新着記事一覧 | ほわほわ日記

香り

グレープフルーツの香りのアロマオイルを買いました。アロマオイルは、空気の殺菌作用があります。教室の時、炊きます。とても爽やかないい香り。教室が楽しみ。きものレンタル・美しくなる自力整体名古屋南教室は

2005年10月19日

きもちいい青空

快晴。日中の日差しは暑くても、風がひんやり。梅雨明けから始めた商品の着物の虫干し。吊るされた着物も、うだる暑さにうなだれていた。今は、空気もさらりとして、そよそよ踊っている。あと少しで完了。教室の生徒さんにお知らせしている自力整体のイベント。もうあと、1ヶ月。冷え込む冬の入り口で、心身あたたまる1日になりそう。きものレンタル・美しくなる自力整体名古屋南教室は

2005年10月19日

きものの魅力

生徒さんが、同窓会に出席された時の写真を見せてくれました。総勢100人くらい。シャンデリアの輝く下、ふかふかの絨毯の上に、スーツやドレスでおめかしした、にこやかなお顔がずらり。御年は60代後半。その中の1人だけの着物姿が、生徒さん。この年代でも、たった一人とは。ちょっと寂しい反面、その方は、目だってる。藍色の地に味のある絣模様。なんだか、とても可愛らしくて品がある。つくづく着物っていい！洋服の肩パットのようにかさ高くみせるしかけがなく、気負う感じがない。つつましやかな風情がある。狂言師で俳優でもある野村萬斎をはじめて「あぐり」で見たとき、背筋が伸びた和服姿に、深淵な美しさを感じた。「自力整体をすると背筋が伸び、着物がとても似合うのです」彼女は、私が言った言葉で、試みられたそう。彼女に感化されて、次の同窓会に着物の方がふえるといいな。日本の民族衣装を普段から楽しんで着る。そこから、よき文化への興味が広がっていくのでは。若い人にいいものを伝承してくださいな。・・・って、自分も伝承する立場の年齢ゾーンかな。きものレンタル・美しくなる自力整体名古屋南教室は

2005年10月18日

もの哀しい季節

赤ちゃんが妙にぐずり泣き出すのは、夕暮れ時。おなかが空いているわけでなく、おしめがぬれているのでないのに。日中の明るい暖かで活動的な日差しが翳る。西日が、周りとつながっている絆を射るように差し込む。一つの独立した個体であることを顕わに思い知らされて、胎内にいたころを恋しく思うのか。1日の中の夕暮れ時は、１年の中の秋にあたる。妙にもの哀しい季節。周りの人たちにも、孤独な環境でもないのに、そうう感じる方は多い。こんなときこそ気をつけよう。食欲で孤独感を満たさないように。孤独なときこそ、芸術・文学に独自の感性で味わえる。もちろん、自力整体で、自分の内側を探索するのが気持ちいい。きものレンタル・美しくなる自力整体名古屋南教室は

2005年10月17日

読んでくださってありがとうございます

昨日のアクセスカウンターが、ずいぶん伸びました。これくらいの数字は、なんてことない方が多いのでしょうが、この怠けた日記には事件です。星の数ほどある中から、来てくださってありがとうございます。レスが面倒なので、掲示板にもコメントにも書いてくださらなくて結構です。どうしても書きたい方は、どうぞ。他に、「貸衣装の渡辺衣裳店」の質問フォームから送信くださってもいいです。今日は、爽やかないい天気。学区町内対抗運動会の応援の音が空に響いています。きものレンタル・美しくなる自力整体名古屋南教室は

2005年10月16日

信じること、疑うこと

「？」という事柄に遭遇したとき、当事者が自分と関わりの在る人の時。その人を疑うか、信じるかで、流れが変わる。C・イーストウッド監督映画「ミスティック・リバー」と「マザー・テレサ」。疑う、信じるで明暗が分かれた。(誰が、どうとか、詳細は映画をご覧下さい)振り込め詐欺とか、危ない情報が舞い込んでくる昨今でも、「信じる」ことで温かいものが引き合う状態でいられたらと思う。きものレンタル・美しくなる自力整体名古屋南教室は

2005年10月15日

映画「マザー・テレサ」

笑顔を与えることで、笑顔になることが与えられる愛されるのでなく、愛しなさい理解されるのでなく、理解しなさい与えることで、与えられる赦すことで、赦される－オリビア・ハッセー主演映画「マザー・テレサ」を観て心に残った言葉たち。(記憶の中で、自分流に変わっているかもしれないので、正確な内容は、映画でお確かめを)きものレンタル・美しくなる自力整体名古屋南教室は

