|
テーマ:ちょっと、お出かけ。(2325)
カテゴリ:┣ ●立川の散策●
ファーレ立川アート作品の第106回目掲載です。 なぜ植栽の奥にまた植栽と陶器の板が盛り上がっているのかがよく分からぬ不思議な作品のように思えるが、種明かしは引用文を読むと分かる。そのトリックを使った一人芝居とでも表すべき即妙のアイディア、差し出した手の写真が秀逸。ちなみに撮影者は一人だ。 以下全文引用 立川ビジネスセンタービルの南側植栽内に機械搬入口があります。ちょっと見ると、そこにとてもカラフルな絵がかかれているように見えるのですが、実は絵と見えたものは植栽内に置かれている陶器の板で、搬入口に斜めに貼られたステンレスの鏡にそれが映ったために搬入口に絵がかかれたように見えたのだ、ということがわかります。 これは、ロシアのフランシスコ・インファンテさんの作品です。陶板はインファンテさんが有田焼で作ったものです。インファンテさんは、構成主義に始まって、芸術と自然との融合、相互作用に注目するようになった作家です。インファンテさんは、芸術が人間と自然との間の隙間を埋めてくれるのではないかという考えのもとに作家活動を続けています。ファーレ立川の作品にもそのような考え方の片鱗が見えているような気がします。 Googleマップ ストリートビューで見たい方はクリック 関連記事 ■ファーレ立川とは ■ファーレ立川アート作品 ■No.086 まぼろしの世界 ■過去に掲載したファーレ立川の作品集はこちらから
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010年04月23日 09時14分21秒
コメント(0) | コメントを書く
[┣ ●立川の散策●] カテゴリの最新記事
|