大王わさび農場
【大王窟と開運洞】桓武天皇の頃、この地方を怪力無双の大王が治めていた。 時の中央政権は全国統一を目指し、東北地方に浸攻する為、信濃を足掛かりとして無理難題を押し付けてきた。大王は住民の苦しみを救う為、刃向かう積りはなかったが、中央政府の坂上田村麿呂の優れた軍勢に抵抗して、次々村は焼き払われた。追い詰められた大王は有明山の麓の洞窟に僅かばかりの部下と共立て篭もり抵抗を試みたが、遂に33羽の山鳥の尾羽で作った矢にあたり最期を遂げる。しかし、大王は余りにも強かった為、生き返らぬ様、遺体はバラバラにきざまれ、胴体がこちらに埋められたと伝えられ、現在大王神社として祀られてる。(案内板より)大王窟。「魏石鬼八面大王」が祀られている。開運洞。開運洞内部。 奥に宝船が祀ってあり、触れると幸運を運んでくれる?