2005年10月14日

心のもやもや

岡本太郎氏は、「一日に７・８回、落ち込みもするけど、どん底から跳躍するように昂揚することがある。この激しい繰り返しは、天才だから・・・」といったようなこと(言葉が違っているかもしれません)を著書でおっしゃった。何度も落ちこむと、自分も天才か？と、その言葉を都合よく思い出す。ベストセラーになった上大岡トメ氏の著書「キッパリ！｣に、心がモヤモヤする時、「自分の気持ちを紙に書き出す」と提案がある。くわしいことは、本を読んでみてください。他にもいろいろ生活のアイデアがつまっているから。トライしてみた。もやもやを紙に書くことで、問題が整理できた。問題の原因を遡り、順に追うことができた。原因がわかったから、解決法がみえた。今後の対処法を具体的に考えた。自分の気持ちを吐き出したから、新しい考えを取り入れられた。友だちにグチるのは、聞かされるほうは迷惑だろう。紙に書くことで、かっこつけず、ストレートに問題にアプローチできた。答は、自分の中にあった。排泄されない老廃物が、何度も血液に吸収され、体内を汚れた血液が巡ると体調が悪くなる。(自力整体で体内の掃除をして、体調改善へ)心も同じ。むかーし、その昔、地元テレビ番組で「翔んでイスタンブール」という曲を歌われた司会の庄野真代さんに「あなたにとって人形作りとは何ですか？」ときかれ、とっさに応えた。「心が便秘にならないよう、心の循環を促すもの」当時の自分、意外とわかっていたよう。きものレンタル・美しくなる自力整体名古屋南教室は

2005年10月12日

雨の体育の日

町内のお祭りの日というのに、雨。記憶のあるここ、１７年、ずっと晴れ。毎年お祭りの日は、子供たちの神輿が小学校の校庭に大集合して、氏神様に参拝。そのあと、町内を太鼓に拍子木の音でにぎやかに練り歩く法被姿の子供たちをぬけるような青空が見下ろす・・・。この雨では、どうなるのだろう。きものレンタル・美しくなる自力整体名古屋南教室は

2005年10月10日

ブルース・ウェーバー写真展

テレビでサンタクロースみたいな老人が撮った写真が紹介された。生きるものの悲哀を優しく包むような視点。背中合わせの命への賛歌。いいなあ。見たい、とおもったら、ちょうど用事のある場所の近く。堪能してきた。白い壁にモノクロの写真パネル。壁にイタズラ書きのような説明。映画監督、映画スターの表情。氏のレンズにぶつけられた顔は、ちゃめっけあり、影あり、さまざま。受け止める氏の懐の深さを感じる。こんな気持ちですべての人と向き合えたら、世界は平和になるだろうなあ。氏の平和への祈りを感じる展覧会でした。きものレンタル・美しくなる自力整体名古屋南教室は

2005年10月07日

エネルギッシュなみんな

二つの童話の集まりがありました。女性ばかり集まるこの会、いつも楽しみ。一人一人個性がちがうから、違う個性が集う二つの会の雰囲気もちがう。でも、共通するのは、みんなエネルギッシュ。創作する人は、面白い。独特の感性をもっていて、物事のとらえ方の発見があり、ユニークなアイデアがある。作品を生み出そうという前向きなところが楽しい。また次に会えるのが楽しみ。こちらも、何か報告できるよう、がんばろう！と、パワーをいただいた。

2005年09月28日

桂米朝一門会

見てきました。米朝師匠は、11月６日で満８０歳になられるそう。名古屋駅新幹線ホームの階段を下りるとき、踏み外したとかで、心配したのですが、無事、高座に登場。(自力整体で関節の老廃物を流し、しなやかに。こういうことをとっさに回避できる体にしておきましょう)円熟した話芸で、酒飲みの亭主とかみさん、車引きと、楽しませてもらいました。演目は…、夕方から自力整体の教室があるので、急いで帰ってきたのでチェックしずまい。桂ざこばはテレビとは違って、落ち着いた口調。南光ともに、とマクラも笑わせてくれた。舞台から遠い席でも、小米朝は二枚目でした。客席は、シルバーパワー全開？ピアスした若い人がところどころに。わずかに平均年齢を下げていた。もちろん、私も下げていた一人。きものレンタル・美しくなる自力整体名古屋南教室は

2005年09月24日

朝霧裕子氏の個展

ベネチアンアンティックビーズを結びの技で飾るすてきなアクセサリーの個展が始まってます。以下の通り。http://www.geocities.jp/yukoasagiri/2005年９月17日（土）～23日（金）　　午前10時から午後５時　〔最終日は午後４時まで〕　　ギャラリー空〔kuu〕　　　瀬戸市定光寺町524-1　　　電話　0561-48-6130会場はとてもすてきなギャラリー。　夢のような贅沢な時間が味わえます。きものレンタル・美しくなる自力整体名古屋南教室は　　　　　　

2005年09月20日

ベストセラーランキングで１位

「DVDで覚える自力整体―スッキリ・スリムきれいで健康な体になる」矢上裕 (著)は、もうお読みになりましたか？　　アマゾンの民間療法・触手療法部門ベストセラーランキングで1117件中１位に！　売れて、ついに９月２５日に重版されます。　まだ、まわりで、自力整体の気持ちよさを知らない方に教えてあげましょう。世間では、評判になっていることを。　一家に一冊！きものレンタル・美しくなる自力整体名古屋南教室は

2005年09月18日

キャラクター

自力整体に関する印刷物をつくりました。教室の生徒さんには、そのうちにお配りします。はしっこに載せるイラストに、キャラクターをつくってみました。・・・なんだか、○○○と○○○をまぜたような。でも、カワイクできたかなと、気に入ってます。きものレンタル・美しくなる自力整体名古屋南教室は

