Lost in Translation

先程まで泣いていた。

子供が借りてきた、ドラえもん『のび太の結婚前夜』を見て、

いろいろなことを思い出し、涙が止まらなかった。



結婚前夜、しずかちゃんがお父さんと語り合うシーン。

父のことを思い出した。



病気でフラフラしながらも、

いっしょにバージンロードを歩いてくれた。



今、わたしは、父に誇れる暮らしをしているだろうか

と考えると、もっと涙は止まらなくなるのだった。






昨日、

自分を変えたい　と書いたばかりなのに、

事態はさらに悪化しているように思う。






昨日は、居酒屋でたくさん食べ飲みし、

温泉に行ってきた。



お肌はツルツルになったが、

今朝はきのこと共に寝坊し、

バスに遅れそうになったし、

上靴とスモックを持たせるのを忘れ（バカ）、



桜が咲き始めた道を、

歌を歌いながら疾走した（車）。






わたしが涙もろいのは、

自身が純粋だとか、綺麗な心を持っているから　などでは決してなく、



その反対だから。






心が汚れているから、

綺麗なものをを見ると

涙が止まらなくなる。






綺麗なもの　純粋なものへの憧れ






それが、

わたしを涙させるのだ。