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October 23, 2023
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カテゴリ:漫画・アニメ
みなさんこんばんは。宅配大手のヤマト運輸がダイレクトメールなど軽量の荷物の配達を担当するおよそ3万人の個人事業主や、仕分けを担当するパート従業員との契約の終了を決めたことを受け、従業員らが記者会見を開き、契約終了の撤回を求めました。今日と明日はおかざき真里さんの漫画を紹介します。

かしましめし(4)​
おかざき真里
祥伝社

「ああなるなんて思ってもみなかった」

という意味深な独白で終わった3巻から、いそいそと榮太郎の元にかけつけた英治は雑貨店を営む女性と引き合わされる。写真家として活躍する榮太郎と彼女に刺激され、事故に遭い入院したこともあって、久々にイラストを描いてみるのだが。

 なんか昔と違う感覚を覚えた英治が美術学校の元講師蓮井に相談に行くと
「絵を描く側ではなく選別する側の目をもつようになった」からだと言われる。これは書評・批評家と作家の関係に置き換えてもよくわかる。よく手ひどい批評に対して「なら自分で書いてみればいい」と当たり前すぎる反論が来るが、実は物を読むスタンスと書くスタンスは異なる。いざ批評家が自分の作品を書いてみようとすると、今まで言ってきた批評がぐさぐさと自分を苛み、結局何も書けなくなるのだ。つまり作家は、批評を全部叶えるような作品を書かなくてもいいということだ。

 本編RECIPE31の最期で、英治が蓮井を家に誘う。これ以後彼はレギュラーメンバーとして三人に混じる。1巻の書き方では千春の片想いがいずれ成就する相手として、必要な部分だけ登場するのかと思ったら、三人それぞれにフラットに接しており、彼らとは少し違った立場から、人生についてコメントする。彼自身も離婚し、いわれなきセクハラで退職させられた過去を持つが、その事を恨んでいる風ではない。自身も画家として活躍する蓮井には自信があるのだろう。

 しかし毎巻の締めの独白が意味深だ。今回も、幸せいっぱいのナカムラが彼とご飯を食べる多幸感溢れる場面で終わっているのに。


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最終更新日  October 23, 2023 12:00:31 AM
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