2005年09月11日

9/10個展最終日　ショウ　ヤマガタ氏

東京青山、地下鉄表参道駅近くのギャラリーＡの前を通りました。ショーウィンドゥの中にいい感じの絵があったので、ふらりと入ったら、最初の入場者でした。なつかしいような、ファンタジックな、フレンドリーな、幻想的、詩的･･･いろんな表情の絵画が並んでいました。宝飾デザイナーとして、大活躍されていたのをあつさりと、絵に転向したそう。お兄様は、シルクスクリーンで世界的に有名なヒロ・ヤマガタ氏。お兄様よりも、二枚目でした。今日、9/10は、最終日でリポーターとしておなじみの東海林のり子さんが、会場にいらっしゃるそうです。お近くの方、でかけられては？きものレンタル・美しくなる自力整体名古屋南教室は

2005年09月09日

新しい樟脳

夏の虫干しの機会に、新しい樟脳を注文しました。なにしろ、昔から伝わる手法で製造されるので、納入まで、少しかかりました。熱気にあて、干した衣裳の樟脳まち。ようやく届いた、箱からこぼれる香りは、自然のかおりなので、体に優しいのです。これから、急いで小袋に詰め替え、衣裳に添えます。今、ご来店されると、店中、この香り、立ち込めてます。すっきりした香り。木の匂い。今日は雨も降ってきて、秋の気配がより濃くなってきました。秋といえば、何かに落ち着いて取り組める季節。自力整体で、自分の内側を、落ち着いて診て、聴くのもいいですよ。新しい自分の可能性を見つけ出すことができます。今、私も、チャレンジ中。自力整体で、心身をほぐし、その能力が滑らかに出せるように。ひとり、ひとり、違う、もって生まれた特性が、しなやかに発揮できたら、自分は気持ちいいし、まわりにもエネルギーが伝わるのでは。自力整体で自分の内側と対話－きっと、意義ある時間になります。きものレンタル・美しくなる自力整体名古屋南教室は

2005年08月30日

新幹線車内でマニキュア？

台風11号、名古屋は、それていってたいした被害はありませんでしたが、直撃をうけたところの皆様に、お見舞い申し上げます。その日、新幹線に乗っておりました。夏休みとあって、若い二十歳未満のお嬢さんたちもちらほら。突然、脳神経を直に麻痺させるようなニオイがたちこめました。「これは、マニキュア？」台風で新幹線が足止めをうけ、うだるような缶詰状態のときに役に立てばとうちわを所持していたので、取り出してあおいでも、そのニオイは強力。拡散しない。トイレへ立つふりをして、車両の先頭から席を往復し、「誰？」とみわたすと、発見！丁寧なメイクをほどこしたお嬢さんが、塗りたての指をひろげて、かわかしていました。その場で、まわりに立ち込めるニオイについてどうするつもりなのか、本人の声をうかがおうかという気持ちを飲み込み、席に着席。周りの誰も、不快さをアピールしていない。直接注意して、知らないことをきづかせるのが、自分の世代の役目。とおもいながらも、お互いに指定席。その後の目的地までの数十分、近い距離で場を共有するのかと、考えているところへ…。列車の係りの方がやってきたので、彼から、注意をしてもらうことに。気まずさと、ふたたびマニキュアのニオイ攻撃を回避ではきました。職員に頼り、直接注意しなかったのは、オバサンとして未熟かと反省。しかし、密室の中で、マニキュアをぬると、周りにどうかという想像のできないこがいるというのは･･･。何かに夢中になると、視界が狭まり、気がまわらない部分で人に迷惑をかけるということは、わが身にも振り返ってみよう。

2005年08月29日

残暑おみまい申し上げます

朝方の風に秋を感じるこのごろ。しかし、おひさまが高くなると、まだまだ暑い。涼しくなるよう、京都の清水寺近く、二寧坂にある、そば・甘味どころ「いちせん」さんの抹茶パフェの画像をお召し上がりくださいませ。さすがに京都は着物姿の方をよくお見かけします。すれちがうと、おもわず、振り向いて後ろ姿を追う。夏物の絽、浴衣、どれも季節の風情があっていい！うちの店でも、絽の着物、レンタルしてます。どうぞ、着物で道行く人の注目を浴びてください。人は視線を集めると、ますます綺麗になるものですよ。きものレンタル・美しくなる自力整体名古屋南教室は

2005年08月17日

解決！おもだるいふくらはぎ

暑いから、なにもしなくても夏は疲れる。疲れる⇒体内の循環機能が劣る⇒⇒老廃物が滞りがちになる⇒重力に従い下部に溜まる⇒ふくらはぎがおもだるくなる朝、起きたとき、体が重い、動きづらい、ってことありませんか？心臓のポンプから、遠く離れたふくらはぎは、老廃物のふきだまり。そこで、ここのところ、うちの自力整体教室では、この解決法をプログラムにとりいれている。おかげで、蒸し暑くて寝苦しい名古屋の熱帯夜も、ぐっすり眠れる。おまけに翌朝体重を量ると、減っている。寝ているあいだにダイエット。足におもだるさがない。けだるくない夏の朝！快適。自らの力で整体。簡単にできるのが、うれしい。自力整体名古屋南教室は

