●高知県香南市の可動橋と勝鬨橋(かちどき橋)●
東京都中央区の重要文化財・勝鬨橋(かちどき橋)高知県香南市手結(てい)港の可動橋2008-07-24-kounan-0012008-07-24-kounan-002↑2008年03月21日(金曜日) 読売新聞夕刊 19頁より引用2008-07-24-kounan-0032008-07-24-kounan-0042008-07-24-kounan-005個人的にオリンピックには殆ど関心がないので『2016年東京へオリンピックを誘致しよう』と聞いてもピンと来なかったのだが、よくよく考えるとこれは千載一遇のチャンスかもしれない。なにしろ"勝鬨橋をあげる会"のホームページでは『もし、現在この橋を動かすことができれば、世界の橋の中でも、指折りに大きな「動く橋」になります。毎年の定例行事にすれば、東京の活性化、隅田川国際観光の大きなシンボルにもなります』と書かれているぐらいだし、東京オリンピック開催のどさくさに紛れて予算計上、一気に開閉の機運まで持って行ければしめたもの。オリンピック開催にかこつけて漁夫の利となる可能性は充分ある。ちなみにWikipedia(ウィキペディア)によると次のように紹介されている。日本では珍しい可動橋(跳開橋)であるが、現在では機械部への電力供給も無く、可動部もロックされ、跳開することはない。近年、再び跳開させようとの市民運動や都の動きはあるものの、機械部等の復旧に莫大な費用(約10億円)がかかること、また現在は多数の道路交通量があることから、実現のめどは立っていない。新聞記事によると高知県香南市の開閉橋の費用は12億円で、Wikipediaの試算では勝鬨橋(かちどき橋)のそれは10億円。香南市の開閉橋の写真や動画を見ても、やはり橋が跳開(ちょうかい)するサマは絵になるし、人々のロマンをかき立てるのだ。史実によると勝鬨橋(かちどき橋)が最後に跳開したのは1970年11月29日。約50年ぶりの雄姿をぜひともこの目で見てみたいものだと思う。手結港可動橋の動画(すべてYouTubeから)●トランスフォーム! その1(5分14秒)●トランスフォーム! その2(1分54秒)●Moving bridge over port Tai, Kochi, Japan(4分43秒)手結港の所在地はこちら関連記事●手結内港(ていないこう)の可動橋はこちらから●2008年06月17日 ●天空を仰ぐホイットル・アーチ-その3●●2008年06月16日 ●天空を仰ぐホイットル・アーチ-その2●●2008年06月12日 ●天空を仰ぐホイットル・アーチ-その1●●2008年05月14日 ●ロンドン・タワーブリッジの芝生スイマー●●2008年04月25日 ●ロンドンのミレニアムブリッジ●●2008年04月14日 ●巨大アーチ型歩道橋"ゲーツヘッド・ミレニアムブリッジ"-その2●●2008年04月07日 ●巨大アーチ型歩道橋"ゲーツヘッド・ミレニアムブリッジ"-その1●●2008年03月26日 ●永代橋の大寒桜●●2008年03月11日 ●重要文化財・永代橋と清洲橋と勝鬨橋●2008年02月13日 ●重要文化財・永代橋と清洲橋●●2008年01月31日 ●隅田川に架かる"清洲橋"-その2●●2008年01月30日 ●隅田川に架かる"清洲橋"●●2007年04月03日 ●跳開橋・かちどき橋-その6●写真集後編●2007年04月02日 ●跳開橋・かちどき橋-その5●写真集中編●2007年03月30日 ●跳開橋・かちどき橋-その4●写真集前編●2007年03月29日 ●跳開橋・かちどき橋-その3●これ、不思議?●2007年03月27日 ●跳開橋・かちどき橋-その2●●2007年03月26日 ●跳開橋・かちどき橋-その1●●2007年02月26日 ★『世界初の運河にかかる動く歩道橋』を完全紹介★●2007年01月08日 ★隅田川に架かる橋-永代橋★●2006年12月29日 ★なに、この水上バス?★