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テーマ:暮らしを楽しむ(388265)
カテゴリ:┣ ●立川の散策●
ファーレ立川アート作品の第88回目掲載です。 楕円状に張り巡らされたステンレスパイプは、ともすれば宇宙空間の広がりを想起させるかのような錯覚に陥ってしまうほど精緻な気がした。そして御影石に投げかけられたステンレスパイプが織りなす影模様との対比が実に自然で、穏やかな輪の中に包まれているような・・・こんなベンチが街角にあればとても楽しいかもしれない。 以下全文引用 立川ビジネスセンタービルの東側の入口前に、ステンレスと御影石で作られたベンチがあります。ステンレスでできた篭状の部分は、光があたると実に精妙な影をおとします。 このベンチは、アメリカのマーティン・プーリエさんの作品です。アフリカ系アメリカ人のマーティンさんは、もともと木や竹といったような素材を使って、民芸的なやわらかい形を作る作家です。しかし、ここでは防火上の規制から木や竹の作品は置けませんので、プーリエさんの木の模型をもとにしてステンレスと御影石のベンチが専門の職人さんによって作られました。素材のちがいはありますが、一種の手工芸的な繊細さは感じることができます。座り心地も抜群です。 この周辺の写真がご覧になりたい方は地図をクリック 関連記事 ■ファーレ立川とは ■ファーレ立川アート作品 ■No.090 かろやかな島 ■過去に掲載したファーレ立川の作品集はこちらから
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Last updated
2009年02月27日 09時34分03秒
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