2005年08月14日

60年

愛知県中小企業センターの「平和のための戦争展」を観る。…筆舌につくし難い悲劇の数々。展示のパネルについて質問すると、生き証人である87歳の男性が克明に話してくださった。「その資料はもってきてないのだが…来年もってくるからね。」と、もう一言「生きていれば、ね」終戦後６０年。リアルに戦争を知る人々は高齢に。風化を懸念する声が、あちこちで聞かれる。

2005年08月12日

立秋はすぎれど

暑い。先日は名古屋36.9度。名古屋でも南のこのあたりは、自力整体教室の生徒さんが外ではかったら、３９度あったとか。それでも、猛暑の始まったころにくらべれば、かなり耐え忍びやすくなった。体が順応してきたようす。衣裳の虫干しには、この暑さがいい。毎日、果てしなく続く虫干し。いま、冬物礼服がずらりとぶらさがっている。熱気で乾かした衣裳にブラシをかける。それを延々と繰り返す。先日、助っ人あらわる。知人にいただいたブラームスの歌曲集のCＤ。メロディーにあわせ、楽しい気分で作業する。つややかな歌声に、吊るされた礼服が優雅にゆれる。おお、そうか、きみたちにも良さがわかるのか。という自分も、馴染みのジャンルではないが、長年磨き上げられたアーチストの声のつやは門外漢にも豊かな時間をくれる。何度か繰り返したあと、CＤを交換。次は、古今亭志ん朝の名人芸。うちの衣裳は、お客様にみえないところで贅沢してる。貸衣装の渡辺衣裳店

2005年08月10日

岡本太郎記念館

6年ぶりの上京。前回は、テレビ東京の「誰でもピカソ」のアートバトル出演、収録のため。当時審査員をやってらした明和電機の土佐社長にコメントをいただけるのを夢見ていたら、その日は欠席。でも、直接ロバート・レッドフォードと面識のあるビートたけし、塚本晋也監督との収録に、心躍ったものだった。今回は、そんな超日常的な用事ではない。日帰りなので、ゆっくりしていられなかった。カルチャーショックだったのは、山手線の電車広告。液晶になっていて、テレビCMみたいに動いている！もろ、おのぼりさんを露呈する私の目は、釘づけ。ぽかんと口が開いていたのではないだろうか。青山の岡本太郎記念館にも行った。４月に急逝された館長、岡本敏子を偲ぶ展示。故人とのお別れの会の際、寄せられた著名人のメッセージの数々。明るく、エネルギッシュだったお人柄が称えられていた。その中で、印象的な彼女の死をとらえた言葉、「肉体がはじけ、魂がとけてひろがっていく…」魂は永遠。求めれば、そばに生きている。

2005年08月04日

ぎっくり腰

首の後ろのあたりが、こっていた。意識してほぐした。こりをかかえながら、パソコンと前かがみに向き合っていた。お祝い事のおすそわけで、おいしい甘いものをいただくことが続いた。　周期的な骨盤の緩みがはじまったころ、(ヒヤリ！)首の後ろのコリが、すべりおちるように腰にきた。瞬間移動したように。いや、腰の痛みで首のコリを感じなかっただけで、じっくり体のようすをみたら、腰へ痛みが広がったようだ。　この痛みは…そうだ、ぎっくり腰！「おやおや、ひさしぶり。どうしていたの？しばらくこなかったね」「やだね、しらばっくれて。自力整体なんて始めたから、なかなかとりつく島がなかったんじゃない」　私の体と、ぎっくり腰のあいだに、こんなやりとりがあったかは、知らない。ただ、ここのところの不摂生がぎっくり腰を招きよせたのだろう。痛みで横たわり、ようやくこのところの行いを省みた。　自力整体の教室が週４回ある。私は指導者。いつまでも横になっていられない。腰に響かないよう周りをほぐし、動くようになった。しかし、腰の奥が、神経が、どうもねじれている。　指導ができるか、案じたが、できた。教室を一つずつおえるごとに、調子はよくなっていった。この体験を生徒さんたちに話そう。　ぎっくり腰になろうとも、自力整体をフルセットするごとによくなる。自力整体しているからって、不摂生しないこと。　生徒さんたちに聞いた。ぎっくり腰にならないか？　対処法をレアな体験談をもって教えてあげよう。彼女たち、いわく、「この自力整体の教室に通いだしてからは、なりません」「自力整体を習っていたから、すぐ動けるようになりました」　優秀な生徒さんたちに囲まれ、今日もさわやかな教室を終えた。自力整体名古屋南教室は

