わが子のための家づくり考察

（ここで紹介する『オアシスルーム』は、前回の日記で書きましたように、患者さんの声を元に一切の妥協なく造りまし た。ゆえに、「やりすぎだ！」と思われる方も居るかも 知れませんが、あくまでノウハウの蓄積の為に究極を目指しただけであり、健常者の方はここまでの工事は必要でないので、あらかじめその旨ご理解下さい！また、私は患者さんと接する機会多いので、日常生活も徹底したオーガニック生活となっています。ご理解くださいませ。

さて、基本的に『オアシスルーム』というのは、質の良い睡眠を確保するための寝室の小工事「プチ・リフォーム」から新築まで、全ての建築条件に対応できる 『体に負荷のかかりにくい住空間』のことです。もっと詳細を知りたい方は「建築ジャーナル１１月号」の３０ページをご覧下さい！）

今回は、玄関入って右手のトイレです。

まず左の画像ですが、トイレへのアプローチです。

左側に見えるは飾り棚です。元々の間取りではユニットバスへの入口になっていました。この入口の壁を壊したかったのですが、分厚い鉄筋コンクリートの壁で壊すことが出来ませんでした。ゆえに、この入口の空間を飾り棚にしました。このマンションの間取りでは、玄関方向に窓が無く暗かったので、丁度良い採光窓となりました。

奥に見える手洗いの下にあるステンレスゴミ箱の左の皿、分かりますか？実はこの中にはゼオライトが入っています。消臭効果で有名な１００円ショップでも手に入る石なんです。この石には微細孔がたくさんあり、この微細孔を利用して好気性有用微生物を棲みつかせ、消臭と化学物質の分解が出来るようにしました。

次に、右の画像を見てください。

何の変哲も無い時代遅れのウォシュレットです。前の住民が使用していたものなんですが、勿体無いので清掃してそのまま使うことにしました（笑）！実はこのウォシュレットというのは電磁波がスゴイのですが、これも徹底して軽減を行っています。

次に、便器の掃除ですが、トイレに行かない時間が長いときには、ＥＭという嫌気性有用微生物を１０ｃｃほど垂らして浸け置きし、汚れにくくしています。このトイレを使い出してから半年以上たちますが、未だにサンポールのようなケミカルの漂白剤は一切必要ありません。恐るべしＥＭ菌！元来は土壌改良などで利用されていたらしいですが、通常の清掃でも重宝しています♪

EMはお勧めですが、賛否両論あるので、これも自己責任でお願いします。 

http://www.emj.co.jp/about_em/