わが子のための家づくり考察

今回は、２ブースを使った気愛の入ったブースです。

いつもと違って、音を鳴らして波形を見て頂いたりして面白い体感と実感が出来ますので、是非ご足労頂ければと思います。

詳細は以下の通りです。

InterBEE（国際放送機器展）in 幕張メッセ
１１/１７（水）　～　１１/１９（金）
プロオーディオ部門 / ホール4 / 4602番ブース
http://www.inter-bee.com/ja/

それでは、タイトルです。

昨日は午後から、日本を代表するトップドラマー『村上"ポンタ"秀一』さんとの撮影でした。

　カメラマンによる撮影（ポンタさんの後ろにあるのがポンタモデルです♪）

　「ハイ！ポーズ！」

ポンタさんは、ジャズ、ロック、J-POP、歌謡曲などジャンルを問わず、日本で最も有名なドラマーのひとりです。最盛期には年間ライブ本数200本以上こなし、1日に複数のアーティストのレコーディングを担当することもあったほどの超人気を誇るドラマーです。

ドラマーとして参加したアルバムは1万枚を超えるといわれるほど前人未到の超人です。

昨年より、共同開発を行っている『 ルームクリエータ ～ポンタモデル～（世界特許出願中）』ですが、三度目の試作となりました。

当初の開発段階で、当社の『ルームクリエータ』をポンタさんに気に入って頂いた時、「若いミュージシャンに、ちゃんと育って欲しい」という想いを聞きました。

元々ポンタさんは、カラヤンが好きで好きで、オーケストラの指揮者になろうと音楽を始めたらしい。しかし、大阪教育大学に在学中に当時の学生運動に嫌気がさして大学を退学して、19歳の頃からドラムを始めたらしい。

そして、今では、セッションしなかったミュージシャンを探すのが大変なほど、超一流のドラマーとなられました。

話戻って、ポンタさんは今、世界に通用する若い音楽家を育てようと真面目に取り組んでいます。そして、非常に面白い弟子の育て方をしていらっしゃいます。

ポンタさんは曰く「今の日本の環境では、世界に通用する才能は育たない」と。

思うにこれは、日本の特殊な社会構造が原因だと分析できる。

つまり、日本では、政治家だけでなく、学術から音楽まで、派閥だらけである。そして、新しいものを認めようとしない。

ですから、その道の大先生に睨まれたら、将来は全くなくなる。

私自身、現在販売している調音・遮音材の開発で、かなり嫌な目にあってきた。

日本でも屈指の音波の大学教授に、「そんな新しい理論はありえないよ」と失笑された。

私もムッときたので、「そしたら一度当社のショールームへ来て下さい」と、その先生を来てもらうことにした。

そして、その先生は当社ショールームに来た瞬間、性能の凄さに仰天していたが、「古澤さん。やはりこれは別の理論で出来てるよ。」と最終的に認めなかった。

この先生は、既成の音理論の大家といわれる有名な先生なので、当社の製品を認めてしまうと、ご自身のこれまでの研究を否定することになるので、認めなかったのだろう。

なので、ポンタさんの言うとおり、日本という社会は、既存の概念を打ち壊すような凄い才能は全く育たない土壌だと思われる。

実際に、日本だけで頑張って世界に通用した人は、稀である。

話し戻って、ポンタさんに限らず、本物の一流となると、必然的に後世の社会を真面目に考える人が多いようです。

私も、地元博多では、それなりのビジネスをさせて頂いているので、全国区の地元の名士さん達と普通に交流しています。

その中でいつも驚くのが、本物の一流と言われる方々は、全て後世の社会繁栄に繋がるような人材育成を考えているという方が多いという事実です。

つまり、私利私欲など全くない世界で、純粋に自分の能力や技術などを後世の役に立たせたいと考えるのが一流と言われる方々の常のようです。

三流の私が、誰からも認められる一流となった時、社会の為に奮闘努力出来る純粋な若者を、私も育てたいと思いましたとさ♪　←　それより一流にならないと・・・。

・・・ということで、昨日の『凛果』です。

山でタンポポ取りをしています。

　タンポポを手にピース

タンポポに「ふーっ」と息を吹きかけてごらん♪白いふわふわが飛び散るぞう♪