2005年08月02日

亡国のイージス

テレビドラマのシナリオコンクール。昨年、初めて脚本創作に挑戦。規定で、それぞれの役柄に、俳優を想定し、記入しなければならない。さて、主人公は…。舞台は日本。とくにひいきの俳優がいるわけでもない。この役をよりよく演じてくれるのは…まるで監督にでもなった気で考えた末、白羽の矢をたてたのは(一方的に偉そうな表現がつづき、すみません)、佐藤浩市さんでした。彼に、演じ甲斐のあるよう役柄に陽と陰の奥行きをつけ、相手役には、原田美枝子さんにご登場を願い(はい、あくまで脳の中だけの出来事です)、物語は転がっていったのでした。作品が完成したあかつきには、ひとつの戦いを終えた同志のような感情を彼らに抱きました。ご本人がたに、こんな感情は届いていません。有名人というものは、どこの誰のどんな空想の中でキャスティングされるものやら。迷惑なことでしょう。いや、その物語は、いいものだったのです。しかし、結果は撃沈。でも、２作目に挑戦した映画のシナリオコンクールは、最終選考まで残りました。これも、自力整体で体をほぐし、発想がしなやかになった成果とおもっています。(自分の才能を引き出したい人、自力整体を始めましょう！)かなり、まえふりが長くなりましたが、昨日、１作目の脚本でともに戦った(一方的な空想の中で)佐藤浩市さんと原田美枝子さん出演の「亡国のイージス」をみてきました。さすが、存在感ある。原田美枝子演ずる役は、「半落ち」とおなじ寺尾聡の奥さん。ちょっと、うれしかった。映画全体、見ごたえあった。いい役者さんたちの演技の競演、緊迫感、考えさせられること、今年の秀作の一つ。

2005年07月31日

虫干し

梅雨が明けて夏本番。さあ、衣裳の虫干しの季節。　なにもしないでも汗が出る。この暑い空気に衣裳を晒し、リフレッシュさせる。　礼服さんも、留袖さんも、袴さんも、振袖さんも、紋付羽織袴さんも、暗い引き出しから、衣裳箱から、出ておいで。ハンガーに身をひろげて、深呼吸してごらん。外の光を浴びると気持ちいいよ･･･と呼びかけに、応えて出てきてくれればよいのだが。　しかし、童話の世界と違う。人の手でやらねば。日々やらねば進まない。膨大な量の衣裳をこの夏も手入れする。　一着ずつ吊るして日ごろのお礼を衣裳にいう。お客様を着飾って、いい仕事をまたしてね。　風がとおりすぎて、いっせいにすそ模様をゆらすさまは、あでやか。　お蚕さんの繭から紡ぎだして織って、染色、仕立て･･･多くの職人さんの手間隙かけてできた着物。大事に手入れしなくては。　この暑い夏も、虫干しの日程とくらべれば、それほど長くない。涼しくなる前に少しでもすすめよう。　天然の樟脳を注文した。新しく紙袋に小分けして衣裳と共にしまうと、店じゅうにはっかのようないい香りがただよう。爽やかで、好き。　　　　　貸衣装の渡辺衣裳店

2005年07月29日

桂米朝さんのサイン

直筆のをおがませていただきました。友人から貸してもらった著書の１ページ。このページを開いて、ここに手をのせて、書かれたのだと思うと、感慨ぶかい。それが何年か前のことでも、私の手も、そこにのせてみる。つめの垢の片鱗でも、ゆびさきから伝わって、あの博識と品性とユーモアの味が吸収できないだろうか。さあ、本の内容がたのしみ。

2005年07月20日

童話の会

　昨日は、童話の会。仲間でテーマを決めて、創った作品を読みあう。　おもしろいのは、作品の世界と、作者のひととなり・雰囲気がぴったり。お話の世界のフィクション・架空のものが、読みあげる作者から発せられるものとおなじ色だったり、おなじ匂いだったり。　ただ、自分の色や匂いは観察できない。だから、何かを発信し、いろんな方とのご縁で反響したものから、少しすつ自分かわかる。

2005年07月12日

夏こそ整食法！

　梅雨明けも近いのでしょうか。蒸し暑くなってきました。カラ梅雨といわれていたのに、７月にはいってよく降ります。　九州地方で豪雨にあわれている方、お見舞いもうしあげます。　暑いと食欲がおちてきます。お！これは、整食法を実践するチャンス。がまんしなくても、自然にたべなくてすぎていきます。　胃袋に仕事(食べもの)を与えなければ、その間に、ほかの内臓さんたちは、せっせと体を修復する作業にとりくめます。そのうえ、自力整体をすれば、いっそういい仕事をしてくれます。　気をつけるのは、冷たくて甘いもののとりすぎ。たしかに美味しいですが、ほどほどにしておきましょう。　愛・地球博は、この梅雨明け前にいくのがいいかもしれません。日差しが強いよりは、雨のほうがしのぎやすいのでは。　

2005年07月10日

福井幹(ふくいつよき)氏の横笛のしらべ

先日、横笛奏者の福井幹氏の生演奏会を聞きました。日が沈んだ吉野の山にかこまれたお寺のお堂。自力整体を愛好なさってらして、自然体で、まわりの自然の精に溶け込む雰囲気の方。幽玄な調べが、神秘的であり、太古の記憶をよひさます生命力がこみあげるような、すてきな時間でした。氏のホームページはこちら。癒しの時間の曲にいいですよ。興味のある方は、試聴もできます。イラストは、そのときのイメージ。

