天橋立と丹後半島の旅 15
【舞鶴引揚記念館】引き揚げの町といわれた舞鶴の「引揚記念館」に到着したのは、青空も見えるようになった11時ころ、早速館内へ。1945~1958までの13年間、舞鶴に帰還した引揚者は664,531人、遺骨は16,269柱!当時の抑留生活や引き揚げの歴史を知ることのできる貴重な資料が展示されていた。引揚記念碑舞鶴引揚記念館記念館の内部は、三つの常設展示と企画展示からなり、集団収容や抑留生活、また、港での引揚の様子や、引揚に功績のあった人々を偲ぶ資料が展示され、企画展示は、シベリア抑留に関する美術展、写真展などが開催されるコーナーでした。 ♪母は来ました 今日も来た・・・ とどかぬ願いと 知りながら・・・舞鶴港に通い続けた岸壁の母のモデル、「端野いせ」さんの大きな写真も・・・そんな母の願いを知ってか、知らずか?息子は抑留先で現地人の女性と結婚し、母親の生存中には帰らなかったと、そんな話も初めて聞いた!記念館から舞鶴港が見える(展望台へ行く途中から)平桟橋(引揚桟橋)の見える展望台へ行こうと思ったが、時間が無く途中から引き返した。