|
テーマ:ちょっと、お出かけ。(2327)
カテゴリ:┣ ●立川の散策●
ファーレ立川アート作品の第102回目掲載です。 機械搬入口だとは思わなかったが、それにしても影絵を彷彿とさせる朗らかで親しみやすい造型は見ているだけでほのぼのとしてしまう。動物から男性、女性が登場するバラエティ豊かな構成はコンクリート壁面に印字されたカラフルな文字と同様に楽しさを感じる。蛇足ながら写真1枚目に掲載している歩道上の足跡はこちらから。 以下全文引用 ファーレイーストビルの西側の機械搬入口の上にナディム・カラムさんの作品があります。カラムさんは、セネガルで生まれ、レバノンで育ち、ベイルートで建築を学んだのち東京大学で日本建築の研究をしていたという経歴の持ち主です。日本の寺院などの儀式空間にふれてきたためか、カラムさんの活動は建築から美術の方へ移っていきました。それは自分の内にある古風なもの・神話的なものを発掘してみる試みです。 ファーレ立川の作品も古代の洞窟画のような原始的なものを思わせます。鉄を箱組みして作った形は動物や人間のシルエットになっています。それぞれのシルエットの説明がカラフルな文字(英語)で機械搬入口の壁に書かれています。「古代の行列」と題されたこの作品は、機械搬入口の壁の上で楽しげなパレードをしているように見えます。この作品では、写真の左から、giraffe(キリン)、flyingstage(空飛ぶ舞台)、dog(犬)、couple(カップル)、wildcat(山猫)、そして写真ではよく見えませんが直角に曲がった後方にelephant(ゾウ)という順で人や動物が並んでいます。 Googleマップ ストリートビューで見たい方はクリック 関連記事 ■ファーレ立川とは ■ファーレ立川アート作品 ■No.022 パレードを見に行こう ■過去に掲載したファーレ立川の作品集はこちらから
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010年01月15日 09時27分24秒
コメント(0) | コメントを書く
[┣ ●立川の散策●] カテゴリの最新記事
|