2005年06月25日

ユーミンもやってる自力整体

おなじく自力整体の指導員”つだっち”のブログで知った。ＦＭラジオで、ユーミンが「自力整体に凝っている」といったそう。コンサートで昂ぶった気から、ゆったりぐっすりモードに切り替えるのにいいというお話だったのかな？　ナマで聞きたかった。でも、うれしい。感性・直感の優れたアーティストの彼女が選んだ自力整体をすでにやっている自分たちは、ちょっとほこらしい気分。先日の彼女のコンサートをみた方が、「荒井由実」の世界にもどったようなピュアな感じだったと感激してらした。シンプルで自然体。彼女の自力整体の実践と今回のステージ。リンクしているのかもしれない。勝手な想像？自力整体の指導員”つだっち”のブログ

2005年06月09日

「ミリオンダラー・ベイビー」

　アカデミー賞主要４部門獲得の映画をみてきた。　週明けの最終上映だが、意外と多い観客。　監督・主演クリント・イーストウッドは、中学生の頃、あこがれの俳優だった(その後ロバート・レッドフォードへ移行)。筋は忘れたが、彼の初監督「恐怖のメロディ」は、音楽・展開が独特で、しばらく後まで脳に残留したものだった。昨今の活躍は、たとえば、まるで昔の初恋の人の出世を見るようなよろこび。(＝才能を昔から嗅ぎわけていたのよという自負)　感想をいえば、展開をバラしてしまうので、あたりさわりのないところ。　おなじ土壌で生活していても、夢を持つものと持たないものでは、見える世界が格段に違う。夢見る年寄りになりたいと思った。しかし高齢になっても、あまり夢みたいなことばかりいってると、ボケタとまわりはおもうだろう。どうやって区別してもらったらいいか？　それにしても、重い映画だった。帰宅してそのまま休むと脳が消化できないので、こうして綴ってます。　彼をブームにしたマカロニウエスタンは、主人公を超ヘビーな状況に沈めたものだった。彼の映画作りのルーツ。私の作る物語も重いといわれる。多感な中学生のときマカロニ・ウエスタンをみすぎたせいかも。　ところで、夢見る大人をご紹介します。「貸衣装の渡辺衣裳店」のコンテンツ「道徳の歩き方」の地図の中、道徳小の南の交番の左横のピンクの○をクリックしてみてください。こだわりの「イタリアン・ジェラートおぶせ」。　自力整体指導員が冷たくて甘い食べものをすすめるのもなんですが、ご主人の創意工夫と情熱の結晶を無視して暮らすのも、罪ではないでしょうか。たまには・・・ということで。　わざわざ横浜から名古屋の南の端まで食べにいらして感動した方のルポもリンクさせてもらいました。地方発送も可らしいです。注文の際は、できたら「渡辺衣裳店の道徳の歩き方を見て…」といってください。特典はありません。話がはずむ…かも。

2005年05月30日

老後の介護費用

　今日、某保険会社のこの地区担当の方があいさつにみえた。「要介護の認定をうけて、費用を補助してもらっても、入院すれば月８万かかるのです。お世話する子ども世代は、そのころ教育費の負担とかさなって…親として、子どもに負担のかからないよう月々掛けてご準備を…」　そう、体が弱り、病院のお世話になるってことは、経済的にも、精神的にもまわりの人間関係にも、重い岩がどっしりのりかかり、うけとめるのが大変。　以前なら、将来に不安が募り、少しでも備えになればとプランをたのんでいたでしょう。しかし、そういうことの準備をしていると、要介護の体になるのが、長年掛けた保険を活かす道。寝たきりにならなきゃもったいないといわんばかりに寝たきりへの道をおとなしく歩んでいたでしょう。　ほんと、自力整体とであってよかった。教室に通ってくださる生徒さんも、そのご家族も、そうならないよう、気持ちよく体をほぐし、整え、わかわかしく、寿命の限り、自分の存在を世の中に活かすように生きてほしい。体の声を聞き、からだの中をそうじして、大事に使えは、体はこたえてくれる。

2005年05月27日

朝霧裕子氏の個展へ

友だちと一緒にみにいきました。ベネチアンアンチックビーズとワイヤーによる飾り結びのコラボの魅惑にうっとりと夢ごこちに浸る。しかし、同時にどれを手に入れて帰ろうか決断のために、リアルの世界と往復しなくてはいけない。同行してくれた友達が、次々に綺麗で本人のイメージをより高める品々を決める。こんなときの心境は･･･試験のタイムアップが迫る。周りの席の生徒たちは、つぎつぎと答案を提出する･･･なぜ綺麗なジュエリーを選ぶ際にこんな設定とリンクするのか？自分でも気づかないトラウマがあるのかもしれない。どれも素敵で一つに絞りがたい作品が並んでるから・・・ですよね、朝霧さん。5月２９日の日曜まで。朝霧裕子のベネチアン・ビーズ・ジュエリー展一緒に行った友だちは、文学・創作を通じた仲間で前向き。作品とともに、彼女らからも、いい気をもらった一日。

