|
テーマ:ちょっと、お出かけ。(2327)
カテゴリ:┣ ●立川の散策●
ファーレ立川アート作品の第92回目掲載です。 逆Uの字型の形から今にも弾き出しそうな錯覚に囚われてしまうぐらい生命感に溢れているものは、果たしてこれは動物を模したものなの?それとも 別の何物なのか?と思って解説文を読んでいたら植物の芽であることが判明した。それにしてもこのたくましさと力感は並大抵のものではないような気がするが、前回紹介した『民族の記憶』といい、この車止めシリーズには目を惹かれてしまう。 以下全文引用 立川ビジネスセンタービル北側のギャラリーロードに、竹田康宏さんによる車止めの作品があります。植物の芽、もしくはつぼみのような形が、石とブロンズで作られています。 長く木彫作品を作ってきた竹田さんは、自然の持つ生命力に着目し、それを形にし続けてきました。ネアンデルタール人の埋葬跡からたくさんの花粉が発見された、ということに感動した竹田さんは、「花は身近であり、ありふれているがゆえに、さまざまな壁を乗り越える糸口となる」と考えるに至りました。石とブロンズでつくられた、いつまでも咲かない花は、通り過ぎていく人々に「急ぎすぎるな」と言っているかのようです。 Googleマップ ストリートビューで見たい方はクリック 関連記事 ■ファーレ立川とは ■ファーレ立川アート作品 ■No.094 名もない花 ■過去に掲載したファーレ立川の作品集はこちらから
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年07月31日 09時29分33秒
コメント(0) | コメントを書く
[┣ ●立川の散策●] カテゴリの最新記事
|