映画・海外ドラマ・本　ひとこと言いた～い

みなさんこんばんは。新型コロナの感染拡大後に停止していた中国人の日本への団体旅行について中国政府が解禁したと発表しました。中国人が日本に団体旅行ができるようになるのはおよそ3年半ぶりです。今日も中国特集です。今日は三国志で有名なあの人が主役の映画を紹介します。

三国志呂布鬼神伝
斗破乱世情／Legend of Lv Bu

　天下統一をもくろむ武将・董卓は、捕らえた子どもたちを毒の実験台として育てていた。そんな中、“十九”と呼ばれる少年は数百の毒に耐え、青年となったある日、脱走に成功する。森で力尽きた彼は、心優しい女性・蝉衣に助けられ、彼女が暮らす村で一時の安息を得る。だが、やがて董卓の追手に村が焼き払われ、蝉衣も谷底へ落とされてしまった。3年後、記憶を消された十九は“呂布”と名付けられ、董卓の息子にされていたが。

　呂布が幼き日に名前もなく番号で呼ばれる実験体として育てられ、数百もの毒を与えられたため血液そのものが毒となっているなど、原典を大胆にアレンジし、ファンタジー風味を加えたアクションエンターテインメントとして映画化。

　現在も映画やドラマ、コミックなどの題材にされる「三国志」「三国志演義」の中でも、その圧倒的強さで高い人気を誇る武将・呂布の若き日を描く。三国志前半の主役の一人、董卓を倒すために呂布を色仕掛けにしようと送り込まれた貂蝉。頭ぱっぱらーの呂布はあっさりハニートラップにひっかかって董卓を殺してしまう。彼が主君を殺したのはこれが初めてではない。「虎の強さを持ちながら英略を持たず、軽はずみで狡猾で、裏切りを繰り返し、利益だけが眼中に有った。彼の如き人物が歴史上破滅しなかった例はない」など散々な言われようだが、本編では一目会った蝉衣に惹かれ、記憶を失っても彼女の面影を求め続ける純愛路線まっしぐら。それに細面の美形であまり強そうに見えない。どちらかというと筋肉隆々のイメージ。だって三国志最強だったはずだ。毎日毒を飲まされてすっかり毒に耐性ができ、血さえも解毒剤に使えるとかありえない！その前にあれだけ毒を飲まされていたら、耐性ができる前に毒が体中に回って死ぬのでは。貂蝉も毒を仕込まれるんだが、その殺し方も何だかねえ。

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