2005年05月25日

落語好き

小学生のころ、テレビの演芸番組はいい暇つぶし。おさなごころにも、桂米朝は品と味があっていいなあと思った。登場すると、ひざをなおして聞き入った。夢路いとし喜味こいしの舞台をいつかナマで見たいとおもっていたら、かなわなくなってしまった。そんなことにならないよう、いけるときにいかなくてはと、師匠の名古屋でのチケットを買った。それほど舞台というものを見ているわけでないが、落語の会場というのは、驚いた。こんなに中高年の男性が集まる娯楽の催しは見たことない。劇場の座席をうめつくすのは女性とばかりきまっているかのようなのに。何かの秘密結社の全国大会に紛れ込んだようなおももち。すべての演目がおわってロビーに流れ出た人波は、静かだかにこやか。あざやかな落ちが心に余韻を残す。そんな作品を書きたいと寄席のことを思い出した。今放映中のドラマ「タイガー＆ドラゴン」は毎回古典落語の名作がでてくる。知ってる作品がどう料理されるのか楽しみ。現代の人情噺と絡み合い、巧みな展開に思わず「参りました」。

2005年05月23日

ようやくアップ！

　｢道徳の歩き方」のページをようやくアップできました。　お仕事中のお忙しい時間に快く取材に応じてくださったお店の方がた、ありがとうございました。心より貴店のご繁栄をお祈りいたします。　この町に引っ越して間もない方や、ホームページにアクセスして遠くからいらっしゃる方のお役に立てればと思います。　こうしてみると、いろいろなお店があって、住みよい町です。ここにのってなくても、ほかにもいろいろお店はありますが、全部取材していては、本業ができません。　とりあえず、できたものだけアップしました。リクエストなどあったら、ぼちぼちと追加していきたいとおもいます。ご意見・感想などお待ちしています。

2005年05月21日

朝霧裕子のベネチアン・ビーズ・ジュエリー展

朝霧裕子のベネチアン・ビーズ・ジュエリー展が5月24日から29日まで開催。　お祝いのアレンジフラワーを注文しにラナさんへ｡いっぱいの花の香りにつつまれて、ほーっと、ため息。　イメージにあわせて創ってもらおうと、個展の案内状をあずけてくる。お花のできあがりが楽しみ。個展のほうは、はどんな綺麗なものを見せてくれるのか楽しみ！それと、会場の大一美術館もいい。しずかでアール・ヌーボーのガラスの美術品の神秘な世界に浸るのにいい。

2005年05月20日

道徳の歩き方

ただいま取材中の「道徳の歩き方」。超極限定地区の案内をします。当店周辺の。ローカルですが、関東からたずねてくる全国的にファンをもつお店もあったり、近所の人に長年愛されているほんとうにいいものをうるお店の紹介など。この町を知らない人や、ひっこしてきたばかりの方にもお役に立てるとおもいます。ぼちぼちすすめています。もう少しお待ちを。

2005年05月16日

作家の方々のお話

　大阪の作家の方々のお話を聞く機会にめぐまれました。　かなりお年を重ねたかたもいらっしゃるのですが、みなさん若々しい。反骨精神、世の中に訴えたいこと、作品を描くことで、いい方向へ変えて生きたい。想いがエネルギーになって、カラタの気が激しくめぐっているよう。　最後の藤本義一氏の鋭くエネルギッシュな言葉に、書きたい！と突き動かされました。

2005年05月14日

アヤメの紫映える皐月

　新緑まぶしい五月。いま、店頭の花籠には、アヤメの花がいけてあります。　店の前を通る人々に楽しんでいただきたくて、季節の花々をさしかえています。　裏庭でいろんな花を育てているのです。　おとといの雨で土がやわらかくなり、草抜きと土おこし。それと畝づくり。これは、茄子をそだてるために。でも、茄子の花は花籠にいけません。「親の意見と茄子の花は千に一つのむだもない」と諺でいうくらい、実をつけるから。茄子の花はムダがないかもしれないけど、はたして、親としてムダなことを言ってないか少し考える。

2005年05月02日

今、生きていること

　様々な偶然の積み重なりで、今、自分は生きていて、まわりの人も生きている。　　毎日、報道で、痛ましい事件を知ります。巻き込まれた方々は、だれも予想だにしなかったでしょう。周りのの人々も。ちょっとしたタイミング・行き違いの重なりで今がある。明暗のどちらに出ても、やり直しはきかない。　生かされている今を大事にして、結果がどうなろうとも過ぎ去る時間に未練のないように・・・と思います。　伝えたいこと。聞きたいこと。してあげたいこと。やり残しが無いよう今日をすごそう。

2005年04月27日

絵になる着物

　旅行や展覧会に行った先で絵ハガキを記念に買う。　着物姿の女性がモチーフになっていると、吸い寄せられるように目がいく。　竹久夢二、中原淳一、杉浦非水･･･それぞれの描く女性は魅力的。こんな味がでるといいなあ。　お便りを出すとき、その中から選ぶ。気分は、その絵の中の女性になりきって、ハガキにお礼やお詫びの気持ちをのせて。

2005年04月20日

さつきのつぼみがふくらむ

　うすピンクの桜のはなの間から、若い緑色の葉がおめみえ。はらはら散るさくらに子どもたちが「雪みたい」ってはしゃぐ。さつきのつぼみが、ひらかんとばかりにふくらんで、春の真ん中にきてるんだと実感。　ということは、薄着になる。冬の間、ひそかに増長していた脂肪が白日のもとに晒されるというわけ。　どきりとしているあなた、大丈夫。自力整体があります。体がしまり、スタイルがよくなるだけでなく、自分のからだの感覚がとぎすまされ、本来もっている能力に磨きがかかります。　春、あたらしいこと始めたい。ーという方に。自力整体は、新しい自分と出会えます。　

