カテゴリ:読み聞かせ
おはようございます!
昨日の読み聞かせですが一応この本にしました。 『アヤンダ おおきくなりたくなかったおんなのこ』 アヤンダ──おおきくなりたくなかった おんなのこ [ ヴェロニク・タジョ ] コートジボアール人を父に持つ女性作家の作品で アフリカの架空の国でのお話です。 戦争で父を失った女の子が大きくなることを拒否して小さいままでいるのですが 母親が病気になり年取った祖母を手助けするために大きくなることに決め 徐々に大きくなりはじめ母親が退院するときには普通の大きさに。 でもこのあとまた大きくなる事件が・・・。 成長を自分の意志で止めるところが ギュンター・グラスの『ブリキの太鼓』と似ているなと思いました。 戦争が関わっているところも。 ただアヤンダは大きくなることを拒否はしましたが 母親が入院して大変な思いをするのを助けるために大きくなろうとし 困難に打ち克とうとするところは『ブリキ・・・』のオスカルとは 全く違いますが。 アフリカは植民地が多く自国の文化の発展が遅れています。 この『アヤンダ』の作者も初めはフランスでこの本を出版しましたが のちにコートジボアール版・南アフリカ版を出版しています。 彼女はこの本以外にもアフリカの昔話などを題材にいろいろ出版して アフリカの児童文学に貢献しているそうです。 もう一冊で迷った方も紹介しておきます。 『耳の聞こえないメジャーリーガー ウィリアム・ホイ』です。 耳の聞こえないメジャーリーガー ウィリアム・ホイ [ ナンシー・チャーニン ] この本はリンカーン大統領時代に生まれ ジョン・F・ケネディ時代に亡くなった 耳の聞こえないメジャーリーガーの伝記です。 3歳の時に髄膜炎で聴覚を失い野球選手になりたいと思いつつ靴職人になりますが ずっと野球の練習をしていましたらその望みが叶って選手になれます。 でも耳が聞こえないことでいろいろ辛い目に遭います。 そこで審判の「アウト」「セーフ」などにジェスチャーを取り入れ 耳が聞こえなくてわからないので笑われる、なんてことがないようにしました。 これで場内アナウンスのない昔でも遠くの観客席のお客にも身振りで 審判の判定がわかるようになったそうです。 野球の試合で無言でサインを出すのも この選手のお陰だそうです。 こんなお話は全然知らなかったので 子供たちに面白いかなと思いまして読もうかなと思ったのです。 結局こちらは見送りましたが。 昨日は読み聞かせ仲間が山の中にあるギャラリーが面白いからと 車にに乗せて連れて行ってくれました。 (運転はかなり怖かったです・・・) そこでは着物を洋服にリニューアルしたものがありまして・・・ 行きがかり上買ってしまいました 変わっていてある意味一点ものですから・・・つい。 昨日はなんだか疲れてしまいパソコンの前に座ると居眠り・・・ というわけで早めに寝ましたが ちょっと疲れが溜まっているようですここのところ。 梅の処理が結構大変なのかも。 そろそろ終わりますが。 でもこんどは「ヤマモモ」が色づきだしました~ 昨日発見してしまいました。 急に来るんですヤマモモの色づき・・・。 さあ今日も頑張りましょう! にほんブログ村 応援ポチよろしかったらお願いいたします。 (1人1日1回有効です) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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