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テーマ:★今日のハイライト★(570)
カテゴリ:┣ ■サイン-自立■
そのうちに行こうとは思っていたのだが、ついつい忘れてしまった有楽町イトシア。本日は有楽町駅前の正面入口ではなくて銀座寄りの入口を撮影してみた。 このブログではウィンドウグラフィックと称した作品を多数掲載(関連記事参照)しているが、最近都内のビルではガラス素材を活用した事例が非常に多い。この有楽町イトシアもその例に漏れず、細い糸状に仕上げたガラスと乳白色に仕上げたガラスとを交互に使い分けて単調な印象になるのを防いでいる。遠目に見ると細かい横線が幾重にも重なり、柔らかさの中にもきちんと質感の高さを感じさせてくれるのがお見事の一言。 そのガラスの壁を背景にした2台の黒の自立サインも存在感があり、個人的には好きな配色だ。遠目に見ても視認性が高いし、表示内容もシンプルで分かりやすい。で、足下を見るとなにやら通常の自立サインでは見られぬロゴマークが掲載されている。一体何を形取ったものなのか? こういうのはとても気になってしまうのだ。ちょっとロゴマークにしては大きいような気がしないでもないが、直線だけで構成されたこのロゴは一体なに?ビルの輪郭を表したもの?と思って帰社後に調べてみて納得。正解は以下の引用文をご覧いただきたいが、同じロゴを二つ連続で続けるのならば、例えば右側は『楽』を模した方が楽しかったかも。 ●有楽町イトシア名称の由来 新しい"有楽町の顔"に相応しい名称として開発された「ITOCiA(イトシア)」は、「愛しい+ia(場所を表す名詞語尾)」からつくられた愛称。 新しく誕生するこの街が、来街する人たちや利用する人たちにとって"愛しい街"になることを願って名付けました。 ●シンボルロゴ デザイン説明 歴史と由緒ある有楽町を、クラシカルな明朝体と和のイメージの角印で表現。また、小文字にしたITOCiAの「i」は、愛称の由来である愛しさを「小さな愛」で象徴しています。 この周辺の写真がご覧になりたい方は地図をクリック 関連記事 ●2008年07月14日 ■GINZA888のピアノコーティング■ ●2008年07月01日 ■シャネル表参道のウィンドウグラフィックが凄い■
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