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カテゴリ:家族
昨日、母、兄夫婦、弟と、
子供を連れて、入院中の祖父のお見舞いに行く予定でした。 が、次女ころこが、朝から嘔吐して、体調が悪かったため、ころこ&わたしはお留守番。 長女きのこはみんなと行きました。 帰ってきた母・弟に、祖父の様子を聞きましたが、 かなり壮絶な感じだったようです。 おととし、祖父にとっての一人息子の、父を亡くし、 それからは、みるみる元気がなくなっていきました。 わたし、子供時代は、祖父母と同居していたのですが、 とても豪快なおじいさんでした。 昔の人にしては背が高く、若いころはバスケットボールをやっていたそうで、 会社を一代で築き、胸ポケットにはいつも札束を入れ、 いつもお小遣いをくれるおじいちゃんでした。 父は、祖父があまり好きではなかった と聞きました。 父が幼いころ、祖父には、愛人がいて、ほとんど家には帰らず、 父は、母子家庭状態で育ったそうです。 だから、自分に子供が生まれたら、 絶対にこんな思いはさせない と、 わたしたちには、あふれるほどの愛情を注いでくれました。 仕事も忙しかったけれど、それ以上に、家族のため、子供のために尽くしてくれました。 そんな父が、 祖父の会社を継いだこと、 東京の大学に行った父が、地元に帰ってきて、 祖父の会社に就職したのは、 親孝行だったのだ と思います。 許せない と思いながらも、 親を憎みきれなかったのかもしれません。 今も、 父に聞いてみたいこと、 話したいことがたくさんあります。 おじいちゃんは、 そう遠くない未来に、 父のもとへいくのでしょう。 そのときは、 あちらで和解して、 ふたり仲良く、 わたしたちを見守ってほしい そう、願っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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