2005年04月15日

「自分の体は自分で守る　女性の自力整体」

　３月に発売されたこの本、もう読まれましたか？　女性は一冊、持っているといいとおもいます。女性特有のカラダのしくみ、特徴、年齢とともに遭遇するよろこばしくない症状・・・。それらのしくみがわかりやすく解説されるのを読むと、安心。それとの向き合い方。心とカラダの両面の対処の仕方が示されています。　年齢を楽しんでかさねていける。これは、重要なことだと思いませんか？

2005年04月14日

おもてなしのこころを学びに-2

　スタッフのみなさんのサービス精神で、とても楽しい宿泊でした。　ご主人は(写真)、五平餅作りのほかにも、夕食のあと、木曾の民謡で、いい声を披露してくださり、みんなで手拍子、あいのてと楽しい時間にいざなってくれました。　こちらの但馬屋さんのホームページはとてもわかりやすく親切で、安心して申し込みできました。ウェブマスターとしても、勉強になります。　楽しい思い出をいただいて、宿をでました。さあ、店にもどって、新たな気持ちで！

2005年04月04日

おもてなしのこころを学びに

　･･･というか、単なる観光に出かけた、と人はいうかもしれません。　卒業式シーズンを終え、新たな気持ちでお客様をむかえるため、サービスを受けるお客様の側にたちにいきました。これは、やはり観光でしょうか。　昨夏訪れた旧中仙道の宿場町「馬籠」に泊まりたい宿がありました。そこに電話予約しました。但馬(たじま)屋さんという民宿です。要予約である五平餅作りの体験もあわせて。　　囲炉裏の炭火で焼く。この家秘伝のタレがこおばしい。ご主人からレクチャーをうけながら、馬籠のお話を聞く。まきのクヌギの木から立ち上る炎が、ときどき火の粉をちらしながら舞う。パチパチとやさしい音。木曾の木でつくられた築100年を越える家。深いふところにつつまれているように、ここちいい。

2005年04月03日

31日必着

　とある童話のコンクールに挑戦。　締め切りは3月31日。ずっと当日消印有効とおもっていた。ところが、応募要綱をたしかめたら、必着とある。あぶない、あぶない。　インフルエンザで数日間高熱でうなされていた。ちょうどニッサン童話の授賞式から帰ったあとで、かくぞ！ともえていた矢先。　40度近い熱。堂々と、日中から、ふとんの中で寝込む資格あり。こんなチャンスはない、と物語の構想をねる。主人公は、高熱でねこむ。そこから話が展開していく。　なんて、有効なカゼの味わい方！　自分で自分に拍手をおくる。　卒業式シーズンで店が忙しく自力整体の研修もあり、執筆に集中できない間、あたまの片隅で熟成。そうして出来た作品。本日投函。　いい結果ができたら、みなさまにも披露できます。　こうして、ワクワクの種まきをする春の雨の日。

2005年03月28日

結婚式シーズン

　卒業式の袴の季節は今年も無事終える。春のブライダルシーズンにむけて、ショーウィンドーに留袖をかざる。　近頃は、甥、姪の結婚式に出席するのに、黒留袖を着ず、洋服ですます女性がふえている。　しかし、ようく、かんがえてください。イメージしてください。たしかに、洋服は着付のてまがなく、ひとりできられます。髪をアップにしなくてもいい。それらに費やすお金と時間がうく。　でもね、自分の意識も、見栄えも、雲泥の差です。こんな変身できるのは、非日常の披露宴によばれるときくらいです。こんな時こそ、装うことを楽しみましょう！　しとやか。気品。やさしさ。まろやかさ。ほのかな色気。かさねた年齢が味わいになる。こんないいことずくめの和服。　　さあ、結婚式には和装で！

2005年03月27日

卒業式に雪が舞う

　わたくしの誕生日でもあるこの日、雪が舞いました。この名古屋でも、一時は、舞うどころか、踊り狂うというくらいの猛吹雪。　今日は、国公立大学の卒業式。とても知的な雰囲気のお嬢さん方が、袴セットをレンタルしてくたさいました。雪降る中の彼女たちの晴れ姿・・・絵になる。　これを機に和服をたびたびきてくれるといいな。

2005年03月25日

「ことともに」児童文学賞講評会

　審査委員長のたかしよいち先生から、入賞作品の講評をいただく。名古屋城の近くのホテルの一室。入賞者一同が、順に批評をうかがう。　著作「竜のいる島」(理論社)を拝読した直後で、その作者にナマであうというのは、今回3回めではあるけど、とくに嬉しい。作品は、臨場感溢れ、エネルギッシュ。登場人物と共に古代の恐竜を追う冒険者を体感する。その著者からの批評。　各作品についての批評。先生の作品では、しっかりと描かれていると思い当たる。　さて、わたくしの作品の番。　最優秀賞だけに、特に批判はなく、お褒めの言葉をいただく。でも、これにうかれることなく、(すでにウカレているが･･･)気をひきしめて、これからも創作していこう。　新たにいろいろな方との出会い、なつかしい方との再会があり、瞬く間に時がすぎた。

2005年03月20日