イラン旅日記〔第56回〕スカート脱いで下さい事件!
昨日バンク教会をご案内いたしましたが、今日は同じ敷地内にある「アルメニア博物館」をご案内いたします。ここで私きらりは、大変な珍事に遭遇するのであります。 アルメニア博物館 アルメニアとは、現在のアゼルバイジャンの事であります。 アルメニアはイランの一部でありました。 現在は、ロシアの一部の独立国であります(スグル様談) 彼らは、キリスト教でありましたので、イスラムとキリストのミックス教会を王様が作りました。 【撮影禁止】博物館内は撮影禁止ですので写真がありません。 迫害の歴史ビデオやアルマニア聖書などが展示されております。 一番の目玉は、世界最小の聖書 虫眼鏡が設置してある この聖書はわずか〇,7グラムであります。 14ページもあり 英 米 独 蘭 西 仏 スウェーデン語のバージョンがあります。 もう一つの目玉は、細い女の人の髪の毛に書いた「旧約聖書の言葉」 『これは人に知恵と教訓とを知らせ、悟りの言葉を悟らせ』 と、アルメニアの言葉で書かれているそうです(スグル様談) んんん~解ったようで良く解らないありがたいお言葉のようです。 「スカート脱いで下さい事件」 ↑ 田園調布辺りにお住まいのおばちゃま英語堪能 田園調布辺りにお住まいのおばちゃまは、きらりを大変可愛がってくださり意気投合! 博物館好きのふたり 館内を見ておりますと 「エキュスキューズミー」と可愛い女性の声! エ~うち等の事? と振り向くと! 満面笑顔の3人連れ あまり上手では無い英語で話しかけられた! 学校で習うお決まりの英会話 どこから来ましたか? お名前は? お名前の由来は? イランでは、この様な学生達が観光客相手に英会話を学ぶカリキユラムがあるのだと思います。 きらりの様なインチキ英語なんぞ~ 可愛いお嬢さんの参考にもなりませんのに! あちこちで、英会話のお相手をいたしました。 と言うのも、観光客は私たちだけでしたから~ そんな旅の中彼女達は「タブリーズ」からの国内旅行である。 3人は、コンピューター・エンジニアをしているらしい? 今回は国内を3人で旅行しているとのこと 一番左の「サイデ」さんが、私の側に、満面の笑みを湛えて言います 「このスカート素敵ですね~」 「私に譲ってもらえませんか」と言うのです。 え~ ここで~ スカート脱ぐの? え~ この下は チョッと お見せ出来ない感じなんですけど~ と説明はしませんでしたが! サイデ嬢:「ぜひぜひ 譲って下さい」 グレーのニットのロングスカートで小さな黒いリボンが付いている。 買ったは良いが着る事も無くタンスに吊るして 7年もの歳月を経た代物! イランは、勿論 日本でも珍品である。 今回の旅行でこのスカートとカシミアの古いコートを処分しょうと! きらり:「はい さしあげますよ お金はいりません」 サイデ嬢:「ありがとう」の連続 しかし ここは 博物館 【 撮影 と ストリップは 禁止 】考えた末にサイデ嬢の住所を聞き出し イラン出国前に小包で送る事にした。 写真左が、サイデ嬢 アキュラム嬢 シャハロー嬢 田園調布辺りににお住まいの奥様 この奥様 海外生活経験もあり上品なクイーンズイングリッシュでお手伝いしていただきました。 その後、サイデ嬢からは、音沙汰なし どうしたものでしょうかね~ 日本ブログ村に登録しております。お帰りの際にこちらをクリックお願いできますか? ありがとうございます