。旅の途中で、幼馴染みの女性や文通相手、わけありの女性、バイカーなどと出会い、別れを繰り返しながら様々な経験をする。

　正直皆結構大きいのに、まだ自分探し？というのが若干きついかも。フーションが18年間文通してる女性に会いに行ったり皆純情すぎなくないですか。それとも田舎育ちだから世間ずれしていないという設定か。途中で出会ったバイカーが「ロケットの打ち上げを見に行きたい」といい加減な事を言ってるのにほだされて乗せてあげたらあっさり車を取られたり、あまりにも世間慣れしてないんじゃない？旅が終われば皆一緒にはいられない→つまりは大人として社会に出ていかなければならない。もちろん責任を持たなければならないが、今の自分にはその覚悟がない。だからモラトリアムを車の旅行でひきのばしているゆったり映画。感動を与えてくれる感じではなく淡々と見た。

　中国なんて日本の倍以上の領土もあるから全部を回りきれる国民なんていないのかな？教師が島の学校に赴任することになったのを機に3人の男性が旅をする。しかし旅が始まってそうそう一人が消えてしまう。で、結局その人はどうなったんだろう？



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